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守門岳 2021/6下旬 [山歩き]

こんにちは。

守門(すもん)岳へ行きました。
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前回の浅草岳では時季が少し早くてヒメサユリが咲いているのを見ることができませんでしたが、やはり咲いているのを見たくて、今度は浅草岳の近くの守門岳へ出かけた次第です。

魚沼市の二口登山口を基点にし、行きは保久礼登山口~大岳経由の保久礼コースで登り、帰りは二口コースを下る、ちょうど Q の字を描くようなルートで歩きました。以降、道中の景色です。
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二口から舗装路をしばらく歩き、その後急坂を登ると保久礼登山口に着きました。しばらく長い階段が続きます。30 分くらいは続いたでしょうか。階段で疲れた頃、道端でギンリョウソウを見つけました。
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階段が終わると今度は粘土状の道、ちょうど雨上がりでしたので滑りやすかったです。下りが怖い。
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大岳少し手前の天狗清水という場所で、ヒメサユリに出会えました。
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大岳で一気に展望が開けました。大岳まで来ると山頂はもう一息のように思いましたが、一旦下って登り返すなどで結構遠く思った以上に時間がかかりました。
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でも稜線上を歩き、景色がよいので楽しめます。東側は雲海。
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大岳からの下り斜面で再びヒメサユリが現れました。
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ヒメサユリが存在したのは、この下り坂部分だけでしたが、良い天気の中で見ることができて良かったです。
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ニッコウキスゲと一緒に。
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大岳方面を振り返ります。もし保久礼コースを戻るなら大岳への登り返しがきつそう。
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小さな湿原がある青雲岳まで来れば山頂はすぐです。
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標高 1,537m、守門岳と呼ばれる主峰の袴岳山頂に着きました。登りは 3 時間 45 分かかりました。
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北西方向の眺めです。栃尾、見附市街、さらにその先は寺泊方面だと思います。空気が澄んでいたなら、日本海や佐渡島がこの方向に見えたと思います。
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帰りは来た道をしばらく引き返します。青雲岳の湿原は花はありませんでしたが、その名のように青空や雲が近く感じられ、いかにも山へ来たと思わせてくれる景色でした。
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二口コースは、展望が開けない樹林帯をひたすら下る道。登り道で危惧した通り、とても滑りやすく何度も尻もちをつきました。いい加減気が滅入って来た頃に中間点の展望がよい場所に着き、ほっとできました。
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この先は少し道に変化が出て、平坦になったり下ったりを繰り返したり、清水で喉を潤せたり、またブナ林の中を歩けたりできました。
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二口コースにはこれが 3 ヵ所設けられていました。鳴らすと体の芯まで共鳴するような大きな音が出ました。登り時はこれを鳴らし、きちんと熊さんにご挨拶して入山ですね。
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2 時間 30 分要して二口登山口の駐車場へ戻ってきました。あたり一面という訳ではありませんでしたが、ヒメサユリを見ることができてよかったと思います。

守門岳は、大岳~守門岳などの稜線部分にできる大雪庇が有名とのことです。真冬は無理としても、いつか早春に訪ねて大雪庇を見てみたいと思いました。


★最近のはるちゃん★

アルミ板のひんやりベッドが手放せない季節になりました。
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