乗り鉄旅行・・・釜石線、北上線、陸羽西線など [鉄道関係]
こんにちは。
ゴールデンウィーク後半の列車乗りっぱなしの旅、釜石市街で宿泊していました。
釜石といえば製鉄業で日本の近代化に大きな役割を担ってきたと聞きます。高炉を使った製鉄は平成元年に休止しましたが、その製鉄工場の大きな建物群を見ながら釜石駅へ向かいました。
釜石線の始発列車に乗車。3 両編成でした。
◆ 釜石 5:19 → 土沢 7:04 : 普通列車盛岡行き
列車は仙人峠へ向かってぐいぐい高度を上げていきました。陸中大橋駅前後はΩカーブを描いて坂を登ります。谷の反対側に、これから走っていく線路が見えました。
峠を越えると牧草地帯が現れ、やがて昔話の里、遠野です。かっぱ淵や南部曲り家などの名所を訪ねてみたい町です。
そして土沢駅で途中下車しました。立派な駅舎を持つ駅でした。
土沢駅で下車したのは朝風呂に入っていくため。旅行の途中でどこか駅近温泉に立ち寄り入浴できるプランにできないか、いろいろ検討していました。で、偶然見つけたのが道の駅とうわに隣接している東和温泉です。
土沢駅から歩いて 15 分程度の距離でした。東和温泉は 7:00〜8:30 まで朝風呂営業をしており、しかも源泉 100% かけ流し。利用客は多かったです。お湯自体は無色透明の単純温泉であまり特長ありませんが、嬉しい源泉かけ流しの朝風呂でさっぱりできました。なお、10:00 からの通常営業時間では露天風呂が利用でき、また名物の高濃度かけ流し炭酸風呂もあるとのことですので、いつか利用してみたいと思いました。
太陽が顔を出してきたので、コンビニで買ってきた朝食を建物の外にある西洋風モデルガーデンを見ながら食べました。カバとチューリップの組み合わせが面白い?
近づいてみたらカバではなく羊でした。
さて、土沢駅へ戻って乗りっぱなし旅を続けます。
◆ 土沢 8:37 → 花巻 8:54 : 普通列車花巻行き
花巻駅で乗り換え。下写真の列車は、乗ってきた列車が待避線へ引き上げた後に入線してきた快速はまゆり 1 号釜石行きです。
◆ 花巻 9:20 → 北上 9:32 : 普通列車北上行き
ロングシート電車で北上駅まで移動し、北上線に乗り換え。
◆ 北上 10:03 → 横手 11:15 : 快速列車横手行き。
北上線は錦秋湖の眺めが素晴らしかったです。
ところどころ新緑の木々が水没林になっていました。いろいろ探すと水没林の良い被写体の場所がありそうな雰囲気でした。
やがて岩手県から秋田県へ入ります。秋田県側ののどかな里山風景も美しかったです。残念だったのは列車の窓が汚れていたことでした。
横手駅で奥羽本線へ乗り継ぎます。ちょうど昼時、しかし奥羽本線の列車はロングシート車でしょうから車内で駅弁など食べれない。駅前のコンビニで昼食買って軽く済ませた後、列車に乗車。
◆ 横手 11:34 → 新庄 12:56 : 普通列車新庄行き
ロングシート車で 1 時間 30 分過ごすのは面白くないですがここは我慢。昔は特急つばさ号や夜行列車が多数行きかったこの区間、山形秋田両新幹線の開業後、特に寂しくなってしまった印象です。三関、大滝、羽前豊里駅など行き違い設備が廃止された駅も目立ちました。新庄駅到着後、陸羽西線へ乗り換え。
◆ 新庄 13:08 → 余目 13:54 : 普通列車余目行き
短い乗り継ぎ時間にかかわらず最上川が望める右側の窓側の席に座れました。途中、津谷駅は花々が咲き、良い雰囲気でした。
沿線の最上川は舟下りで知られた区間、舟下りの観光船が行き交う光景が見れました。
余目駅からは羽越本線で日本海沿いを新潟まで南下します。
◆ 余目 14:03 → あつみ温泉 14:59 : 普通列車あつみ温泉行き
列車はガラガラでした。広い庄内平野の田園地帯を走った後、三瀬駅を過ぎると日本海が見えてきました。
終点あつみ温泉駅です。古い形式のディーゼルカーにはいつまで乗車できるのだろうか。乗れるたびにこれが最後かも知れないと思って、バネがへたった座席の座り心地や走行音などを十分に味わってきたつもりです。
今回の旅行最後の列車は特急いなほ号です。
◆ あつみ温泉 15:10 → 新潟 16:36 : 特急いなほ 10 号
帰省の U ターン客がたくさん乗車していて混雑。私は右側窓側の指定席を確保していましたが、自由席は 100% 以上の乗車率だったのでしょう。指定席通路へ誘導するアナウンスがされていました。
ちょうど西日がまぶしい時間。いなほ号の窓の日よけはブラインドなので、窓の上半分ブラインドをおろし、下半分から日本海の景色を見ていくことができました。カーテンだとこのようにはいきません。
