玉川温泉、駒ヶ岳温泉、乳頭鶴の湯温泉 [温泉旅行記 / 全般]
こんにちは。
強酸性の湯で知られる秋田県の玉川温泉に立ち寄りました。
まずは源泉や噴気地帯を巡る玉川温泉自然研究路を散策。
いちばんの見どころは大噴と呼ばれる玉川温泉の源泉でしょうか。ザバーンザバーンと湧きだしている源泉は壮観です。
案内板によると「目の前の源泉は大噴と呼ばれ、温度 98℃、PH1.2 ほどの日本一の強酸性水が大量(毎分 8,400リットルほど)に湧き出しています。この温泉水は、塩酸を主成分としているのも大きな特徴です。また、下流の玉川は、大噴の強酸性水の流入で酸性が強く玉川毒水と呼ばれています。」と書かれていました。(現在は下流に中和処理施設があるようです。)
酸性が日本一であることのほか、一か所の源泉から湧出する量も日本一とのこと。
湧出量、毎分 8,400 リットルと言われても、にわかにピンと来ないのですが、源泉から流れ出る湯が川となって流れているのを見ると、その量の多さが実感できます。
煮えたぎる湯が流れていく川。ただの熱湯というだけでなく、塩酸主成分の強酸性の熱湯なので恐ろしいですね。落ちたらあっと言う間に溶けてしまいそうです。
温泉は樋に流されていて、湯の華の採取も行われているのだと思います。
自然研究路周辺は噴気地帯になっています。あちこちで噴気があがっていました。
地熱を利用した岩盤浴用の小屋が設けられていました。
小屋の中以外でも地熱があるところで、ゴザを敷いて寝転んでいる人たちがたくさんいました。
標高が高いところとはいえ、暑い夏でしたので、個人的に岩盤浴はかなりきつそうです。
散策後、旅館のお風呂で立ち寄り入浴しました。
全面木造の浴室、昔来たときは混浴の大浴場だったように記憶していますが、今は男女別に分かれ、源泉の濃さや温度別、また打たせ湯、気泡湯、寝湯などいろいろな入浴ができる浴槽が揃った浴室になっていました。
もちろん源泉 100% の浴槽に入浴しました。酸性泉特有のぬるっとした感触で、舐めるとむせるほど酸っぱく、傷があるところが強力にしみます。それ以外にも体中がピリピリしてくるように感じました。
慣れないうちは、長時間の入浴は湯あたりを起こしそうに思いました。玉川温泉のホームページには正しい入浴法や薬効などについて詳しく書かれています。強酸性であることから皮膚への効果が強いように思います。水虫も 7〜10 日ほどで完治した例もあるとホームページに書かれていました。
入浴して体中が酸っぱくなったところでドライブを続けます。玉川温泉へのアクセス道路、国道 341 号線は原生林の中を通り、玉川の渓流や玉川ダムなどを見ながら進む、運転していて楽しい道でした。
この日の宿泊先は、田沢湖に近い水沢温泉郷の駒ヶ岳温泉。メイン道路から離れてダートの道を進んだ森の中にありました。
部屋から渓流が眺められ、夜通し響き渡るザーッという水の音に癒されました。
お風呂は趣きのある木造の温泉棟にありました。
硫黄が含まれるかけ流しの湯ですが、玉川温泉に入浴してきた後でしたので優しいお湯に感じました。建物の外には渓流沿いの露天風呂、さらに宿泊客専用の露天風呂もあります。ただ、季節がらアブにさされて、その後 1 週間ほど痒みが続きました。
駒ヶ岳温泉は、あの乳頭・鶴の湯温泉の経営とのことで、名物山の芋鍋が味わえました。また夕食の〆にはご飯ではなく蕎麦が出て、これがおいしかったです(ご飯も好きなときにいただけます)。ごちそうさまでした。
さらに夕食後、鶴の湯温泉への送迎サービスがあり、利用しました。
20:00 頃に出発、約 15 分で鶴の湯温泉へ到着、一時間ほど入浴を楽しみ、21:30 頃、宿へ戻ります。
茅葺屋根の本陣という長い建物の横を通り、星空を見ながら名物の混浴露天風呂を利用しました。
隣接する湯屋の淡い灯に照らしだされたススキに囲まれた白濁の露天風呂、秋の始まりを感じさせられた風情あるお風呂でした。足元自噴もしているようで、たまにプクプクと気泡が湧き上がっていました。
露天風呂に続いて近くにある内湯、白湯と黒湯も利用しました。どちらも木造の浴槽に白濁の硫黄泉が満ちていました。白湯に比べて少し灰色がかった色のため、その名になったと思われる黒湯は 2 人ほどの小さな浴槽で、温度も温めで入りやすく、私は黒湯が気に入りました。残った時間をずっと黒湯で過ごしました。
訪ねた 3 ヶ所の温泉、どの温泉もリピートしたい温泉でした。
翌日は再び鉄道に乗車する予定です。
★最近のはるちゃん★
先週末はコスモスはるちゃん第二弾に挑戦。
ところがコスモスでおめかしする前に、すべて食べられてしまいました。
強酸性の湯で知られる秋田県の玉川温泉に立ち寄りました。
まずは源泉や噴気地帯を巡る玉川温泉自然研究路を散策。
いちばんの見どころは大噴と呼ばれる玉川温泉の源泉でしょうか。ザバーンザバーンと湧きだしている源泉は壮観です。
案内板によると「目の前の源泉は大噴と呼ばれ、温度 98℃、PH1.2 ほどの日本一の強酸性水が大量(毎分 8,400リットルほど)に湧き出しています。この温泉水は、塩酸を主成分としているのも大きな特徴です。また、下流の玉川は、大噴の強酸性水の流入で酸性が強く玉川毒水と呼ばれています。」と書かれていました。(現在は下流に中和処理施設があるようです。)
酸性が日本一であることのほか、一か所の源泉から湧出する量も日本一とのこと。
湧出量、毎分 8,400 リットルと言われても、にわかにピンと来ないのですが、源泉から流れ出る湯が川となって流れているのを見ると、その量の多さが実感できます。
