一華の群落 2020/3/21

こんにちは。

母方の実家があった山のほうに、イチゲがたくさん咲くところがあったという話を聞き、見に行きました。


まだ咲いていないかも知れないと思っていましたが、田んぼ脇の斜面などでたくさんの花をつけていて、ちょっと感動しました！


アズマイチゲでしょうか。


向こうの荒れ地は、実家の田んぼがあったところです。その手前に紫の花が・・・


こちらはキクザキイチゲでしょうか。


周辺にも点々と群落がありました。これは良い場所を教えてもらえました。


フキノトウとのコラボ。


小川の近くでショウジョウバカマが花を付け始めていました。


このあたりは豪雪地帯。例年ならススキは雪の重みで倒れてしまうと思いますが、今年はススキも何とか倒れないで生え残っているようです。


子供のころ、田んぼや山菜採りの手伝い（というか、ただ遊んでいただけ）によく来ていました。高田、直江津の町や日本海まで見渡せる場所、昔を思い出しながら昼寝をしていきたい気分でした。


すでに廃村になっている、母方の実家があった集落跡に立ち寄りました。かつて集落の入り口に馬頭観音があり、そこで牛馬の爪切りをしていたという話を新たに聞いていました。また夜に馬頭観音の横を通るのがとても怖かったそうで、その馬頭観音を見てみたいと思っていました。しかし、馬頭観音らしきものは見つけられませんでした。


別の場所に移したのかも知れないと言っていました。また今度探してみたいです。

集落跡もイチゲの群落がある田んぼも、荒廃が進むと次第に訪ねるのが困難になっていくのだと思います。今のうちにたくさん訪ねておきたいです。

かわって自宅の庭です。


雪国に住む人間にとって春が来ることは本当に待ち遠しいものです。


今年は特に少雪だったので屋根の雪下ろしはもちろん、雪かきもほとんどせず苦労が少ない冬でしたが、やはり暖かくカラフルな春になるのは嬉しいですね。


★最近のはるちゃん★




今日も一緒にいてくれてありがとう。