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苗場山 2022/7 上旬 [山歩き]

こんにちは。

7 月上旬、苗場山へ行ってきました。
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秋山郷の小赤沢三合目から往復しました。
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従来、斑尾山と天水山を結んでいた信越トレイルが、昨年 9 月に苗場山まで延長され、この小赤沢からの登山道も信越トレイルの一部を成すことになりました。まだ信越トレイルに関する案内表示や道標は設けられていないようでした。

地元の妙高山、火打山や・・・
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北アルプスが望めました。
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苗場山の真骨頂は山頂に広がる広大な湿原でしょう。
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その湿原では、チングルマやワタスゲをたくさん見ることができました。
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当日は暑く、残雪の冷たさにほっとしました。
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きつい登りの後、なだらかな山頂の湿原へ飛び出すと、疲れが一気に吹き飛び、楽しい山歩きに変わるところは、苗場山ならではの魅力だと思います。
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苗場山は何度も訪ねたい山のひとつです。


★最近のはるちゃん★

暑い夏を元気に乗り切って欲しいです。
(もちろんエアコンをほぼ 24H 入れていますが・・・)
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残雪と新緑のブナ林、菱ヶ岳 2022/5 上旬 [山歩き]

こんにちは。

残雪と新緑のブナ林を訪ねてみたく、上越市安塚区の菱ヶ岳へ行きました。
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キューピットバレイスキー場の中腹から登りますが、道中はすべて雪の上でした。
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ゲレンデ脇の林の新緑がいちばん美しかったと思います。
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ゴンドラリフト山頂駅周辺は広く緩い斜面でどこでも歩けそうです。
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ブナ林の中を散策しました。
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山頂へ向かう南斜面は、スキーやスノーモービルの跡がついていました。スキーで下って見たい。
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木々の根開きで、斜面がボコボコに・・・
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標高 1,129m の山頂からの眺め。東頸城の棚田風景が広がります。
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たくさんの雪が残っている時季は、別の斜面を下ったり、どこでも歩けて楽しいです。
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この辺りのブナは細く、また山頂付近は芽吹きが始まったばかりでしたが、林の中を自由に散策でき、訪ねて良かったと思います。
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当初、ゴールデンウィークの晴れた日に信越トレイルが通る稜線へ行こうと思い、どこからアプローチするのが近いのかいろいろ探っていた中で、菱ヶ岳がある安塚区の隣、大島区の奥地はどこまでクルマで行けるのか試したところ、雪が多い今年でも菖蒲高原まで行けることが分かりました。
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菖蒲高原からだと 4、5km 歩けば稜線を超えて野々海池周辺のブナ林へ行けそうに思いました。しかし、新緑に少し早そうなのと、歩いて行ったことがないところは危ないと思って、行ったことがある菱ヶ岳に決めた次第です。

菖蒲高原では、このような滝が見えたり・・・
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小さな湿地帯ではミズバショウの咲き始めを見ることができました。
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このような早い季節に菖蒲高原へ来たことがなかったので、ちょっと新鮮な気分でした。


★最近のはるちゃん★

お婆さんの前掛けをガリガリして楽しそう?
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残雪と新緑のブナ林、戸倉山 2022/5 上旬 [山歩き]

こんにちは。

残雪と新緑のブナ林を訪ねてみたく、糸魚川市の戸倉山へ行きました。
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途中のしろ池~角間池~戸倉山南斜面の尾根へ至るところまで、ほとんど雪の上でした。ちょうどブナ林の中を通る部分と重なり、残雪と新緑が美しい木々の姿を楽しむことができました。以降はそんな道中の景色です。
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山頂から見えた雨飾山。
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戸倉山は標高 976m、往復 2 時間 30 分程度で気軽に行って来れる山。特にしろ池の水の色が紅葉のような芽吹きの色と相まって、とても神秘的に映りました。
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★最近のはるちゃん★

野菜や庭のたんぽぽを食べて、元気にゴールデンウィークを過ごしています。
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火打山 2021/7中旬 [山歩き]