煮えたぎる湯が流れていく川。ただの熱湯というだけでなく、塩酸主成分の強酸性の熱湯なので恐ろしいですね。落ちたらあっと言う間に溶けてしまいそうです。
温泉は樋に流されていて、湯の華の採取も行われているのだと思います。
自然研究路周辺は噴気地帯になっています。あちこちで噴気があがっていました。
地熱を利用した岩盤浴用の小屋が設けられていました。
小屋の中以外でも地熱があるところで、ゴザを敷いて寝転んでいる人たちがたくさんいました。
標高が高いところとはいえ、暑い夏でしたので、個人的に岩盤浴はかなりきつそうです。
散策後、旅館のお風呂で立ち寄り入浴しました。
全面木造の浴室、昔来たときは混浴の大浴場だったように記憶していますが、今は男女別に分かれ、源泉の濃さや温度別、また打たせ湯、気泡湯、寝湯などいろいろな入浴ができる浴槽が揃った浴室になっていました。
もちろん源泉 100% の浴槽に入浴しました。酸性泉特有のぬるっとした感触で、舐めるとむせるほど酸っぱく、傷があるところが強力にしみます。それ以外にも体中がピリピリしてくるように感じました。
慣れないうちは、長時間の入浴は湯あたりを起こしそうに思いました。玉川温泉のホームページには正しい入浴法や薬効などについて詳しく書かれています。強酸性であることから皮膚への効果が強いように思います。水虫も 7〜10 日ほどで完治した例もあるとホームページに書かれていました。
入浴して体中が酸っぱくなったところでドライブを続けます。玉川温泉へのアクセス道路、国道 341 号線は原生林の中を通り、玉川の渓流や玉川ダムなどを見ながら進む、運転していて楽しい道でした。
この日の宿泊先は、田沢湖に近い水沢温泉郷の駒ヶ岳温泉。メイン道路から離れてダートの道を進んだ森の中にありました。
部屋から渓流が眺められ、夜通し響き渡るザーッという水の音に癒されました。
お風呂は趣きのある木造の温泉棟にありました。
硫黄が含まれるかけ流しの湯ですが、玉川温泉に入浴してきた後でしたので優しいお湯に感じました。建物の外には渓流沿いの露天風呂、さらに宿泊客専用の露天風呂もあります。ただ、季節がらアブにさされて、その後 1 週間ほど痒みが続きました。
駒ヶ岳温泉は、あの乳頭・鶴の湯温泉の経営とのことで、名物山の芋鍋が味わえました。また夕食の〆にはご飯ではなく蕎麦が出て、これがおいしかったです(ご飯も好きなときにいただけます)。ごちそうさまでした。
さらに夕食後、鶴の湯温泉への送迎サービスがあり、利用しました。
20:00 頃に出発、約 15 分で鶴の湯温泉へ到着、一時間ほど入浴を楽しみ、21:30 頃、宿へ戻ります。
茅葺屋根の本陣という長い建物の横を通り、星空を見ながら名物の混浴露天風呂を利用しました。
隣接する湯屋の淡い灯に照らしだされたススキに囲まれた白濁の露天風呂、秋の始まりを感じさせられた風情あるお風呂でした。足元自噴もしているようで、たまにプクプクと気泡が湧き上がっていました。
露天風呂に続いて近くにある内湯、白湯と黒湯も利用しました。どちらも木造の浴槽に白濁の硫黄泉が満ちていました。白湯に比べて少し灰色がかった色のため、その名になったと思われる黒湯は 2 人ほどの小さな浴槽で、温度も温めで入りやすく、私は黒湯が気に入りました。残った時間をずっと黒湯で過ごしました。
訪ねた 3 ヶ所の温泉、どの温泉もリピートしたい温泉でした。
翌日は再び鉄道に乗車する予定です。
★最近のはるちゃん★
先週末はコスモスはるちゃん第二弾に挑戦。
ところがコスモスでおめかしする前に、すべて食べられてしまいました。
甲子、川治、湯西川、塩原温泉旅行・・・後編 [温泉旅行記 / 全般]
こんばんは。
栃木県湯西川温泉に宿泊し、福島県甲子温泉と栃木県北部の温泉を巡る旅行に行ってきました。前編 に引き続き、時系列にダイジェストで紹介させていただきます。
平家の庄 さんで宿泊、夕食のお酒の酔いがさめてから、せせらぎの音を聞き、星空を眺めながら夜な夜な貸切風呂を楽しもうと思いましたが、目を覚ましたらすでに外は明るくなっていました。でも時計をみるとまだ 5 時前。陽が長い季節はいいですね。
早速貸切風呂へ。早朝はさすがに誰もいないので、どこのお風呂も空いていました。いちばん人気という龍神の湯。龍の懐に抱かれながら入る浴槽は小さく 2 人はきついと思われます。
朝入浴したのがこちらのお風呂でした。
お湯が静かに注がれているためせせらぎの音が良く聞こえます。そして、昨日の夕方は聞けなかったコロコロというかじか蛙の鳴き声も聞こえてきました。すばらしいです。湯西川温泉平家の庄さんも かじか蛙の鳴き声が聞こえた温泉リスト に追加しました。
平家の庄さんには昔はもっと多くの貸切風呂がありましたが、旅館の裏に貸切風呂だったと思われる浴槽が置かれていました。龍神の湯以外にも面白い湯船があったのですね。
入浴後、朝の散歩。
昔は茅葺きだった建物が立ち並ぶ場所。
湯西川を代表する風景として川沿いに茅葺屋根の建物が並んだ写真をよく覚えています。ここがその場所でしょうか。
かじか蛙の鳴き声が響きわたっていました。
川を渡る橋のたもとに丸見えの露天風呂がありました。少し後で再び橋を渡ったら、露天風呂で入浴していた人がいました。
その対岸には鄙びた共同浴場も。混浴の小さい浴槽ですが、岩をくりぬいたような浴槽は趣きがあります。
宿をチェックアウト後、すぐ下流の観光センター、湯西川水の郷に立ち寄り。
ここにも日帰り温泉施設がありますが、大きな足湯に寄りました。
