中国の棚田と菜の花畑を巡る、その1・・・多依樹の棚田 [海外旅行]
こんばんは。
私の父親が 2 月に中国・雲南省を旅行してきました。
以下、本文は父親に書いてもらいました。
今から 1 ヶ月あまり前になりますが、2 月中旬に中国・雲南省、棚田の元陽と菜の花の羅平を巡ってきました。
折から中国は春節(旧正月)を迎え、2 月 18 日の大晦日は夜通し花火や爆竹の音で眠れませんでした。逆に日本には中国の "暴買客" が大勢訪れたようですね。
今回の旅は晴天続きでしたが、それがかえってあだとなり、連日靄が広がりすっきりした写真が撮れませんでした。さらには団体ツアーだったため、棚田では展望台から見下ろすワンパターンの構図で、それがちょっと残念でした。
それでも、ふだん地元の原風景的なものを好んで写している私にとって、日本のつつましやかな、おだやかな感じの棚田に比べ、中国ではいずれも壮観そのものでした。
不定期になりますが、そんな中国の棚田や菜の花畑を今後数回にわたって紹介します。
今回は、元陽近郊、多依樹風景区の棚田です。
ここは日の出が人気の撮影ポイントです。雲海が広がることでも知られていますが当日はそのために左方の棚田の広がりが見られませんでした。
棚田見物のための展望台
日の出の瞬間には、三脚が立てられないほどぎっしりと見物客でうまっていました。上はすでに陽が昇り、多くの人が引き上げたあとの写真です。
私の父親が 2 月に中国・雲南省を旅行してきました。
以下、本文は父親に書いてもらいました。
今から 1 ヶ月あまり前になりますが、2 月中旬に中国・雲南省、棚田の元陽と菜の花の羅平を巡ってきました。
折から中国は春節(旧正月)を迎え、2 月 18 日の大晦日は夜通し花火や爆竹の音で眠れませんでした。逆に日本には中国の "暴買客" が大勢訪れたようですね。
今回の旅は晴天続きでしたが、それがかえってあだとなり、連日靄が広がりすっきりした写真が撮れませんでした。さらには団体ツアーだったため、棚田では展望台から見下ろすワンパターンの構図で、それがちょっと残念でした。
それでも、ふだん地元の原風景的なものを好んで写している私にとって、日本のつつましやかな、おだやかな感じの棚田に比べ、中国ではいずれも壮観そのものでした。
不定期になりますが、そんな中国の棚田や菜の花畑を今後数回にわたって紹介します。
今回は、元陽近郊、多依樹風景区の棚田です。
ここは日の出が人気の撮影ポイントです。雲海が広がることでも知られていますが当日はそのために左方の棚田の広がりが見られませんでした。
棚田見物のための展望台
日の出の瞬間には、三脚が立てられないほどぎっしりと見物客でうまっていました。上はすでに陽が昇り、多くの人が引き上げたあとの写真です。
タイ、食べたものとバンコク観光ダイジェスト [海外旅行]
こんばんは。
ゴ-ルデンウィークのタイ旅行、郊外への観光の合間にバンコク市内の定番観光地をいくつか訪れてみました。ダイジェストです。
ワットアルン。渡し船に乗って行きます。
塔の外壁全面に陶器のようなものが埋め込まれ、朝日や夕陽に照らされると綺麗に輝くそうです。
仏塔の中段までは恐ろしく急な階段で登ることができます。
仏塔からチャオプラヤー川対岸の王宮方面や川を行き来する船がよく見えます。
続いて巨大な涅槃仏で知られるワットポー。バンコク市内の観光地はどこも外国人料金を取られます。
涅槃仏。柱が邪魔して正面から全貌が良く見えません。
足の方から見渡してみますとその大きさに圧倒されます。
涅槃仏が有名ですが、その他ワットポーは境内が広大です。
ワットポーにはタイ古式マッサージの学校もあるそうです。
この後、王宮とエメラルド仏のあるワットプラケオに行こうとしましたが、閉門時間が早く(15:30 で終了?)、間に合いませんでした。
チャオプラヤー川を行き来し、観光にも使える便利なボート、チャオプラヤーエクスプレス。
暑いバンコク、川風が吹くボートは涼しいです。ただし、時おり波しぶきをかぶります。川は正直汚いので、気になる人は注意。