こんにちは。

火打山へ行きました。
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笹ヶ峰の登山口から歩き始め、高谷池近くでようやく火打山が現れたとき、来て良かったと思える瞬間です。
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高谷池~天狗の庭は火打山をバックに湿原風景が続き、歩いていて本当に楽しい区間。
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ハクサンコザクラをたくさん見ることができました。
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ワタスゲの群落も。
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湿原を歩いた後の山頂までの登りは頑張りどころ。
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でも沿道の花々が励ましてくれます。
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南アルプス、八ヶ岳、富士山まで望むことができました。
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標高 2,462m の山頂からは 360 度の大展望・・・
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西側はすぐ隣の焼山がひときわ目立ち、続いて金山、雨飾山。そして北アルプスの展望。
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自宅がある高田平野。ウチのはるちゃんは元気で過ごしているかな?・・・天から見守るというのは、こんな感じなのだろうか・・・
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帰りの高谷池はテントの花が咲いていました。いつかここで夜空を見たいな。
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黒沢池方面へ寄り道しました。
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チングルマを見ることができました。
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ワタスゲ咲く木道は・・・
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・・・何だかほっとするような、優しい雰囲気に包まれるように感じます。


★最近のはるちゃん★

ここ数日、家に誰もいないことが多かったけど、良い子で留守番してくれてありがとう。
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先日、父が亡くなりました。朝の写真撮影に出かけた折の交通事故でした。
父は今頃は風になって、天から皆を見守るとともに、天国で火打山で出会ったような景色のお花畑を楽しんでいるかも知れない・・・私が本記事の火打山へ行って来たのは父が亡くなる前でしたが、そんなことを思いながらしたためました。

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守門岳 2021/6下旬 [山歩き]

こんにちは。

守門(すもん)岳へ行きました。
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前回の浅草岳では時季が少し早くてヒメサユリが咲いているのを見ることができませんでしたが、やはり咲いているのを見たくて、今度は浅草岳の近くの守門岳へ出かけた次第です。

魚沼市の二口登山口を基点にし、行きは保久礼登山口~大岳経由の保久礼コースで登り、帰りは二口コースを下る、ちょうど Q の字を描くようなルートで歩きました。以降、道中の景色です。
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二口から舗装路をしばらく歩き、その後急坂を登ると保久礼登山口に着きました。しばらく長い階段が続きます。30 分くらいは続いたでしょうか。階段で疲れた頃、道端でギンリョウソウを見つけました。
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階段が終わると今度は粘土状の道、ちょうど雨上がりでしたので滑りやすかったです。下りが怖い。
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大岳少し手前の天狗清水という場所で、ヒメサユリに出会えました。
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大岳で一気に展望が開けました。大岳まで来ると山頂はもう一息のように思いましたが、一旦下って登り返すなどで結構遠く思った以上に時間がかかりました。
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でも稜線上を歩き、景色がよいので楽しめます。東側は雲海。
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大岳からの下り斜面で再びヒメサユリが現れました。
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ヒメサユリが存在したのは、この下り坂部分だけでしたが、良い天気の中で見ることができて良かったです。
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ニッコウキスゲと一緒に。
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大岳方面を振り返ります。もし保久礼コースを戻るなら大岳への登り返しがきつそう。
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小さな湿原がある青雲岳まで来れば山頂はすぐです。
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標高 1,537m、守門岳と呼ばれる主峰の袴岳山頂に着きました。登りは 3 時間 45 分かかりました。
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北西方向の眺めです。栃尾、見附市街、さらにその先は寺泊方面だと思います。空気が澄んでいたなら、日本海や佐渡島がこの方向に見えたと思います。
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帰りは来た道をしばらく引き返します。青雲岳の湿原は花はありませんでしたが、その名のように青空や雲が近く感じられ、いかにも山へ来たと思わせてくれる景色でした。
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二口コースは、展望が開けない樹林帯をひたすら下る道。登り道で危惧した通り、とても滑りやすく何度も尻もちをつきました。いい加減気が滅入って来た頃に中間点の展望がよい場所に着き、ほっとできました。
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この先は少し道に変化が出て、平坦になったり下ったりを繰り返したり、清水で喉を潤せたり、またブナ林の中を歩けたりできました。
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二口コースにはこれが 3 ヵ所設けられていました。鳴らすと体の芯まで共鳴するような大きな音が出ました。登り時はこれを鳴らし、きちんと熊さんにご挨拶して入山ですね。
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2 時間 30 分要して二口登山口の駐車場へ戻ってきました。あたり一面という訳ではありませんでしたが、ヒメサユリを見ることができてよかったと思います。

守門岳は、大岳~守門岳などの稜線部分にできる大雪庇が有名とのことです。真冬は無理としても、いつか早春に訪ねて大雪庇を見てみたいと思いました。


★最近のはるちゃん★

アルミ板のひんやりベッドが手放せない季節になりました。
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