大きいので、誰もいなければ全身入りたいくらいです。湯口のお湯の匂いは湯西川温泉街のお湯では感じなかった、ほんのり硫黄臭がしました。
さて、昨日から単純泉の温泉ばかり入っていたので、今日はまず刺激のある泉質の温泉に行くことにしました。最初に訪れたのが酸性の硫黄泉が湧く 奥塩原新湯温泉。立ち寄ろうと思っていた旅館が混雑しているとのことで、谷底の共同浴場むじなの湯へ行ってみましたが、むじなの湯も混雑しており、道路端の混浴の共同浴場、寺湯に入浴していくことにしました。
浴室の様子。3 人サイズほどの浴槽が 2 つ並び、湯口からちょろちょろと湯が注がれています。湯口のお湯に触れると火傷します。
手前の浴槽は熱いですが、そこそこ浸かれる湯温。しかし写真奥の浴槽は激熱でした。がんばって肩まで浸かっても 10 秒も我慢できません。先客の地元の方は何食わぬ顔で浸かっていましたので、さすが地元の方は強いですね。
掲示してあった分析表によると、源泉名は寺湯、泉質は酸性含硫黄-アルミニウム-硫酸塩泉、泉温は 74.3 度、pH2.2 の強酸性、性状は無色透明で強い硫化水素臭および酸味、苦味を有すと書かれていました。湧出量は書かれていませんでしたが、自然湧出と別記されていました。
舐めてみると多少酸っぱいですが、強い酸味ではありませんでした。酸性の硫黄泉ということよりも強烈な熱さが刺激になった一風呂でした。
昼食は塩原名物、スープ入り焼きそばをいただきに、こばや さんへ行きました。すでに道路にはみ出すように行列ができていました。
30 分以上待ってお店に入れました。注文したスープ入り焼きそば大です。
メニューと一緒にテーブルに置かれていた説明書きによると「ラーメンの麺、豚肉、キャベツをソースで香ばしく焼き上げ醤油ベースのスープに入れた塩原名物です。食べるにつれ麺から溶け出たソースとスープの醤油が絡んで甘辛くなります。胡椒、酢、七味唐辛子などお好みでどうぞ。」とのことです。まさにソースと醤油が絡んだ絶妙な味です。
テーブルに唐辛子入りの酢が置いてあります。
これを少量入れると何ともいえない違った味になりますので、出されたまま半分いただいたあと、酢を入れてもう半分いただき 2 倍楽しめました。
実は 2 年前に一度食べた味が忘れられなく、1 年前にも来てみましたが、あいにくお店がやっておらず残念な思いをしました。そして今年リベンジで再び来た次第です。2 年越しで念願を果たすことができました。ごちそうさまでした。
今回の温泉旅行のシメの湯は、こばやさん裏手のバイパス沿いにある やまなみ荘 さんにしました。
やまなみ荘さんには館外に露天風呂もありますが、お湯を抜いてしまったとのことで内湯を利用しました。
ホームページに貸切のようなぜいたくな気分・・・と書かれているように、本当に貸切り状態。
6 人サイズの浴槽に滝のように大量の自家源泉のお湯が注がれ、浴槽縁から大量にオーバーフローしています。
掲示してあった分析表によると、源泉名はやまなみ源泉、泉質はナトリウム-炭酸水素・塩化物温泉、泉温は 55.9 度、pH 7.1、性状は無色透明および無味無臭であると書かれていました。湯使いについて書かれているものは見当たりませんでしたが、泉温から考えておそらく加水はされているのではと思います。湯口や浴槽縁が茶色く変色しており、飲んでみると弱い金気味がしました。
浴室はシンプルで余計なものはありません。私たちにとって、ただ単にジャバジャバと新鮮なお湯が絶え間なく注ぎ込まれる浴槽一つで十分でした。
旅行の最後は、貸切状態、大量投入、大量オーバーフローの新鮮な湯でぜいたくな気分に浸ることができました。
栃木県湯西川温泉に宿泊し、福島県甲子温泉と栃木県北部の温泉を巡る旅行に行ってきました。前編 に引き続き、時系列にダイジェストで紹介させていただきます。
平家の庄 さんで宿泊、夕食のお酒の酔いがさめてから、せせらぎの音を聞き、星空を眺めながら夜な夜な貸切風呂を楽しもうと思いましたが、目を覚ましたらすでに外は明るくなっていました。でも時計をみるとまだ 5 時前。陽が長い季節はいいですね。
早速貸切風呂へ。早朝はさすがに誰もいないので、どこのお風呂も空いていました。いちばん人気という龍神の湯。龍の懐に抱かれながら入る浴槽は小さく 2 人はきついと思われます。
朝入浴したのがこちらのお風呂でした。
お湯が静かに注がれているためせせらぎの音が良く聞こえます。そして、昨日の夕方は聞けなかったコロコロというかじか蛙の鳴き声も聞こえてきました。すばらしいです。湯西川温泉平家の庄さんも かじか蛙の鳴き声が聞こえた温泉リスト に追加しました。
平家の庄さんには昔はもっと多くの貸切風呂がありましたが、旅館の裏に貸切風呂だったと思われる浴槽が置かれていました。龍神の湯以外にも面白い湯船があったのですね。
入浴後、朝の散歩。
昔は茅葺きだった建物が立ち並ぶ場所。
湯西川を代表する風景として川沿いに茅葺屋根の建物が並んだ写真をよく覚えています。ここがその場所でしょうか。
かじか蛙の鳴き声が響きわたっていました。
川を渡る橋のたもとに丸見えの露天風呂がありました。少し後で再び橋を渡ったら、露天風呂で入浴していた人がいました。
その対岸には鄙びた共同浴場も。混浴の小さい浴槽ですが、岩をくりぬいたような浴槽は趣きがあります。
宿をチェックアウト後、すぐ下流の観光センター、湯西川水の郷に立ち寄り。
ここにも日帰り温泉施設がありますが、大きな足湯に寄りました。
大きいので、誰もいなければ全身入りたいくらいです。湯口のお湯の匂いは湯西川温泉街のお湯では感じなかった、ほんのり硫黄臭がしました。