チャオプラヤーエクスプレスで下流へ下ったところ、大きな倉庫を改装し、2012年にオープンしたナイトマーケット、エーシアティークに行きました。
うさぎがお出迎え。
タイマッサージではなく、小魚の吸い付きによる足のマッサージ、フィッシュ・スパを体験してみました。
足がものすごく、くすぐったいですが、これ楽しいですね。終わった後、足が軽くなりました。聞けば日本にもあるとのこと。田舎者なので知りませんでした。
倉庫を改装したマーケットだけあって内部は広く、たくさんの店がありました。
しかしかなり暑いです。暑さのためか、やる気がまったくない店も・・・
マーケットで うさぎグッズ を探して購入しました。
ナイトマーケットへは高架電車 BTS のサパーンタクシン駅から無料送迎ボートで行くのが一般的です。
そのサパーンタクシン駅、元々 BTS の終点だった駅で1面1線の配線です。しかし、BTS が延伸しても上下線で共有する1面1線の配線はそのまま。複線だった線路が、この駅だけ単線になっているので、ダイヤ設定上の支障になっていると思われます。
BTS がやってきました。
側面全面広告の車両が多い BTS。ちょうどやってきたのが・・・な、なんと、可愛いうさぎの車両!
思わず、この車両に飛び乗りました。
ところで、タイのような暑い国ではうさぎは一般的ではないと思います。暑さに弱いうさぎ、もしペットとして飼おうとしても24H体制でエアコンは必須でしょうし、万一停電なんてしたら、それでもうおしまいです。中にはうさぎを飼っている人もいるのかも知れませんが、うさぎは憧れるだけの存在であって、実際に飼いたくても飼うということまではとても考えらることではないのかも知れません。
最後にタイでの食事です。
クィッティァオナームという麺。正確なメニュー名は覚えていませんが、魚のつみれ入りです。
どこに店にも置いてある調味料。スープを自分好みに味付けします。
ココナツミルクのデザート。
すっぱ辛い春雨サラダ、ヤムウンセン。個人的に好きな料理です。
タイ風焼き鳥、ガイヤーン。
春巻き。
チャーハン。付け合わせのキュウリがさっぱりしていい!
こちらはアムパワー水上マーケットの食堂です。
これもクィッティァオナームという麺。つみれ入りです。
細麺を頼んだはずなのにワンタンみたいな麺が入っていました。量が少ないので調子よければ5杯くらい食べれそうです。
本当は、タイのご飯を目一杯食べようと思っていたのですが、暑さで食欲がなくなってしまい、思うように食べれなかったのが残念でした。
また機会があれば涼しい季節にリベンジしたいです。
ゴールデンウィークのラオス・タイ旅行の記事は、今回で終わりです。
ゴ-ルデンウィークのタイ旅行、郊外への観光の合間にバンコク市内の定番観光地をいくつか訪れてみました。ダイジェストです。
ワットアルン。渡し船に乗って行きます。
塔の外壁全面に陶器のようなものが埋め込まれ、朝日や夕陽に照らされると綺麗に輝くそうです。
仏塔の中段までは恐ろしく急な階段で登ることができます。
仏塔からチャオプラヤー川対岸の王宮方面や川を行き来する船がよく見えます。
続いて巨大な涅槃仏で知られるワットポー。バンコク市内の観光地はどこも外国人料金を取られます。
涅槃仏。柱が邪魔して正面から全貌が良く見えません。
足の方から見渡してみますとその大きさに圧倒されます。
涅槃仏が有名ですが、その他ワットポーは境内が広大です。
ワットポーにはタイ古式マッサージの学校もあるそうです。
この後、王宮とエメラルド仏のあるワットプラケオに行こうとしましたが、閉門時間が早く(15:30 で終了?)、間に合いませんでした。
チャオプラヤー川を行き来し、観光にも使える便利なボート、チャオプラヤーエクスプレス。
暑いバンコク、川風が吹くボートは涼しいです。ただし、時おり波しぶきをかぶります。川は正直汚いので、気になる人は注意。
