早春の上高地

こんにちは。

3 月上旬、上高地を訪ねました。


今年はここも雪が少ないそうで、積雪は 50cm 程度でした。私は長靴で訪ねました。雪はしまりスノーシューなども必要とせず、普通の感覚で雪道を歩くことができました。また当日は快晴で暖かく、すばらしい景色を見ることができ、訪ねて本当に良かった一日でした。

出発は平湯温泉。バックに見える笠ヶ岳が何だかマッターホルン（行ったことないけど）みたい。


国道 158 号線が梓川をヘアピンカーブで渡るところに上高地の入り口があります。


普段はクルマで難なく通過する区間。しかし渓流は 10m ほどの幅しかない深く急峻な谷、また周辺は温泉地帯でもあり、よくよく見るとすごいところに入り口があるものです。

上高地への車道は冬季閉鎖中。ここから歩いていきます。


最初にくぐる釜トンネル内は急坂で 11% の勾配。壁面の非常口の案内表示と比べるとその急勾配の様子がよく分かりますね。


2 本のトンネルを抜けると大正池に出ました。水鏡に映った穂高や焼岳が出迎えてくれました！



大正池から先、すばらしい景色を眺めながら遊歩道を歩けました。





田代池に立ち寄り。透き通った水がとても清らかです。


梓川に沿って歩きます。


梓川は南西方向へ流れていますが、流れはやがて東 → 北へ向きを変えます。松本を通り犀川となり、長野で千曲川に合流、やがて信濃川へと名前を変え、十日町、長岡を通り、米どころの大地を潤し、寺泊あるいは新潟市で日本海へ注ぐことになります。


途中、ダムでせき止められたり用水で取水されたりは無しと考え、ここから小船に乗って新潟の日本海まで川下りの旅をしたら、どんなふうに景色が移り変わって行くのが見れるだろうか・・・そんなことを想像しながら歩いていました。

野生動物はお猿さんに出会えました。


目的地の河童橋に着きました。夏シーズンの混雑はなく、のんびりした雰囲気。


そして河童橋からの景色・・・


山々は気高く・・・


桃源郷を歩いているように感じました。


★最近のはるちゃん★

この 2 週間のあいだで寒の戻りがあり、雪が降った日がありましたが・・・


花々は次々と咲いています。


はるちゃんは元気に過ごしています。


はるちゃん、いつも元気でいてくれてありがとう。