さて、昨日から単純泉の温泉ばかり入っていたので、今日はまず刺激のある泉質の温泉に行くことにしました。最初に訪れたのが酸性の硫黄泉が湧く 奥塩原新湯温泉。立ち寄ろうと思っていた旅館が混雑しているとのことで、谷底の共同浴場むじなの湯へ行ってみましたが、むじなの湯も混雑しており、道路端の混浴の共同浴場、寺湯に入浴していくことにしました。
浴室の様子。3 人サイズほどの浴槽が 2 つ並び、湯口からちょろちょろと湯が注がれています。湯口のお湯に触れると火傷します。
手前の浴槽は熱いですが、そこそこ浸かれる湯温。しかし写真奥の浴槽は激熱でした。がんばって肩まで浸かっても 10 秒も我慢できません。先客の地元の方は何食わぬ顔で浸かっていましたので、さすが地元の方は強いですね。
掲示してあった分析表によると、源泉名は寺湯、泉質は酸性含硫黄-アルミニウム-硫酸塩泉、泉温は 74.3 度、pH2.2 の強酸性、性状は無色透明で強い硫化水素臭および酸味、苦味を有すと書かれていました。湧出量は書かれていませんでしたが、自然湧出と別記されていました。
舐めてみると多少酸っぱいですが、強い酸味ではありませんでした。酸性の硫黄泉ということよりも強烈な熱さが刺激になった一風呂でした。
昼食は塩原名物、スープ入り焼きそばをいただきに、こばや さんへ行きました。すでに道路にはみ出すように行列ができていました。
30 分以上待ってお店に入れました。注文したスープ入り焼きそば大です。
メニューと一緒にテーブルに置かれていた説明書きによると「ラーメンの麺、豚肉、キャベツをソースで香ばしく焼き上げ醤油ベースのスープに入れた塩原名物です。食べるにつれ麺から溶け出たソースとスープの醤油が絡んで甘辛くなります。胡椒、酢、七味唐辛子などお好みでどうぞ。」とのことです。まさにソースと醤油が絡んだ絶妙な味です。
テーブルに唐辛子入りの酢が置いてあります。
これを少量入れると何ともいえない違った味になりますので、出されたまま半分いただいたあと、酢を入れてもう半分いただき 2 倍楽しめました。
実は 2 年前に一度食べた味が忘れられなく、1 年前にも来てみましたが、あいにくお店がやっておらず残念な思いをしました。そして今年リベンジで再び来た次第です。2 年越しで念願を果たすことができました。ごちそうさまでした。
今回の温泉旅行のシメの湯は、こばやさん裏手のバイパス沿いにある やまなみ荘 さんにしました。
やまなみ荘さんには館外に露天風呂もありますが、お湯を抜いてしまったとのことで内湯を利用しました。
ホームページに貸切のようなぜいたくな気分・・・と書かれているように、本当に貸切り状態。
6 人サイズの浴槽に滝のように大量の自家源泉のお湯が注がれ、浴槽縁から大量にオーバーフローしています。
掲示してあった分析表によると、源泉名はやまなみ源泉、泉質はナトリウム-炭酸水素・塩化物温泉、泉温は 55.9 度、pH 7.1、性状は無色透明および無味無臭であると書かれていました。湯使いについて書かれているものは見当たりませんでしたが、泉温から考えておそらく加水はされているのではと思います。湯口や浴槽縁が茶色く変色しており、飲んでみると弱い金気味がしました。
浴室はシンプルで余計なものはありません。私たちにとって、ただ単にジャバジャバと新鮮なお湯が絶え間なく注ぎ込まれる浴槽一つで十分でした。
旅行の最後は、貸切状態、大量投入、大量オーバーフローの新鮮な湯でぜいたくな気分に浸ることができました。
甲子、川治、湯西川、塩原温泉旅行・・・前編 [温泉旅行記 / 全般]
こんばんは。
栃木県湯西川温泉に宿泊し、福島県甲子温泉と栃木県北部の温泉を巡る旅行に行ってきました。時系列にダイジェストで紹介させていただきます。
1 日目最初の温泉に行く前に、福島県の白河ラーメンで腹ごしらえ。今回は すずき食堂 さんにお邪魔しました。
開店前から待っていたので開店後すぐに入ることができましたが、すぐに店内は満席に、そして外でも待っている人が何人もいました。
イチ押しメニューの手打チャーシューメンにしました。
一見、油が多そうにも見えましたが、そんなことはなくあっさりした味でスープまで全部いただきました。手打ち麺ということで、私には少し柔らかく感じました。チャーシューも柔らかくておいしかったです。ごちそうさまでした。
腹ごしらえしたところで、阿武隈川源流の谷間の温泉、甲子温泉大黒屋 さんで立ち寄り入浴です。(過去に 記事 にさせていただいたことがあります。)
なんといっても階段を下りて谷底に下ったところにある混浴大岩風呂が圧巻です。(隣に女性専用の浴舎もあります)
プールのような大きくて深い浴槽と天井の梁も立派です。
石膏泉に近い単純泉、毎分 200 リットルオーバーの湧出量の源泉が、ほとんど注ぎ込まれているのでしょうか。投入口から流れ出るすごい水圧のお湯が波打って浴槽に広がっていきます。澄み切ったお湯が満たされた浴槽底からもお湯が湧いているようで、時々ブクブクと泡が上がってきます。窓から差し込んだ光が波打ったお湯に反射して厳かで神々しい雰囲気です。
浴槽の湯温は体感 40 度もないと思いますので、時間をかけてゆっくり入っていられます。湖沼臭のような少し生臭い温泉臭もたまりません。1 時間ほど静かに過ごしてあがりました。
浴舎の前を流れる阿武隈川源流。よく見ると魚が泳いでいました。通りがかった宿の方に聞くと岩魚とのことです。そして、火照った体を冷やしてくれるコロコロコロと涼しい鳴き声。かじか蛙の鳴き声も聞こえました!