チャオプラヤーエクスプレスで下流へ下ったところ、大きな倉庫を改装し、2012年にオープンしたナイトマーケット、エーシアティークに行きました。
うさぎがお出迎え。
タイマッサージではなく、小魚の吸い付きによる足のマッサージ、フィッシュ・スパを体験してみました。
足がものすごく、くすぐったいですが、これ楽しいですね。終わった後、足が軽くなりました。聞けば日本にもあるとのこと。田舎者なので知りませんでした。
倉庫を改装したマーケットだけあって内部は広く、たくさんの店がありました。
しかしかなり暑いです。暑さのためか、やる気がまったくない店も・・・
マーケットで うさぎグッズ を探して購入しました。
ナイトマーケットへは高架電車 BTS のサパーンタクシン駅から無料送迎ボートで行くのが一般的です。
そのサパーンタクシン駅、元々 BTS の終点だった駅で1面1線の配線です。しかし、BTS が延伸しても上下線で共有する1面1線の配線はそのまま。複線だった線路が、この駅だけ単線になっているので、ダイヤ設定上の支障になっていると思われます。
BTS がやってきました。
側面全面広告の車両が多い BTS。ちょうどやってきたのが・・・な、なんと、可愛いうさぎの車両!
思わず、この車両に飛び乗りました。
ところで、タイのような暑い国ではうさぎは一般的ではないと思います。暑さに弱いうさぎ、もしペットとして飼おうとしても24H体制でエアコンは必須でしょうし、万一停電なんてしたら、それでもうおしまいです。中にはうさぎを飼っている人もいるのかも知れませんが、うさぎは憧れるだけの存在であって、実際に飼いたくても飼うということまではとても考えらることではないのかも知れません。
最後にタイでの食事です。
クィッティァオナームという麺。正確なメニュー名は覚えていませんが、魚のつみれ入りです。
どこに店にも置いてある調味料。スープを自分好みに味付けします。
ココナツミルクのデザート。
すっぱ辛い春雨サラダ、ヤムウンセン。個人的に好きな料理です。
タイ風焼き鳥、ガイヤーン。
春巻き。
チャーハン。付け合わせのキュウリがさっぱりしていい!
こちらはアムパワー水上マーケットの食堂です。
これもクィッティァオナームという麺。つみれ入りです。
細麺を頼んだはずなのにワンタンみたいな麺が入っていました。量が少ないので調子よければ5杯くらい食べれそうです。
本当は、タイのご飯を目一杯食べようと思っていたのですが、暑さで食欲がなくなってしまい、思うように食べれなかったのが残念でした。
また機会があれば涼しい季節にリベンジしたいです。
ゴールデンウィークのラオス・タイ旅行の記事は、今回で終わりです。
タイ、アムパワー水上マーケット [海外旅行]
こんばんは。
ゴールデンウィークのタイ旅行、バンコク北西部の山岳地帯の エラワン滝 に行った帰りにアムパワー水上マーケットに立ち寄りました。
エラワン滝の水も含んでいるメークローン川下流の運河沿いにのマーケット、最近その名が知られるようになってきました。近くの外国人向けとなってしまったダムヌンサドゥアックの水上マーケットと異なり、タイ人に大人気のアムパワー水上マーケット、外国人はまだ少なく、本来のマーケットの姿がまだ見られる場所とのことです。
とはいってもタイでも連休にあたる日、幹線道路から市場へ至る道は大渋滞、駐車場も満杯状態でした。
市場内もすごい人。
運河の両側がメインの市場だと思います。長さ500mほどでしょうか。お店がびっしり立ち並んでいます。
今やタイもクルマ社会ですが、昔は網の目のように張り巡らせれた運河が道路の役目を果たし、集落は運河沿いに発達してきたようです。そのため船が交通手段となり、船で市場までやってきて、船同士また岸のお客さんと商売をしていたのでしょう。
今、船でやってくるのは主に食べ物屋さん、岸から注文して船で調理してそれを長い竿を使って岸のお客さんに届けている光景が見れます。
市場内の様子。
この地域の名物、プラートゥーという魚。食べてないので味は不明です。
これは何だったかな?
