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身近な風景、平成 31 年 4 月 [身近な風景]

こんにちは。

桜が満開だった 4 月中旬、上越妙高駅周辺を散策しました。
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当日は快晴。妙高山、火打山がよく見えました。
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ほくほく線の車両が乗り入れています。越後湯沢-直江津間は「超快速スノーラビット」だった新井行きの列車です。
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日本海ひすいラインの気動車が乗り入れています。泊発新井行きという面白い列車。ズドドドドとエンジン音を響かせて加速していく様子は電車に無い迫力がありました。
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この区間は明治 19 年に開通した古い路線です。写真の矢代川橋梁の橋台や橋脚は石積みで重厚感があり、開通当時から使われているのかも知れません。走っていく車両は時代とともに変化してきましたが、これからも変わらず列車を支えてくれることでしょう。

堤防に沿って桜並木がありました。
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桜が咲く春は本当に素晴らしい季節ですね。
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妙高山の雪形「はね馬」はまだ微妙でした。
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走っていく列車は週ごとに列車名と行先が変わります。この日は新潟行きの「柳都 Shu*Kura」だったと思います。これから車内で日本酒を楽しみながら旅行をするのですね。いいな。

北陸新幹線が開業する半年前に、新幹線駅に在来線駅が横付けするよう、当時の信越本線が付け替えられました。真っ直ぐだった線路がこの場所で曲げられました。
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旧脇野田駅は路盤含めすでに跡形がありません。この辺りは路盤はまだそのまま残っています。
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高崎起点の距離標も残っています。
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昭和初期まで東京-新潟を結ぶメインルート、その後、東京-北陸を結ぶルートの一つとして路線は続いてきました。そんな歴史を重ねてきた線路跡、このまま残っていて欲しいです。

木造橋があります。
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近くの中学校の通学路になっている現役の橋です。よく見ると木材の組み方が格好いいです。拝み勾配がついているのも何だか素敵です。
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歩くとコンクリート橋にない木の柔らかさを感じました。このような木造橋はほとんど見られなくなりました。豪雪地帯ではなおさらだと思います。この橋もいつまでも残っていて欲しいです。

木造橋の隣に、稲荷中江用水という用水路が流れています。サイフォン式の導水路で川の下を横断しています。
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高田平野西部を潤すこの用水は以前からあった用水の水不足を補うため、江戸時代後期 1812 年に開通しました。現在は宅地化で水田が少なくなったのでしょうか、用水幅が狭くなり水量も少なくなりました。昔は轟々と水が流れ、サイフォンに渦を巻きながら吸い込まれていく様子は怖いくらいでした。

小学生の頃、遠足で用水に沿って歩き、取水口を訪ねたことがありました。現在、用水はどのように流れているのか、取水口から末端までいつかたどってみたくなりました。

その他、近所で見つけた山野草。イカリソウさんに・・・
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ヒトリシズカさんでしょうか。
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私のプロフィール画像はこの桜の写真を使っています。
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夜はライトアップされていました。
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おそらく樹齢 50 年くらいでしょうか。まだとても古木の風格はないかも知れませんが、大きく成長しました。近い年齢の私はいろいろな意味でこの桜のように大きくなれず、いつも下から見上げるばかりです。


★最近のはるちゃん★

平成最後に撮ったはるちゃん。
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今朝のはるちゃん。
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改元の瞬間は自宅で静かに迎えました。新しい時代をはるちゃんも一緒に迎えられたことは、とても喜ばしく思っています。
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はるちゃんは平成と令和、2 つの時代を生きるうさぎになりました。

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