これはすばらしいです。早速、かじか蛙の鳴き声が聞こえた温泉リスト に追加しました。
さらにかじか蛙の鳴き声が聞こえそうな温泉を目指すことに。甲子温泉から直線距離で 5km ほど北の二岐温泉がよさそうですが、ぐるっと迂回して行かなければならず時間がかかるので断念。途中の湯野上温泉の無料川原露天風呂はどうだろうと思いましたが、こちらは数年前に閉鎖されてしまっていたようです。
そこで宿泊地の湯西川温泉に近い川治温泉へ向かい、川沿いの共同浴場 薬師の湯 さんで立ち寄り入浴です。
受付の方が利用方法を丁寧に説明してくれましたが、時間がないので館内の内湯はまたの機会にし、昔からある混浴露天風呂のみ利用しました。
浴場内は撮影禁止でしたので対岸からの様子です。右側の茶色い建物内に脱衣場と囲い付きの浴槽、左側の黄色い柱の屋根の下のぬるい(源泉そのまま?)お湯の浴槽があります。
男鹿川がよく見渡せますが、対岸の旅館から丸見えなので、人によっては利用しにくいかも知れません。
お湯は少し湖沼臭がしたように感じましたが、体に染みついてしまった先ほどの甲子温泉の匂いが残っていたからかもしれません。なお、ここでは残念ながらかじか蛙の鳴き声を聞くことができませんでした。
掲示してあった分析表によると、源泉名は共同浴場源泉、泉質は単純温泉、泉温は 36.3 度、pH 8.0、知覚的試験は無色透明、無味無臭、湯使いは源泉温度が低いため加温している以外は加水、循環、消毒無しのかけ流しです。なお川治温泉全体で毎分 3,400 リットルもの温泉が湧出していると別の案内に書かれていました。
川治温泉を後にし、平家落人の里として知られる湯西川温泉にやってきました。今夜宿泊するのは 平家の庄 さんです。
大きな天狗の面が随所に飾られていました。
通された部屋です。身分の高い女性が着用するような衣装が飾られていました。
衣装はかなり厚手で持ち上げると重いです。昔は暖房もまともになかったのですから防寒具として、このくらいの暑くて重い服装が必要だったのでしょうか。
窓からの景色。木々の隙間から湯西川の清流が見えました。
囲炉裏の五徳はなんとうさぎ。
夕食前にお風呂に入ります。貸切風呂が 6 ヶ所あるためか大浴場の浴槽、洗い場は旅館の規模からすると小さ目に感じました。
こちらは大浴場の露天風呂です。
清流が眺められます。
掲示してあった分析表によると、源泉名か亀屋源泉・集中管理混合泉、泉質はアルカリ性単純温泉、泉温は 43.4 度、湧出量は測定不能、pH8.9、知覚的試験は無色透明、無味無臭と書かれていました。湯使いについては加温している旨書かれているのみですが、おそらくかけ流しだと思います。大浴場と貸切風呂すべて同じ源泉だと思います。
貸切風呂の一つ、すべての貸切風呂から清流が眺められます。夕方の時点ではかじか蛙の鳴き声は聞えませんでした。
なお、平家の庄さんには 2 年ほど前にも宿泊したことがありましたが、それ以降にリニューアルし、以前は 10 ヶ所ほどあった貸切風呂が減らされ、また食事も夕食朝食ともバイキングになりました。以前宿泊したときは川に架けられた橋を渡った対岸に食事処があり、そこで囲炉裏を囲んで食事ができました。当時はこのあたりに対岸へ渡る橋が架かっていましたが、撤去されてしまったようです。
さて、夕食はバイキングです。着く時間が遅かったので、19:15 からのスタートです。
小鉢が多く並ぶメニュー。お盆は小鉢をいくつも置けるような構造になっていました。
特に気にいったのが乳茸のそばでした。乳茸というキノコのダシ汁が効いたそば、3 杯ほどいただきました。なお、小鉢中心ではなくもっと盛り付けの多い品もあったら良かったと思いました。季節、土地柄、たとえば旬の山菜てんぷらとか・・・
バイキングなので離席することが多く、同行者と会話が途切れてしまうのは仕方ないのですが、これはこれで楽しめました。ごちそうさまでした。
酒の酔いがさめてから、せせらぎの音を聞き、星空を眺めながら夜な夜な貸切風呂を楽しもうと思いましたが・・・後編に続きます。
栃木県湯西川温泉に宿泊し、福島県甲子温泉と栃木県北部の温泉を巡る旅行に行ってきました。時系列にダイジェストで紹介させていただきます。
1 日目最初の温泉に行く前に、福島県の白河ラーメンで腹ごしらえ。今回は すずき食堂 さんにお邪魔しました。
開店前から待っていたので開店後すぐに入ることができましたが、すぐに店内は満席に、そして外でも待っている人が何人もいました。
イチ押しメニューの手打チャーシューメンにしました。
一見、油が多そうにも見えましたが、そんなことはなくあっさりした味でスープまで全部いただきました。手打ち麺ということで、私には少し柔らかく感じました。チャーシューも柔らかくておいしかったです。ごちそうさまでした。
腹ごしらえしたところで、阿武隈川源流の谷間の温泉、甲子温泉大黒屋 さんで立ち寄り入浴です。(過去に 記事 にさせていただいたことがあります。)
なんといっても階段を下りて谷底に下ったところにある混浴大岩風呂が圧巻です。(隣に女性専用の浴舎もあります)
プールのような大きくて深い浴槽と天井の梁も立派です。
石膏泉に近い単純泉、毎分 200 リットルオーバーの湧出量の源泉が、ほとんど注ぎ込まれているのでしょうか。投入口から流れ出るすごい水圧のお湯が波打って浴槽に広がっていきます。澄み切ったお湯が満たされた浴槽底からもお湯が湧いているようで、時々ブクブクと泡が上がってきます。窓から差し込んだ光が波打ったお湯に反射して厳かで神々しい雰囲気です。
浴槽の湯温は体感 40 度もないと思いますので、時間をかけてゆっくり入っていられます。湖沼臭のような少し生臭い温泉臭もたまりません。1 時間ほど静かに過ごしてあがりました。
浴舎の前を流れる阿武隈川源流。よく見ると魚が泳いでいました。通りがかった宿の方に聞くと岩魚とのことです。そして、火照った体を冷やしてくれるコロコロコロと涼しい鳴き声。かじか蛙の鳴き声も聞こえました!
これはすばらしいです。早速、かじか蛙の鳴き声が聞こえた温泉リスト に追加しました。
さらにかじか蛙の鳴き声が聞こえそうな温泉を目指すことに。甲子温泉から直線距離で 5km ほど北の二岐温泉がよさそうですが、ぐるっと迂回して行かなければならず時間がかかるので断念。途中の湯野上温泉の無料川原露天風呂はどうだろうと思いましたが、こちらは数年前に閉鎖されてしまっていたようです。
そこで宿泊地の湯西川温泉に近い川治温泉へ向かい、川沿いの共同浴場 薬師の湯 さんで立ち寄り入浴です。