一瞬、昆虫かと思ったら違った。小魚などのようです。
運河の岸から次々と観光用のボートが発着しています。
夕方以降は近隣のホタルを見に行くツアーとなるようです。所要は1時間とのこと、乗ってみました。
タイ人観光客で満席のボート、マーケットを見ながらゆっくり進みます。
運河沿いに発達したタイの集落、各家にはそれぞれ船が発着できる場所が設けられているようです。そして川風が吹くのでしょうか。みなさん、川沿いで食事するのが大好きのようです。
集落を抜けると、ボートはけたたましい爆音を上げながらマングローブの林間を進みます。そして広いメークローン川に出ると、左岸、右岸と交互に岸に近づきエンジンを止めてゆっくり進みます。そしてクリスマスツリーのように光が点滅している木が・・・ホタルです。ホタルは乱舞しているのではなく、1本の木に集まり、完全に同じタイミングで点滅を繰り返していました。
このような木がコース上に10本程度見ることができました。なぜ、同じタイミングで点滅しているのだろう。不思議な光景を見ることができました。(→ 2014.10.04 これは電飾であるとコメントいただきました。)
なお、ボートツアーの写真はありませんが、おそらく下地図に赤線で書いたコースを時計周りに進んだと思います。ホタルはコース後半のメークローン川沿いで見られました。
元地図は こちら です。
なお、アムパワー水上マーケットは、鉄道線路が市場と化す、メークローン駅 に近い場所にあります。歩ける距離ではありませんが、市場好きな人には特色ある2つの市場を一緒にめぐることができると思います。
さて、ボートで帰ってきてもマーケットはまだ賑わっていました。
運河沿いの食堂で夕食。タイはおかまさんが多い国でも知られています。写真の中におかまさんがいました。
私は店員の髪の毛のほうが気になりました。
運河をまたぐ鮮やかな青、白、赤の光、これはタイの国旗を現しています。タイの国旗、青は国王陛下、白は仏教、赤は民族を現しているそうで、タイの人はそれぞれとれも大切で尊敬しなければならないことを小さい時から学ぶようです。
翌早朝には帰国便に乗っていなければならない旅の最後の夜、タイらしい水上マーケットを堪能できました。
なお、アムパワー水上マーケットからバンコクまでクルマで1時間半ほどかかります。帰りはタイ南部からバンコクへ通じる幹線道路を通りましたが、ちょうど連休中、南部方面からバンコクへと向かう行楽帰りのクルマで道路は混雑、とはいっても平均100km以上でビュンビュン走っている道なのですが、そこら中でクルマがひっくり返っていました。
また、酒酔い運転なのかあきらかに挙動がおかしいクルマが走行中、急ブレーキをかけて停止したりして、危うく事故に巻き込まれそうな場面もありました。そこは運転手さんの匠の技で回避できたのですが、まだクルマ社会が成熟しきっていない場面も多そうなタイ、クルマでの交通事故に巻き込まれるリスクも日本以上に高いことを分かってはいるのですが、あらためてそれを認識させられました。
ゴールデンウィークのタイ旅行、バンコク北西部の山岳地帯の エラワン滝 に行った帰りにアムパワー水上マーケットに立ち寄りました。
エラワン滝の水も含んでいるメークローン川下流の運河沿いにのマーケット、最近その名が知られるようになってきました。近くの外国人向けとなってしまったダムヌンサドゥアックの水上マーケットと異なり、タイ人に大人気のアムパワー水上マーケット、外国人はまだ少なく、本来のマーケットの姿がまだ見られる場所とのことです。
とはいってもタイでも連休にあたる日、幹線道路から市場へ至る道は大渋滞、駐車場も満杯状態でした。
市場内もすごい人。
運河の両側がメインの市場だと思います。長さ500mほどでしょうか。お店がびっしり立ち並んでいます。
今やタイもクルマ社会ですが、昔は網の目のように張り巡らせれた運河が道路の役目を果たし、集落は運河沿いに発達してきたようです。そのため船が交通手段となり、船で市場までやってきて、船同士また岸のお客さんと商売をしていたのでしょう。
今、船でやってくるのは主に食べ物屋さん、岸から注文して船で調理してそれを長い竿を使って岸のお客さんに届けている光景が見れます。
市場内の様子。
この地域の名物、プラートゥーという魚。食べてないので味は不明です。
これは何だったかな?
