ほくほく線、飯山線、北しなの線、妙高はねうまラインで一周 [鉄道関係]
こんばんは。
なんとなく列車に乗りたくなったので、北越急行ほくほく線 → JR 飯山線 → しなの鉄道北しなの線 → えちごトキめき鉄道妙高はねうまラインに乗って一周してきました。
直江津駅です。12:12 発のほくほく線、ゆめぞら号 2 両編成に乗車。
ゆめぞら号はトンネル内で車両の天井に映し出される映像を楽しめる列車ですが、何回も見ているので、今回は車両最後尾に立って景色を見て行きました。
犀潟でほくほく線に入ります。
左車窓に見える米山。今年は雪が少ないのでゴールデンウィーク前に地元の山へ登れるかな?
うさぎがイメージキャラの鉄道ですので・・・
トンネルばかりのほくほく線、いろいろなトンネル形状を見るのが楽しいです。
十日町駅で下車。
左の高架はほくほく線、地上の非電化路線の駅は JR 飯山線。両線の線路はつながっていません。
十日町駅前です。当日は 2 月下旬でした。例年なら 2〜3m もの積雪に埋もれる十日町。雪が少なくて本当に春みたい。
次に乗るのは 13:40 発、飯山線、戸狩野沢温泉行き、単行気動車です。また車両最後尾で立っていくことにしました。
十日町駅を発車すると隣のほくほく線が、高架から 33 パーミルの急勾配で急降下して地下にもぐっていく様子分かります。
豪雪地帯を行く飯山線、雪崩除けの柵やスノーシェルターがところどころに設置され、その形状も様々です。防雪設備の見本市みたい。
やがて日本一長い川、信濃川に寄り添いながら谷あいを進みます。
新潟県から長野県に入ってすぐの森宮野原駅、左の標柱が示すとおり、JR 線(旧国鉄)で最高の積雪を観測した駅です。標柱とほぼ同じ高さまで雪が積もったようです。その当時に比べると雪が全然少ないです。
森宮野原駅で反対列車と行き違い。
信濃川は長野県に入ると千曲川へと名前が変わります。少し上流の西大滝ダムで発電用に取水されているため、このあたりは川の水量は少なく、日本一の川には見えません。
ダムの上流になると水量が増えます。
途中の桑名川には比較的最近(昭和 58 年)まで、七ヶ巻の渡しという千曲川の渡し船がありました。その発着場の跡が車窓から見えます。
終点の戸狩野沢温泉駅に着きました。反対ホームに停まっていた 15:11 発、長野行き 2 両編成の気動車に乗り継ぎ。立ってばかりで疲れたので座席に座りました。
北陸新幹線開業で移転した飯山駅の旧駅前に、旧ホームの上にあった七福の鐘が移転していました。
千曲川と高社山。
替佐駅がある旧豊田村は「うさぎ追いし かの山・・・」で始まる唱歌、故郷の作詞者、高野辰之氏の生誕地。替佐駅付近もそうですが、飯山線沿線の車窓は千曲川に沿ってかつて茅葺屋根だった民家が点在する日本の原風景のような景色。故郷の歌詞とメロディーがとてもしっくり来る車窓風景でした。
しなの鉄道との接続駅、豊野駅で下車。
待つこと 30 分。1 年前まで信越本線だった、しなの鉄道北しなの線に乗り継ぎ。16:23 発、妙高高原行き 115 系 3 両編成です。
1 年前はこの 115 系で地元の駅まで乗っていけたのになあ。今は長野-直江津間を直通する列車がなくなってしまいました。
新潟県に入ってすぐ、終点の妙高高原駅に到着。2 分の接続で、えちごトキめき鉄道妙高はねうまライン ET127 系 2 両編成に乗り継ぎ。16:53 発です。
ロングシート車の ET127 系なので、また車両最後尾で立っていくことに。以前の 115 系と比べて前後の景色が良く見えるようになりました。
妙高高原-関山では国鉄時代に行われていた複線化工事の名残を見ることができます。白田切川橋梁は複線規格のトラス橋。
スイッチバックが健在の二本木駅。運よく上下列車が駅へ同時進入するシーンに出会えました。
所要 6 時間ほどの手軽な「乗り鉄」旅行でした。
今回乗ったどの路線も沿線は日本有数の豪雪地帯です。今年は雪が少なくちょっと拍子抜けでしたが、本来はもっとすごい雪に埋もれている景色を見ることができたはずです。(ただし、あまりにも雪が降ると列車がまともに動いていない可能性がありますが・・・)
★おまけ:最近のはるちゃん★
春の日差しはまぶしいね!