受付の方が利用方法を丁寧に説明してくれましたが、時間がないので館内の内湯はまたの機会にし、昔からある混浴露天風呂のみ利用しました。
浴場内は撮影禁止でしたので対岸からの様子です。右側の茶色い建物内に脱衣場と囲い付きの浴槽、左側の黄色い柱の屋根の下のぬるい(源泉そのまま?)お湯の浴槽があります。
男鹿川がよく見渡せますが、対岸の旅館から丸見えなので、人によっては利用しにくいかも知れません。
お湯は少し湖沼臭がしたように感じましたが、体に染みついてしまった先ほどの甲子温泉の匂いが残っていたからかもしれません。なお、ここでは残念ながらかじか蛙の鳴き声を聞くことができませんでした。
掲示してあった分析表によると、源泉名は共同浴場源泉、泉質は単純温泉、泉温は 36.3 度、pH 8.0、知覚的試験は無色透明、無味無臭、湯使いは源泉温度が低いため加温している以外は加水、循環、消毒無しのかけ流しです。なお川治温泉全体で毎分 3,400 リットルもの温泉が湧出していると別の案内に書かれていました。
川治温泉を後にし、平家落人の里として知られる湯西川温泉にやってきました。今夜宿泊するのは 平家の庄 さんです。
大きな天狗の面が随所に飾られていました。
通された部屋です。身分の高い女性が着用するような衣装が飾られていました。
衣装はかなり厚手で持ち上げると重いです。昔は暖房もまともになかったのですから防寒具として、このくらいの暑くて重い服装が必要だったのでしょうか。
窓からの景色。木々の隙間から湯西川の清流が見えました。
囲炉裏の五徳はなんとうさぎ。
夕食前にお風呂に入ります。貸切風呂が 6 ヶ所あるためか大浴場の浴槽、洗い場は旅館の規模からすると小さ目に感じました。
こちらは大浴場の露天風呂です。
清流が眺められます。
掲示してあった分析表によると、源泉名か亀屋源泉・集中管理混合泉、泉質はアルカリ性単純温泉、泉温は 43.4 度、湧出量は測定不能、pH8.9、知覚的試験は無色透明、無味無臭と書かれていました。湯使いについては加温している旨書かれているのみですが、おそらくかけ流しだと思います。大浴場と貸切風呂すべて同じ源泉だと思います。
貸切風呂の一つ、すべての貸切風呂から清流が眺められます。夕方の時点ではかじか蛙の鳴き声は聞えませんでした。
なお、平家の庄さんには 2 年ほど前にも宿泊したことがありましたが、それ以降にリニューアルし、以前は 10 ヶ所ほどあった貸切風呂が減らされ、また食事も夕食朝食ともバイキングになりました。以前宿泊したときは川に架けられた橋を渡った対岸に食事処があり、そこで囲炉裏を囲んで食事ができました。当時はこのあたりに対岸へ渡る橋が架かっていましたが、撤去されてしまったようです。
さて、夕食はバイキングです。着く時間が遅かったので、19:15 からのスタートです。
小鉢が多く並ぶメニュー。お盆は小鉢をいくつも置けるような構造になっていました。
特に気にいったのが乳茸のそばでした。乳茸というキノコのダシ汁が効いたそば、3 杯ほどいただきました。なお、小鉢中心ではなくもっと盛り付けの多い品もあったら良かったと思いました。季節、土地柄、たとえば旬の山菜てんぷらとか・・・
バイキングなので離席することが多く、同行者と会話が途切れてしまうのは仕方ないのですが、これはこれで楽しめました。ごちそうさまでした。
酒の酔いがさめてから、せせらぎの音を聞き、星空を眺めながら夜な夜な貸切風呂を楽しもうと思いましたが・・・後編に続きます。
私が体験した、かじか蛙の鳴き声が聞こえた温泉リスト [温泉旅行記 / 全般]
こんばんは。
私はかじか蛙の鳴き声が大好きです。かじか蛙のコロコロという涼しげで風情のある鳴き声を聞きながら、かけ流し温泉で疲れを癒す、こんな経験ができる日本は本当に素晴らしいと思います。この時ばかりは日本人に生まれて本当に良かったなと思います。
ちょうどこれから7月にかけて、かじか蛙の鳴き声が聞ける季節でもあります。そんな素晴らしいシチュエーションを味わえるかも知れない温泉リストを東北から九州まで、かじか蛙が住んでいる川の写真とともにリストアップしました。これは私が実際のかじか蛙の鳴き声を聞きながら温泉に入れたところです。たまたま訪れたときに聞こえたのであって、天候、川の水量、その他の条件によって聞けない場合も多いかと思います。その点をご承知いただいた上でご覧願います。
■ 秋田県、大湯温泉 : 2008年7月5日
秋田県に大湯温泉は2カ所ありますが、鹿角市の大湯温泉です。岡部荘さんに宿泊しました。川沿いの露天風呂で鳴き声を聞きました。以下の写真は大湯温泉の風景です。
■ 秋田県、杣温泉 : 2014年8月
部屋から聞こえました。露天風呂に入りながらでも聞くことができる思います。
こちらの記事をご覧下さい。
■ 山形県、小野川温泉 : 2013年6月1日
温泉入りながらではありませんが、旅館のお風呂を利用させていただき、その後温泉街の横を流れる大樽川沿いを散策しているときに聞こえました。 → 関連記事
■ 福島県、二岐温泉 : 2010年6月13日
柏屋旅館さんに日帰り入力で訪れました。足元自噴の岩風呂、渓流沿いの露天風呂で鳴き声を聞きました。
↓ こちらは足元自噴の岩風呂です。すばらしい!
こちらのお宿には、その後何回か訪れていまして、2011年5月7日に宿泊したときも川沿いの部屋から、かじか蛙の鳴き声が聞こえました。温泉に入りながらの他に、夜寝る前に窓を少し開けて、渓流の音とかじか蛙の鳴き声をBGMに布団に入るのも乙なものです。
■ 福島県、西山温泉 : 2011年5月15日
滝の湯さんに日帰り入浴で訪れました。内湯で鳴き声を聞きました。
■ 福島県、甲子温泉 : 2015年6月6日
大黒屋 さんで立ち寄り入浴しました。谷底の混浴大岩風呂の横を流れる阿武隈川源流から聞こえました。こちらの記事 をご覧下さい。
■ 栃木県、大網温泉 : 2009年6月20日
湯守田中屋さんに日帰り入浴で訪れました。崖を下って川沿いにある野趣満点の露天風呂で鳴き声を聞きました。
なお、今年の4月1日から、土日の日帰り入浴をやめてしまわれたのが残念です。
■ 栃木県、湯西川温泉 : 2015年6月7日
平家の庄 さんに宿泊しました。早朝、貸切露天風呂に入っているときに聞こえました。内湯の露天風呂も貸切露天風呂もすべて湯西川の渓流に面していて、せせらぎの音を聞きながら入浴することができます。こちらの記事 をご覧下さい。
■ 群馬県、湯檜曽温泉 : 2011年7月18日