新潟駅に帰って来ました。新潟駅の在来線ホームは高架化によって新幹線ホームと同じ高さになり、特に特急いなほ号は同一ホームで新幹線へ乗換えできるようになりました。ただし、このいなほ 10 号のように、従来通り階をまたいで新幹線ホームへ移動しなければならない列車もあるようです。
混んでいて希望の座席に座れない列車があるかも知れないと思っていましたが、ロングシート車など一部列車を除いて乗りたかった路線はすべてボックス席の窓側に座れました。ゴールデンウィークとはいえ青春18きっぷなど割安きっぷのシーズンでなかったという理由もあったと思います。ローカル線の窓から新緑が美しかった東北地方の風景をたっぷり味わえてよかったです。
新潟駅からクルマで帰宅する途中、北陸道を走っていたら急にダダダダダ・・・という異音が。左後ろのタイヤがパンク、サイドウォールが破損しました。ハザードつけて停車し、三角表示板を出したあと電話して、ネクスコの人が来るまでガードレール外で待っていました。長い年月運転していますが高速道路で故障したのは初めての経験でした。実際に体験してみると、すぐ近くを 100km/h でクルマがビュンビュン通り過ぎていくのは怖い。三角表示板を設置してガードレール外へ出るまでこれは本当に危険だと思いました。
ネクスコの人が来る前にパトカーが通りがかり、警察の人に安全を確保してもらってタイヤ交換しました。最近のクルマはスペアタイヤを積んでおらず、このような場合に備えて冬タイヤを常時1本積んでいたのが幸いして、その場で交換、遅くならないうちに帰宅できました。パンクの原因ですが、新潟駅近くの駐車場で1日半停めていたため、ひょっとしていたずらかも?と思いました。でも後で確認したら、ちゃっかりネジがささっていました。今思うと駐車場から走り出だしたとき、微妙に走りが重くなったような違和感がありました。
今回の件であらためて対応を確認し、反省点や覚えたことがありました。
後日改めてタイヤ交換しました。ホイールは問題ないとのことで安心しました。今後、特に事前のチェックは怠らないように気をつけたいと思います。
★最近のはるちゃん★
抗がん剤パラディアは続けています。与え方は1日おきに 1/4 錠をバナナの中に埋めこんで・・・
このようにすることで、はるちゃんはバナナと一緒に喜んで食べてくれます。実は抗がん剤自体もおいしかったりして。
一緒に与えているベータグルカンのサプリは自分で舐めてみても「にげー」と叫ぶくらいの苦さ、バナナにくるんでも食べてくれません。これは水に溶いてシリンジで強制注入しています。とても嫌がりますが、将来強制給餌する事態になった場合の練習だと思ってがんばってもらっています。
その他、がん予防に効果があるとされるスルフォラファンという物質を多く含むブロッコリースーパースプラウトを野菜にふりかけて食べさせていますが・・・
食べてくれる時とくれない時があります。野菜にからみついて少しでも口に入ってくれれば良しと思っています。スーパースプラウトという商品は近くのスーパーに置いてなく、自宅から遠い特定のスーパーまで調達しにいかないといけません。でも「はるちゃんのためならエンヤコラ」ですので・・・
ゴールデンウィーク後半の列車乗りっぱなしの旅、釜石市街で宿泊していました。
釜石といえば製鉄業で日本の近代化に大きな役割を担ってきたと聞きます。高炉を使った製鉄は平成元年に休止しましたが、その製鉄工場の大きな建物群を見ながら釜石駅へ向かいました。
釜石線の始発列車に乗車。3 両編成でした。
◆ 釜石 5:19 → 土沢 7:04 : 普通列車盛岡行き
列車は仙人峠へ向かってぐいぐい高度を上げていきました。陸中大橋駅前後はΩカーブを描いて坂を登ります。谷の反対側に、これから走っていく線路が見えました。
峠を越えると牧草地帯が現れ、やがて昔話の里、遠野です。かっぱ淵や南部曲り家などの名所を訪ねてみたい町です。
そして土沢駅で途中下車しました。立派な駅舎を持つ駅でした。
土沢駅で下車したのは朝風呂に入っていくため。旅行の途中でどこか駅近温泉に立ち寄り入浴できるプランにできないか、いろいろ検討していました。で、偶然見つけたのが道の駅とうわに隣接している東和温泉です。
土沢駅から歩いて 15 分程度の距離でした。東和温泉は 7:00〜8:30 まで朝風呂営業をしており、しかも源泉 100% かけ流し。利用客は多かったです。お湯自体は無色透明の単純温泉であまり特長ありませんが、嬉しい源泉かけ流しの朝風呂でさっぱりできました。なお、10:00 からの通常営業時間では露天風呂が利用でき、また名物の高濃度かけ流し炭酸風呂もあるとのことですので、いつか利用してみたいと思いました。
太陽が顔を出してきたので、コンビニで買ってきた朝食を建物の外にある西洋風モデルガーデンを見ながら食べました。カバとチューリップの組み合わせが面白い?