一瞬、昆虫かと思ったら違った。小魚などのようです。
運河の岸から次々と観光用のボートが発着しています。
夕方以降は近隣のホタルを見に行くツアーとなるようです。所要は1時間とのこと、乗ってみました。
タイ人観光客で満席のボート、マーケットを見ながらゆっくり進みます。
運河沿いに発達したタイの集落、各家にはそれぞれ船が発着できる場所が設けられているようです。そして川風が吹くのでしょうか。みなさん、川沿いで食事するのが大好きのようです。
集落を抜けると、ボートはけたたましい爆音を上げながらマングローブの林間を進みます。そして広いメークローン川に出ると、左岸、右岸と交互に岸に近づきエンジンを止めてゆっくり進みます。そしてクリスマスツリーのように光が点滅している木が・・・ホタルです。ホタルは乱舞しているのではなく、1本の木に集まり、完全に同じタイミングで点滅を繰り返していました。
このような木がコース上に10本程度見ることができました。なぜ、同じタイミングで点滅しているのだろう。不思議な光景を見ることができました。(→ 2014.10.04 これは電飾であるとコメントいただきました。)
なお、ボートツアーの写真はありませんが、おそらく下地図に赤線で書いたコースを時計周りに進んだと思います。ホタルはコース後半のメークローン川沿いで見られました。
元地図は こちら です。
なお、アムパワー水上マーケットは、鉄道線路が市場と化す、メークローン駅 に近い場所にあります。歩ける距離ではありませんが、市場好きな人には特色ある2つの市場を一緒にめぐることができると思います。
さて、ボートで帰ってきてもマーケットはまだ賑わっていました。
運河沿いの食堂で夕食。タイはおかまさんが多い国でも知られています。写真の中におかまさんがいました。
私は店員の髪の毛のほうが気になりました。
運河をまたぐ鮮やかな青、白、赤の光、これはタイの国旗を現しています。タイの国旗、青は国王陛下、白は仏教、赤は民族を現しているそうで、タイの人はそれぞれとれも大切で尊敬しなければならないことを小さい時から学ぶようです。
翌早朝には帰国便に乗っていなければならない旅の最後の夜、タイらしい水上マーケットを堪能できました。
なお、アムパワー水上マーケットからバンコクまでクルマで1時間半ほどかかります。帰りはタイ南部からバンコクへ通じる幹線道路を通りましたが、ちょうど連休中、南部方面からバンコクへと向かう行楽帰りのクルマで道路は混雑、とはいっても平均100km以上でビュンビュン走っている道なのですが、そこら中でクルマがひっくり返っていました。