林屋旅館さんに宿泊しました。こちらのお湯はクセのない透明度の高い湯でザンザコ投入のオーバーフローですばらしいです。内湯および部屋で夜中かじか蛙の鳴き声が聞こえ、とても癒されました。
■ 群馬県、四万温泉 : 2010年6月26日
つばたや旅館さんに宿泊しました。川のすぐ横の露天風呂、内風呂、部屋で鳴き声を聞きました。湯檜曽温泉同様、すばらしいシチュエーションです。
■ 群馬県、尻焼温泉 : 2015年6月27日
関晴館 さんで立ち寄り入浴しました。内湯、露天風呂両方で聞くことができました。こちらの記事 をご覧下さい。
■ 新潟県、新三川温泉 : 2013年6月1日
温泉入りながらではありませんが、寿の湯さんに入浴した後、駐車場の横を流れる新谷川沿いを散策しているときに聞こえました。 → 関連記事
■ 新潟県、笹倉温泉 : 2010年6月20日
こちらは地元なので、しょっちゅう訪れております。そのため、この日に撮影した写真はありませんが、先日、笹倉温泉について書きました。こちらの記事をご覧下さい。
■ 長野県、渋温泉 : 2009年6月27日
天川荘さんに宿泊しました。貸切露天風呂、部屋で鳴き声を聞きました。
↓ たぬきの置物がイイ
■ 静岡県、船原温泉 : 2014年5月24日
湯治場ほたるさんで鳴き声を聞きました。こちらの記事をご覧下さい。
■ 静岡県、湯ヶ島温泉 : 2009年5月30日
共同浴場、その名も河鹿の湯で鳴き声を聞きました。こちらの共同浴場、風呂は小さいですが、大量投入ザンザコオーバーフローですばらしいです。とても熱いのが難点ですが・・・
2011年5月21日に再び訪れたときの写真です。投入口のかじかをアップで撮って来ました。また隣を流れる狩野川には釣り人が大勢いらして、このときはかじか蛙の鳴き声聞けなかったような気がします。
■ 静岡県、湯ヶ島温泉 : 2014年5月25日
テルメいづみ園さんで鳴き声を聞きました。こちらの記事をご覧下さい。
■ 和歌山県、川湯温泉 : 2008年5月1日
みどりやさんに宿泊しました。川のすぐ脇の露天風呂および部屋で鳴き声を聞きました。
■ 岡山県、奥津温泉 : 2010年5月15日
その名も河鹿園さん(残念ながら廃業となったようです)に宿泊しました。豪快オーバーフローの内湯で鳴き声を聞きました。
翌朝は川のたもとで奥津名物の足ふみ洗濯の実演をされていました。
■ 鳥取県、三朝温泉 : 2011年7月1日
大橋さんに宿泊しました。露天風呂、部屋で鳴き声を聞きました。実はかじか蛙の鳴き声をものすごく期待していたのですが、少ししか聞くことができず残念。仲居さんに聞くと、この年(2011年)はなぜか、かじか蛙の鳴き声があまり聞こえない、とのこと。天候の具合なのだろうか? たまたま、この年だけだったのか、今は復活していれば良いのですが・・・
こちらのお宿の岩窟風呂は、入浴したあと、ものすごく温まったのが印象的です。これがラジウム泉、トリウム泉の効果なのでしょうか? ちょっと感動しました。
■ 島根県、美又温泉 : 2009年7月19日
かめや旅館さんに宿泊しました。部屋で鳴き声を聞きました。
夜、大雨が降り、翌朝川が増水して鳴き声どころではなくなっていました。この時、かじか蛙さんはどうなってしまっているのでしょうか? ちゃんと避難しているのかな?
■ 山口県、長門湯本温泉 : 2009年7月18日
原田屋さんに宿泊しました。部屋で鳴き声を聞きました。
■ 徳島県、松尾川温泉 : 2011年6月19日
ホームページはこちらです。お風呂に入りながら鳴き声を聞きました。
↓ 温泉の写真1枚しかなかったので、周囲の風景。すごいところに家があります。
■ 佐賀県、古湯温泉 : 2011年6月25日
扇屋旅館さんに宿泊しました。浴場、および部屋で鳴き声を聞きました。
↓ 山口県の川棚温泉で有名な瓦そばがここで味わえました(料理長さんが川棚温泉で修行していたから、と仲居さんがおっしゃられていました)
■ 大分県、天ヶ瀬温泉 : 2011年6月27日
天水さんに宿泊しました。こちらの露天風呂で、鳴き声を聞きました。
↓ 竹林が良い雰囲気を醸し出します。
↓ ブタの蚊やり器。私コレ好きです。
■ 大分県、湯平温泉 : 2011年6月28日
砂湯共同浴場で鳴き声を聞きました。
↓ 石畳の温泉街でした。
■ 鹿児島県、白木川内温泉 : 2011年6月23日
足元自噴のお風呂で鳴き声を聞きました。このときは浴場のすぐ近くで大きな鳴き声が聞こえ、よくよく探してみましたら、本物のかじか蛙を初めて見つけました。鳴き声に反して体の色は地味ですね。
↓ 保護色で分かりづらいですが、かじか蛙がいます。
私の体験は以上です。
これから、渓流沿いの温泉では、かじか蛙の鳴き声が聞ける季節、また別の温泉でかじか蛙の鳴き声が聞けたら、本記事に追加していく予定です。
私はかじか蛙の鳴き声が大好きです。かじか蛙のコロコロという涼しげで風情のある鳴き声を聞きながら、かけ流し温泉で疲れを癒す、こんな経験ができる日本は本当に素晴らしいと思います。この時ばかりは日本人に生まれて本当に良かったなと思います。
ちょうどこれから7月にかけて、かじか蛙の鳴き声が聞ける季節でもあります。そんな素晴らしいシチュエーションを味わえるかも知れない温泉リストを東北から九州まで、かじか蛙が住んでいる川の写真とともにリストアップしました。これは私が実際のかじか蛙の鳴き声を聞きながら温泉に入れたところです。たまたま訪れたときに聞こえたのであって、天候、川の水量、その他の条件によって聞けない場合も多いかと思います。その点をご承知いただいた上でご覧願います。
■ 秋田県、大湯温泉 : 2008年7月5日
秋田県に大湯温泉は2カ所ありますが、鹿角市の大湯温泉です。岡部荘さんに宿泊しました。川沿いの露天風呂で鳴き声を聞きました。以下の写真は大湯温泉の風景です。
■ 秋田県、杣温泉 : 2014年8月
部屋から聞こえました。露天風呂に入りながらでも聞くことができる思います。
こちらの記事をご覧下さい。
■ 山形県、小野川温泉 : 2013年6月1日
温泉入りながらではありませんが、旅館のお風呂を利用させていただき、その後温泉街の横を流れる大樽川沿いを散策しているときに聞こえました。 → 関連記事
■ 福島県、二岐温泉 : 2010年6月13日
柏屋旅館さんに日帰り入力で訪れました。足元自噴の岩風呂、渓流沿いの露天風呂で鳴き声を聞きました。
↓ こちらは足元自噴の岩風呂です。すばらしい!