なんとなく列車に乗りたくなったので、北越急行ほくほく線 → JR 飯山線 → しなの鉄道北しなの線 → えちごトキめき鉄道妙高はねうまラインに乗って一周してきました。
直江津駅です。12:12 発のほくほく線、ゆめぞら号 2 両編成に乗車。
ゆめぞら号はトンネル内で車両の天井に映し出される映像を楽しめる列車ですが、何回も見ているので、今回は車両最後尾に立って景色を見て行きました。
犀潟でほくほく線に入ります。
左車窓に見える米山。今年は雪が少ないのでゴールデンウィーク前に地元の山へ登れるかな?
うさぎがイメージキャラの鉄道ですので・・・
トンネルばかりのほくほく線、いろいろなトンネル形状を見るのが楽しいです。
十日町駅で下車。
左の高架はほくほく線、地上の非電化路線の駅は JR 飯山線。両線の線路はつながっていません。
十日町駅前です。当日は 2 月下旬でした。例年なら 2〜3m もの積雪に埋もれる十日町。雪が少なくて本当に春みたい。
次に乗るのは 13:40 発、飯山線、戸狩野沢温泉行き、単行気動車です。また車両最後尾で立っていくことにしました。
十日町駅を発車すると隣のほくほく線が、高架から 33 パーミルの急勾配で急降下して地下にもぐっていく様子分かります。
豪雪地帯を行く飯山線、雪崩除けの柵やスノーシェルターがところどころに設置され、その形状も様々です。防雪設備の見本市みたい。
やがて日本一長い川、信濃川に寄り添いながら谷あいを進みます。
新潟県から長野県に入ってすぐの森宮野原駅、左の標柱が示すとおり、JR 線(旧国鉄)で最高の積雪を観測した駅です。標柱とほぼ同じ高さまで雪が積もったようです。その当時に比べると雪が全然少ないです。
森宮野原駅で反対列車と行き違い。
信濃川は長野県に入ると千曲川へと名前が変わります。少し上流の西大滝ダムで発電用に取水されているため、このあたりは川の水量は少なく、日本一の川には見えません。
ダムの上流になると水量が増えます。
途中の桑名川には比較的最近(昭和 58 年)まで、七ヶ巻の渡しという千曲川の渡し船がありました。その発着場の跡が車窓から見えます。
終点の戸狩野沢温泉駅に着きました。反対ホームに停まっていた 15:11 発、長野行き 2 両編成の気動車に乗り継ぎ。立ってばかりで疲れたので座席に座りました。
北陸新幹線開業で移転した飯山駅の旧駅前に、旧ホームの上にあった七福の鐘が移転していました。
千曲川と高社山。
替佐駅がある旧豊田村は「うさぎ追いし かの山・・・」で始まる唱歌、故郷の作詞者、高野辰之氏の生誕地。替佐駅付近もそうですが、飯山線沿線の車窓は千曲川に沿ってかつて茅葺屋根だった民家が点在する日本の原風景のような景色。故郷の歌詞とメロディーがとてもしっくり来る車窓風景でした。
しなの鉄道との接続駅、豊野駅で下車。
待つこと 30 分。1 年前まで信越本線だった、しなの鉄道北しなの線に乗り継ぎ。16:23 発、妙高高原行き 115 系 3 両編成です。
1 年前はこの 115 系で地元の駅まで乗っていけたのになあ。今は長野-直江津間を直通する列車がなくなってしまいました。
新潟県に入ってすぐ、終点の妙高高原駅に到着。2 分の接続で、えちごトキめき鉄道妙高はねうまライン ET127 系 2 両編成に乗り継ぎ。16:53 発です。
ロングシート車の ET127 系なので、また車両最後尾で立っていくことに。以前の 115 系と比べて前後の景色が良く見えるようになりました。
妙高高原-関山では国鉄時代に行われていた複線化工事の名残を見ることができます。白田切川橋梁は複線規格のトラス橋。
スイッチバックが健在の二本木駅。運よく上下列車が駅へ同時進入するシーンに出会えました。
所要 6 時間ほどの手軽な「乗り鉄」旅行でした。
今回乗ったどの路線も沿線は日本有数の豪雪地帯です。今年は雪が少なくちょっと拍子抜けでしたが、本来はもっとすごい雪に埋もれている景色を見ることができたはずです。(ただし、あまりにも雪が降ると列車がまともに動いていない可能性がありますが・・・)
★おまけ:最近のはるちゃん★
春の日差しはまぶしいね!