また、酒酔い運転なのかあきらかに挙動がおかしいクルマが走行中、急ブレーキをかけて停止したりして、危うく事故に巻き込まれそうな場面もありました。そこは運転手さんの匠の技で回避できたのですが、まだクルマ社会が成熟しきっていない場面も多そうなタイ、クルマでの交通事故に巻き込まれるリスクも日本以上に高いことを分かってはいるのですが、あらためてそれを認識させられました。
タイ、エラワン滝 [海外旅行]
こんばんは。
ゴールデンウィークのタイ旅行、滝が大好きと言われるタイの人々にならい、涼を求めてカンチャナブリー県のエラワン滝に行ってみました。
カンチャナブリーはバンコクの北西130km、ミャンマー国境へと続く山岳地帯の入り口にある町です。エラワン滝はそこからさらに65kmほど山中に入ったところにある、おそらくタイでいちばん有名な滝。バンコクから近い滝とあってバンコクに住む人たちの憩いの場でもあるようです。バンコクから運転手付きのレンタカーを利用しました。それでも行きに3時間半かかりました。
当日はタイも連休のため、多くの人が来ており、すでに駐車場はほぼ満車でした。
エラワン滝は全部で7つの滝があり、下流の第1滝から最上流の第7滝まで、片道約1.5kmの遊歩道で往復することができます。
と言っても、メチャクチャに暑い日、第7滝まで行こうとは思っていませんでしたが、行けるところまで行ってみることにしました。
タイの人たちは滝遊びをしながらピクニックに来ているようです。売店で弁当がたくさん売られていましたので、パッタイ(タイ風焼きそば)を購入して途中で食べることにしました。
下流の第1滝から第2滝にかけて、ものすごい人出。足の踏み場もないほどの混雑です。
川の中も満員状態。
大きな魚が泳いでいました。
第2滝をすぎたところで、荷物のチェックポイントがあり、この先は食べ物、水の持ち込み禁止。そんな!水を持てないのは非常につらい。
本当はマーキングをしてもらえば、持ち込んでも良かったようです。
そうとは知らず、食べ物、飲み物なしで先へ行くことに。
これは第3の滝。下流の滝ではいちばん大きく美しい滝だと思います。
本記事冒頭の写真も第3滝です。
短いですが急登もあります。
私は顔から汗が滝のように流れ、Tシャツがすでにビショビショ状態、なのにタイの人たちはほとんど汗をかいていないのが不思議です。これも暑さに慣れているからなのでしょうか。
第4の滝では子供たちがムカデ状態に連なり奇声をあげて滝滑りをしていました。楽しそう。
第5の滝まで来ると、人はかなり少なくなりました。暑さと喉の渇きで私はここでギブアップです。
準備はしてきていなかったのですが、もうたまらず水浴びすることに。
このあと上半身裸で頭から水浴びしました。
川に入っていると小さな魚が足にパクパク吸い付いてきます。ちょっとくすぐったい。
タイの人はまったく気にならないようでした。
遊歩道の途中。この怪しい首のないマネキンは何だろう?