こちらのお宿には、その後何回か訪れていまして、2011年5月7日に宿泊したときも川沿いの部屋から、かじか蛙の鳴き声が聞こえました。温泉に入りながらの他に、夜寝る前に窓を少し開けて、渓流の音とかじか蛙の鳴き声をBGMに布団に入るのも乙なものです。
■ 福島県、西山温泉 : 2011年5月15日
滝の湯さんに日帰り入浴で訪れました。内湯で鳴き声を聞きました。
■ 福島県、甲子温泉 : 2015年6月6日
大黒屋 さんで立ち寄り入浴しました。谷底の混浴大岩風呂の横を流れる阿武隈川源流から聞こえました。こちらの記事 をご覧下さい。
■ 栃木県、大網温泉 : 2009年6月20日
湯守田中屋さんに日帰り入浴で訪れました。崖を下って川沿いにある野趣満点の露天風呂で鳴き声を聞きました。
なお、今年の4月1日から、土日の日帰り入浴をやめてしまわれたのが残念です。
■ 栃木県、湯西川温泉 : 2015年6月7日
平家の庄 さんに宿泊しました。早朝、貸切露天風呂に入っているときに聞こえました。内湯の露天風呂も貸切露天風呂もすべて湯西川の渓流に面していて、せせらぎの音を聞きながら入浴することができます。こちらの記事 をご覧下さい。
■ 群馬県、湯檜曽温泉 : 2011年7月18日
林屋旅館さんに宿泊しました。こちらのお湯はクセのない透明度の高い湯でザンザコ投入のオーバーフローですばらしいです。内湯および部屋で夜中かじか蛙の鳴き声が聞こえ、とても癒されました。
■ 群馬県、四万温泉 : 2010年6月26日
つばたや旅館さんに宿泊しました。川のすぐ横の露天風呂、内風呂、部屋で鳴き声を聞きました。湯檜曽温泉同様、すばらしいシチュエーションです。
■ 群馬県、尻焼温泉 : 2015年6月27日
関晴館 さんで立ち寄り入浴しました。内湯、露天風呂両方で聞くことができました。こちらの記事 をご覧下さい。
■ 新潟県、新三川温泉 : 2013年6月1日
温泉入りながらではありませんが、寿の湯さんに入浴した後、駐車場の横を流れる新谷川沿いを散策しているときに聞こえました。 → 関連記事
■ 新潟県、笹倉温泉 : 2010年6月20日
こちらは地元なので、しょっちゅう訪れております。そのため、この日に撮影した写真はありませんが、先日、笹倉温泉について書きました。こちらの記事をご覧下さい。
■ 長野県、渋温泉 : 2009年6月27日
天川荘さんに宿泊しました。貸切露天風呂、部屋で鳴き声を聞きました。
↓ たぬきの置物がイイ
■ 静岡県、船原温泉 : 2014年5月24日
湯治場ほたるさんで鳴き声を聞きました。こちらの記事をご覧下さい。
■ 静岡県、湯ヶ島温泉 : 2009年5月30日
共同浴場、その名も河鹿の湯で鳴き声を聞きました。こちらの共同浴場、風呂は小さいですが、大量投入ザンザコオーバーフローですばらしいです。とても熱いのが難点ですが・・・
2011年5月21日に再び訪れたときの写真です。投入口のかじかをアップで撮って来ました。また隣を流れる狩野川には釣り人が大勢いらして、このときはかじか蛙の鳴き声聞けなかったような気がします。
■ 静岡県、湯ヶ島温泉 : 2014年5月25日
テルメいづみ園さんで鳴き声を聞きました。こちらの記事をご覧下さい。
■ 和歌山県、川湯温泉 : 2008年5月1日
みどりやさんに宿泊しました。川のすぐ脇の露天風呂および部屋で鳴き声を聞きました。
■ 岡山県、奥津温泉 : 2010年5月15日
その名も河鹿園さん(残念ながら廃業となったようです)に宿泊しました。豪快オーバーフローの内湯で鳴き声を聞きました。
翌朝は川のたもとで奥津名物の足ふみ洗濯の実演をされていました。
■ 鳥取県、三朝温泉 : 2011年7月1日
大橋さんに宿泊しました。露天風呂、部屋で鳴き声を聞きました。実はかじか蛙の鳴き声をものすごく期待していたのですが、少ししか聞くことができず残念。仲居さんに聞くと、この年(2011年)はなぜか、かじか蛙の鳴き声があまり聞こえない、とのこと。天候の具合なのだろうか? たまたま、この年だけだったのか、今は復活していれば良いのですが・・・
こちらのお宿の岩窟風呂は、入浴したあと、ものすごく温まったのが印象的です。これがラジウム泉、トリウム泉の効果なのでしょうか? ちょっと感動しました。
■ 島根県、美又温泉 : 2009年7月19日
かめや旅館さんに宿泊しました。部屋で鳴き声を聞きました。
夜、大雨が降り、翌朝川が増水して鳴き声どころではなくなっていました。この時、かじか蛙さんはどうなってしまっているのでしょうか? ちゃんと避難しているのかな?
■ 山口県、長門湯本温泉 : 2009年7月18日
原田屋さんに宿泊しました。部屋で鳴き声を聞きました。
■ 徳島県、松尾川温泉 : 2011年6月19日
ホームページはこちらです。お風呂に入りながら鳴き声を聞きました。
↓ 温泉の写真1枚しかなかったので、周囲の風景。すごいところに家があります。
■ 佐賀県、古湯温泉 : 2011年6月25日
扇屋旅館さんに宿泊しました。浴場、および部屋で鳴き声を聞きました。
↓ 山口県の川棚温泉で有名な瓦そばがここで味わえました(料理長さんが川棚温泉で修行していたから、と仲居さんがおっしゃられていました)
■ 大分県、天ヶ瀬温泉 : 2011年6月27日
天水さんに宿泊しました。こちらの露天風呂で、鳴き声を聞きました。
↓ 竹林が良い雰囲気を醸し出します。
↓ ブタの蚊やり器。私コレ好きです。
■ 大分県、湯平温泉 : 2011年6月28日
砂湯共同浴場で鳴き声を聞きました。
↓ 石畳の温泉街でした。
■ 鹿児島県、白木川内温泉 : 2011年6月23日
足元自噴のお風呂で鳴き声を聞きました。このときは浴場のすぐ近くで大きな鳴き声が聞こえ、よくよく探してみましたら、本物のかじか蛙を初めて見つけました。鳴き声に反して体の色は地味ですね。
↓ 保護色で分かりづらいですが、かじか蛙がいます。
私の体験は以上です。
これから、渓流沿いの温泉では、かじか蛙の鳴き声が聞ける季節、また別の温泉でかじか蛙の鳴き声が聞けたら、本記事に追加していく予定です。