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長野県、北野天満温泉 学問の湯 [温泉旅行記 / 立ち寄り湯]

 こんばんは。
 長野県栄村の 北野天満温泉 学問の湯 さんへ入浴に行きました。
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 学問の神様と言われた菅原道真を祀った京都の北野天満宮の流れをくむ、栄村の北野天満宮、そのお膝下の温泉ということで北野天満温泉 学問の湯と名付けられた一軒宿の温泉です。

 立ち寄り入浴の時間や料金については、栄村振興公社 のサイトに書かれていました。

 早速、お風呂へ。内湯です。
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 雪景色が見える大きな窓に沿って細長い浴槽がありました。一列に並んで入ると 15 人くらい入れそうです。
 お湯はごくごく薄い黄緑色に見えました。化石海水系の温泉特有の塩辛い味と、少し油臭がしました。

 循環、消毒ありですが、特に消毒臭は感じませんでした。
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 内湯から 2 重扉を開けた外には 3〜4 人サイズの露天風呂があります。
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 学問の湯さんのホームページによると、露天風呂は冬季休業と書かれていますが、浴室入口のドアに、冬季(11月〜 3月)でも土日祝日は利用できると書かれていました。

 立ち上がると見える雪景色。
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 雪が降りつける天気、軒下とはいえ露天風呂に入っていると顔に雪が降り注ぎます。

 脱衣所に掲示してあった分析表によると、源泉名は北野温泉、泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素塩・硫酸塩泉、泉温は 42.5 度、pH 7.64、成分総計 2,893mg/kg、湧出量は毎分 100 リットル、知覚的試験では無色・透明、塩味、無臭と書かれていました。湯使いは加温、循環、塩素系薬剤での消毒ありとのことです。

 化石海水系の塩味の温泉は、とてもよく温まるので、寒い冬には最適ですね。

 入浴後、館内のレストランで昼食にしました。手打ちの天神そばを使った天ざるそばを注文しました。
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 ここのそばはつなぎにオヤマボクチと布海苔を使っているとのこと。オヤマボクチを使ったそばは飯山の富倉そばが有名です。また布海苔を使ったそばは、十日町など魚沼地方のへぎそばが有名です。栄村は両地域のちょうど中間地点であることから、それぞれの地域のつなぎを取り入れているのでしょうね。
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 風呂上りに冷たいそばはおいしかったです。ごちそうさまでした。

 建物の南側は公園になっています。積雪で近づけませんでしたが、毎分 6 トンの水が自噴する湧水堂が見ものです。
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 温泉の横を流れる北野川の対岸に、温泉名の元となった北野天満宮があります。しかし、こちらも積雪で鳥居から奥へは入れませんでした。
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 北野天満宮の近くから見た北野天満温泉の全景です。降り続く雪で景色が霞んでいました。
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