近づいてみたらカバではなく羊でした。
さて、土沢駅へ戻って乗りっぱなし旅を続けます。
◆ 土沢 8:37 → 花巻 8:54 : 普通列車花巻行き
花巻駅で乗り換え。下写真の列車は、乗ってきた列車が待避線へ引き上げた後に入線してきた快速はまゆり 1 号釜石行きです。
◆ 花巻 9:20 → 北上 9:32 : 普通列車北上行き
ロングシート電車で北上駅まで移動し、北上線に乗り換え。
◆ 北上 10:03 → 横手 11:15 : 快速列車横手行き。
北上線は錦秋湖の眺めが素晴らしかったです。
ところどころ新緑の木々が水没林になっていました。いろいろ探すと水没林の良い被写体の場所がありそうな雰囲気でした。
やがて岩手県から秋田県へ入ります。秋田県側ののどかな里山風景も美しかったです。残念だったのは列車の窓が汚れていたことでした。
横手駅で奥羽本線へ乗り継ぎます。ちょうど昼時、しかし奥羽本線の列車はロングシート車でしょうから車内で駅弁など食べれない。駅前のコンビニで昼食買って軽く済ませた後、列車に乗車。
◆ 横手 11:34 → 新庄 12:56 : 普通列車新庄行き
ロングシート車で 1 時間 30 分過ごすのは面白くないですがここは我慢。昔は特急つばさ号や夜行列車が多数行きかったこの区間、山形秋田両新幹線の開業後、特に寂しくなってしまった印象です。三関、大滝、羽前豊里駅など行き違い設備が廃止された駅も目立ちました。新庄駅到着後、陸羽西線へ乗り換え。
◆ 新庄 13:08 → 余目 13:54 : 普通列車余目行き
短い乗り継ぎ時間にかかわらず最上川が望める右側の窓側の席に座れました。途中、津谷駅は花々が咲き、良い雰囲気でした。
沿線の最上川は舟下りで知られた区間、舟下りの観光船が行き交う光景が見れました。
余目駅からは羽越本線で日本海沿いを新潟まで南下します。
◆ 余目 14:03 → あつみ温泉 14:59 : 普通列車あつみ温泉行き
列車はガラガラでした。広い庄内平野の田園地帯を走った後、三瀬駅を過ぎると日本海が見えてきました。
終点あつみ温泉駅です。古い形式のディーゼルカーにはいつまで乗車できるのだろうか。乗れるたびにこれが最後かも知れないと思って、バネがへたった座席の座り心地や走行音などを十分に味わってきたつもりです。
今回の旅行最後の列車は特急いなほ号です。
◆ あつみ温泉 15:10 → 新潟 16:36 : 特急いなほ 10 号
帰省の U ターン客がたくさん乗車していて混雑。私は右側窓側の指定席を確保していましたが、自由席は 100% 以上の乗車率だったのでしょう。指定席通路へ誘導するアナウンスがされていました。
ちょうど西日がまぶしい時間。いなほ号の窓の日よけはブラインドなので、窓の上半分ブラインドをおろし、下半分から日本海の景色を見ていくことができました。カーテンだとこのようにはいきません。
新潟駅に帰って来ました。新潟駅の在来線ホームは高架化によって新幹線ホームと同じ高さになり、特に特急いなほ号は同一ホームで新幹線へ乗換えできるようになりました。ただし、このいなほ 10 号のように、従来通り階をまたいで新幹線ホームへ移動しなければならない列車もあるようです。
混んでいて希望の座席に座れない列車があるかも知れないと思っていましたが、ロングシート車など一部列車を除いて乗りたかった路線はすべてボックス席の窓側に座れました。ゴールデンウィークとはいえ青春18きっぷなど割安きっぷのシーズンでなかったという理由もあったと思います。ローカル線の窓から新緑が美しかった東北地方の風景をたっぷり味わえてよかったです。
新潟駅からクルマで帰宅する途中、北陸道を走っていたら急にダダダダダ・・・という異音が。左後ろのタイヤがパンク、サイドウォールが破損しました。ハザードつけて停車し、三角表示板を出したあと電話して、ネクスコの人が来るまでガードレール外で待っていました。長い年月運転していますが高速道路で故障したのは初めての経験でした。実際に体験してみると、すぐ近くを 100km/h でクルマがビュンビュン通り過ぎていくのは怖い。三角表示板を設置してガードレール外へ出るまでこれは本当に危険だと思いました。