荷物のチェックポイントで食べ物を返してもらい、食べようとしましたが、すでに悪くなっていました。
滝へ涼を求めにきたつもりですが、さすがに暑く涼どころではありませんでした。やはり訪れるのは涼しい冬季がよさそうです。日本のゴールデンウィークに滝を訪れる日本人も多いと思いますが、暑さに慣れていない時期の旅行、熱中症には十分気を付け、上流の滝まで行くのも決して無理はしないほうがよいかと思います、
このエラワン滝以外にもカンチャナブリー周辺には何ヶ所も滝があるようです。日本とは趣きの異なる滝、機会がありましたら涼しい季節に再訪してみたいです。
ゴールデンウィークのタイ旅行、滝が大好きと言われるタイの人々にならい、涼を求めてカンチャナブリー県のエラワン滝に行ってみました。
カンチャナブリーはバンコクの北西130km、ミャンマー国境へと続く山岳地帯の入り口にある町です。エラワン滝はそこからさらに65kmほど山中に入ったところにある、おそらくタイでいちばん有名な滝。バンコクから近い滝とあってバンコクに住む人たちの憩いの場でもあるようです。バンコクから運転手付きのレンタカーを利用しました。それでも行きに3時間半かかりました。
当日はタイも連休のため、多くの人が来ており、すでに駐車場はほぼ満車でした。
エラワン滝は全部で7つの滝があり、下流の第1滝から最上流の第7滝まで、片道約1.5kmの遊歩道で往復することができます。
と言っても、メチャクチャに暑い日、第7滝まで行こうとは思っていませんでしたが、行けるところまで行ってみることにしました。
タイの人たちは滝遊びをしながらピクニックに来ているようです。売店で弁当がたくさん売られていましたので、パッタイ(タイ風焼きそば)を購入して途中で食べることにしました。
下流の第1滝から第2滝にかけて、ものすごい人出。足の踏み場もないほどの混雑です。
川の中も満員状態。
大きな魚が泳いでいました。
第2滝をすぎたところで、荷物のチェックポイントがあり、この先は食べ物、水の持ち込み禁止。そんな!水を持てないのは非常につらい。
本当はマーキングをしてもらえば、持ち込んでも良かったようです。
そうとは知らず、食べ物、飲み物なしで先へ行くことに。
これは第3の滝。下流の滝ではいちばん大きく美しい滝だと思います。
本記事冒頭の写真も第3滝です。
短いですが急登もあります。
私は顔から汗が滝のように流れ、Tシャツがすでにビショビショ状態、なのにタイの人たちはほとんど汗をかいていないのが不思議です。これも暑さに慣れているからなのでしょうか。
第4の滝では子供たちがムカデ状態に連なり奇声をあげて滝滑りをしていました。楽しそう。
第5の滝まで来ると、人はかなり少なくなりました。暑さと喉の渇きで私はここでギブアップです。
準備はしてきていなかったのですが、もうたまらず水浴びすることに。
このあと上半身裸で頭から水浴びしました。
川に入っていると小さな魚が足にパクパク吸い付いてきます。ちょっとくすぐったい。
タイの人はまったく気にならないようでした。
遊歩道の途中。この怪しい首のないマネキンは何だろう?
荷物のチェックポイントで食べ物を返してもらい、食べようとしましたが、すでに悪くなっていました。
滝へ涼を求めにきたつもりですが、さすがに暑く涼どころではありませんでした。やはり訪れるのは涼しい冬季がよさそうです。日本のゴールデンウィークに滝を訪れる日本人も多いと思いますが、暑さに慣れていない時期の旅行、熱中症には十分気を付け、上流の滝まで行くのも決して無理はしないほうがよいかと思います、
このエラワン滝以外にもカンチャナブリー周辺には何ヶ所も滝があるようです。日本とは趣きの異なる滝、機会がありましたら涼しい季節に再訪してみたいです。
タイ、メークローン線 メークローンの線路市場(2004年の様子) [海外旅行]
こんばんは。
バンコクから南西方向へ2つの独立した路線からなるタイ国鉄メークローン線、先のゴールデンウィークのタイ旅行では、列車ダイヤと時間の都合からバンコクに近いほうの東側の区間、ウォンウィエンヤイからマハーチャイまで乗車し、マハーチャイの市場を見てバンコクに戻りました(こちらの記事 になります)。
しかし、メークローン線の終点、メークローンは線路上に市場があり、列車が通るたびに露店が片づけられるというたいへん興味深いところです。
マハーチャイでも線路上が市場になっていましたが、大規模に市場が片づけられるという点ではメークローンの比較になりません。そのメークローンの線路市場の様子を、過去写真になりますが2004年の写真で紹介させていただきます。
