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妙高 池の平温泉スキー場・・・2015.03.08 [スキー]

 こんばんは。
 新潟県妙高市の 池の平温泉スキー場 に行きました。
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 どっしりとした妙高山を真正面に従える、広大でなだらかなゲレンデが広がる初中級者向けのスキー場です。

 5 月に大カヤバ焼が行われるメインゲレンデ、その名もカヤバゲレンデは上から下まで見渡す限り広大なゲレンデです。
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 リフトもほとんどが 1,000m 以上の長さがあります。最下部のしらかばカプセルペアリフトは長さ 1,750m です。
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 フード付きリフトは 4 人乗りリフトの場合がほとんどですが、ペアリフトにフードが付いているのは珍しいです。しかもフードが前面のみで簡易なタイプで、現在は各地に架設されているフード付きリフトの先駆けとなったリフトだったと思います。

 しらかばカプセルペアリフトから乗り継いで最上部までいく池の平クワッドリフトも 1,622m と長いリフトです。カヤバゲレンデからさらに上部の林間コースをカバーしています。
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 池の平クワッドリフト降り場から上にコースの跡があります。以前はさらに上へもう 1 本、池の平カナメリフトがありましたが、現在は廃止され最上部の標高は多少低くなりました。

 ここからバックカントリーに出掛ける方も多いようで、注意を促す看板が設置されていました。妙高高原のスキー場では、このように具体的な救助費用を書き、注意喚起をしているようです。
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 カヤバゲレンデの左側には林間コース主体のアルペンブリックゲレンデがあります。ここにも長いペアリフトが 縦に 2 本架設されています。高速リフトではないので、悪天候時はつらいかも。
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 ペアリフトのみの輸送力なので、コースはすいており、周りに誰もいなく完全独り占め状態になったときもありました。
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 スキー場内で林の中の非圧雪エリアを開放している場所が 2 か所あり、それぞれ、いけべいの森、いけべいの里と名付けられています。
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 いけべいとは池の平スキー場のイメージキャラクターです。スキー場の名前、池の平からいけべいと名付けられたのだと思います。(モデルはワンちゃんでしょうか?)

 上から下までほとんど起伏がなく単調になりがちなので、フリースタイル用の設備もたくさん設置されていました。
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 野尻湖をバックに。
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 広大でなだらかなスキー場であることからスキーヤーよりもスノーボーダーのほうが多く、8 割ほどがスノーボーダーで、スキー派の私は少々肩身が狭く感じました。

 池の平スキー場のホームページを見ると、「スキー場をもっとよくしよう会議」という誰でも利用できる掲示板が設置されていて、利用者からは改善要望点などが書き込まれ、それに対してスタッフの方も真摯に回答されており、難しい課題はあってもできるだけ改善していこうという前向きな姿勢が感じられました。

 スキー場を訪れたときはどんよりした曇り空で、妙高山は見えませんでしたが、次第に雲がとれていきました。
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 帰り際に妙高山全体がその姿を現しました。
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ポレンタスキー

こんにちは。
スキーのできない元雪国っ子には関係のないことですが、救出にいくらかかるのか明示するのはいいことですね。救出する人も危険にさらされるわけですから。
無理せず楽しく滑ってほしいものです。
by ポレンタスキー (2015-03-11 01:20) 

TakiHaru

ポレンタスキー様
こんばんは。今シーズンは妙高周辺で事故が何件かありましたし、外国人の方々もバックカントリーに入られているようです。
そのため、このような具体的な注意書きが、バックカントリーに入る前の安全確認に一役買っていると思います。

by TakiHaru (2015-03-11 21:50) 

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