ネクスコの人が来る前にパトカーが通りがかり、警察の人に安全を確保してもらってタイヤ交換しました。最近のクルマはスペアタイヤを積んでおらず、このような場合に備えて冬タイヤを常時1本積んでいたのが幸いして、その場で交換、遅くならないうちに帰宅できました。パンクの原因ですが、新潟駅近くの駐車場で1日半停めていたため、ひょっとしていたずらかも?と思いました。でも後で確認したら、ちゃっかりネジがささっていました。今思うと駐車場から走り出だしたとき、微妙に走りが重くなったような違和感がありました。
今回の件であらためて対応を確認し、反省点や覚えたことがありました。
・ | たまにしか見ていなかったですが、乗る前にクルマの周りを一周してチェックしていればタイヤの異常に気づいたかも知れない。違和感を感じたときすぐに確認すべきだった。 |
・ | 故障停車したとき、発煙筒も炊いておくべきだった。万一追突された場合に備えてハンドルを左にきった状態で停まっておくべきだった。またガードレール外で待つときはクルマの横ではなく、もっと手前で待っているべきだった。 |
・ | 非常電話が近くになくても道路管理者へ連絡できる #9910 の番号を覚えました。 |
後日改めてタイヤ交換しました。ホイールは問題ないとのことで安心しました。今後、特に事前のチェックは怠らないように気をつけたいと思います。
★最近のはるちゃん★
抗がん剤パラディアは続けています。与え方は1日おきに 1/4 錠をバナナの中に埋めこんで・・・
このようにすることで、はるちゃんはバナナと一緒に喜んで食べてくれます。実は抗がん剤自体もおいしかったりして。
一緒に与えているベータグルカンのサプリは自分で舐めてみても「にげー」と叫ぶくらいの苦さ、バナナにくるんでも食べてくれません。これは水に溶いてシリンジで強制注入しています。とても嫌がりますが、将来強制給餌する事態になった場合の練習だと思ってがんばってもらっています。
その他、がん予防に効果があるとされるスルフォラファンという物質を多く含むブロッコリースーパースプラウトを野菜にふりかけて食べさせていますが・・・
食べてくれる時とくれない時があります。野菜にからみついて少しでも口に入ってくれれば良しと思っています。スーパースプラウトという商品は近くのスーパーに置いてなく、自宅から遠い特定のスーパーまで調達しにいかないといけません。でも「はるちゃんのためならエンヤコラ」ですので・・・
それは、大変でしたねぇ(-ω-、) でも、
事故とかにならなくて良かった(^_^;)
はる様、頑張れ!o(-`д´- o)ガンバッテ!!
by middrinn (2018-06-24 16:18)
大きな事故に至らずにすんで本当によかったです。
高速道路上目の前でタイヤがバーストしたのを見たことがあります。
深夜だったのでやはり巻き込まれる車がなかったことは幸いだったと。
はるちゃんも変わりない様子、なによりです^^
by よしころん (2018-06-24 20:38)
middrinn さま、こんばんは。
今回のことは貴重な体験になりました。以後気を付けたいです。
はるちゃんには強制注入など嫌な思いもさせていますが、
元気でがんばってほしいです。
by TakiHaru (2018-06-25 22:29)
よしころんさま、こんばんは。
前のクルマがバーストしたところを想像すると怖いですね。
私は左後ろのタイヤでしたのでハンドルをとられるなどはありませんでしたが、一歩間違ったらと想像するとヒヤッとします。
はるちゃんは元気に過ごしていて食欲も以前のと同じくらいに回復しています。暑い夏も元気に乗り切って欲しいですね。
by TakiHaru (2018-06-25 22:34)
パンクは大変でしたがご無事でなにより(^^♪
電車を乗り継ぎ景色を眺めながらも途中で温泉。
なんていい旅だ~
by yamatonosuke (2018-06-26 01:59)
yamatonosuke さま、こんばんは。
ありがとうございます。後ろのタイヤだったので大事にならなかったとホッとしています。以後気をつきたいと思います。
移動しながら景色を見るのが好きなので、このような変わった旅になりました。
列車旅だとダイヤと時間の制約を受けますが、うまく源泉かけ流し温泉に入れるプランにできて良かったです。
by TakiHaru (2018-06-27 22:09)