はるちゃん、ご機嫌ななめですか、それとも陽射しがまぶしいのかな。(^-^)
by はな (2016-03-17 00:25)
はな様、こんばんは。
はるちゃんはいつも上機嫌ですよー^^
どんよりした天気が続いた冬が終わってようやくお天道様が顔を出す日が多くになりました。春の太陽はとてもまぶしく感じます。はるちゃんもきっと同じ気持ちなのかも知れませんね。
by TakiHaru (2016-03-17 20:27)
ぶら下がっているうさぎのそれは、何ですか??
欲しい・・・(笑)
眩くて目を細める顔って可愛いですよね~。
はるちゃん、眩しい眩しい ^^
by MIKUKO. (2016-03-18 00:58)
記事を拝見して自分も列車の旅に出かけたくなりました。
はねうまや飯山線は、仕事上では身近な線区ではありながらも、実際にはほぼ乗ったことがないもので・・・
はるちゃんも春を待っていたのではないでしょうか?(^_^)
今年はうちもウサを連れて桜を見にいけたらな、と思っております。
by ぺーぺー (2016-03-18 08:58)
北陸新幹線の開業から丸一年が経ちましたね…。
越後ときめき鉄道、来月から運行予定の
雪月花が楽しみですね〜(^^)
by あおたけ (2016-03-18 09:50)
MIKUKO. 様、こんばんは。
ぶら下がっているのは・・・はるちゃんの天然のエプロンですかね。
ぷるんぷるんしていて、つまみ心地(?)もいいですね!
うさぎは目が大きくて私たち以上にまぶしく感じるのでしょうか。
明日からの連休も天気がよければ、外で日向ぼっこさせたいと思っています。
by TakiHaru (2016-03-18 21:18)
ぺーぺー様、こんばんは。
妙高はねうまライン、北しなの線、飯山線とも昔ながらの路線なので、規格のよいほくほく線とは違った乗り心地が味わえるかと思います。なお、次回もほくほく線の記事を入れる予定です。
もうすぐ桜の季節で嬉しいですね。ぜひゆずさんに桜を見せに連れていってあげてくださいね。ウサさんにとっては桜を見るより桜を食べることが嬉しいかも。
by TakiHaru (2016-03-18 21:23)
あおたけ様、こんばんは。
北陸新幹線開業して1年たちまして、地元ではいろいろなイベントが行われ、賑わいをみせていました。次回と次々回でちょっとだけ触れたいと思っています。
4月下旬から登場する雪月花、真っ赤な車体が妙高や日本海に映えそうです。料金は高いですが、いつか乗ってみたいですね。
by TakiHaru (2016-03-18 21:27)
TakiHaruさん TakiHaruさん!
ぶら下がっているやつって、写真4枚目の電車の中のやつぅ~(笑)
大丈夫、はるちゃんのそれは私も知ってる ^^
言葉が足りなくてごめんなさい!
by MIKUKO. (2016-03-19 16:01)
MIKUKO. 様、こんばんは。
我が家では重たそうなのぶさ下げているね、と肉垂れのことを言っているので、ついついはるちゃんのことかと・・・
MIKUKO.さんもご存知のはずなので半分冗談で聞いているんだろうなと思って私も冗談で返答しました。失礼しました^^
電車の中のうさぎは出入口に下がっていたもので、インフル予防アロマと札がついていました。おそらくうさぎのマスコットにアロマが染み込ませてあったのかも知れません。ほくほく線のイメージキャラはうさぎですので、うさぎのマスコットを使っていたのだと思います。
次回、そのイメージキャラのうさぎが 1 枚だけ登場する予定です。
by TakiHaru (2016-03-19 21:21)
いえいえ。私の方こそすみませんでした ^^;
電車のうさぎさんにはそういう役割があるんだぁ~。へぇ~^^
うさぎのシルエットとか、形をしているだけで欲しくなってしまいます(笑)
ご丁寧にご説明下さって、TakiHaruさんありがとう!
by MIKUKO. (2016-03-21 00:46)
MIKUKO. 様、おはようございます。
いいえ、どういたしまして。うさぎと一緒に暮らしているせいで、世の中のうさぎに関するもの、なんでも敏感になりますね。
私もどこかへ出かけるたび、土産物店などでうさぎグッズを探しています。我が家の先代ウサの祭壇の周りはうさぎグッズだらけになっています。
by TakiHaru (2016-03-21 09:58)