メークローンを訪れるにあたって、列車が市場を通過するシーンを見て、さらにその列車にも乗車したかったため、バンコクからバスでメークローンに行き、線路市場で列車が通る様子を見物し、折り返しの列車でバンコクに戻るプランとしました。
メークローン駅。列車はまだ来ていません。
メークローン駅はメークローン線の終点です。駅のすぐ先は大きな川となっていて、その川岸ぎりぎりで線路が途切れていました。
その大きな川、メークローン川です。かつてタイとミャンマーを結んでいた泰緬鉄道が走っていた西部の山岳地帯から流れてくる大河です。
メークローンからこの川を直線距離で5kmほど遡ったところに、最近その名が知られるようになった アムパワー水上市場 があります。
川を見たあと、駅の反対側へまわってみますと、ありました。線路市場です。
市場は線路の上に覆いかぶさるように、この先300mほど先まで続いています。
市場内。下は線路です。
市場の反対側の様子です。
線路の様子はまるで廃線区間のように見えます。
さて、列車がやってくる時間になりました。メークローン駅横の踏切に戻って列車到着の様子を観察しました。
列車が入って来る約2分前になると、露店が片づけはじめられました。
列車が通れるスペースが確保されました。しかし、レール横の品物はそのままです。
列車がゆっくり入ってきました。
列車通過後、市場が元に戻されます。元に戻るまで約1分でした。
当時の列車本数は1日4往復8本、1日8回この光景が繰り広げられていたことになります。
帰りは列車に乗車です。11:30発のディーゼルカー2両編成。ガラガラでした。
発車時、再び市場が片づけれ、列車はゆっくりと閉じられた天幕ぎりぎり、時には少し車体とこすりながら市場を通過していきました。
メークローン線の西側の独立区間、メークローンとバーンレム間は昨日の記事で書いた東側の区間と比べて、線路状態はさらに悪く、ものすごく揺れました。また、川を渡るために縦曲線の急な拝み勾配となっている場所もあり、よっこらしょと列車が橋まで登り、その後急激に下る、といった日本にはとても無さそうな線形の区間もあって興味深かったです。
沿線は典型的な田舎の風景。
海にも近いことから塩田やエビ(?)の養殖所も各所で見られました。
西側区間の終点バーンレム駅には約1時間で到着です。
走ってきた線路を見ると、どこかの引込線のように見えます。
廃車車両が置いてありました。当時は2両1編成のディーセルカーで全運用をまかなっていたように思いました。
バーンレム駅から渡し船でターチン川を渡ると東側区間の乗車駅があるマハーチャイの町になります。
バンコク郊外のメークローン線、線路市場のメークローンへの西側区間、現在は1日3往復となってしまったようで、本記事のように線路市場を列車が通過するシーンを見て、またその列車にも乗ってみるというプランが作りにくくなってしまいました。
しかし、線路市場を見るだけならバンコクからたくさんのツアーが出ていて、近くの水上市場とセットでめぐることができるようです。現在は数あるツアーを使えば手軽に線路市場に来ることができるはずです。
バンコクから南西方向へ2つの独立した路線からなるタイ国鉄メークローン線、先のゴールデンウィークのタイ旅行では、列車ダイヤと時間の都合からバンコクに近いほうの東側の区間、ウォンウィエンヤイからマハーチャイまで乗車し、マハーチャイの市場を見てバンコクに戻りました(こちらの記事 になります)。
しかし、メークローン線の終点、メークローンは線路上に市場があり、列車が通るたびに露店が片づけられるというたいへん興味深いところです。
マハーチャイでも線路上が市場になっていましたが、大規模に市場が片づけられるという点ではメークローンの比較になりません。そのメークローンの線路市場の様子を、過去写真になりますが2004年の写真で紹介させていただきます。
メークローンを訪れるにあたって、列車が市場を通過するシーンを見て、さらにその列車にも乗車したかったため、バンコクからバスでメークローンに行き、線路市場で列車が通る様子を見物し、折り返しの列車でバンコクに戻るプランとしました。
メークローン駅。列車はまだ来ていません。
メークローン駅はメークローン線の終点です。駅のすぐ先は大きな川となっていて、その川岸ぎりぎりで線路が途切れていました。
その大きな川、メークローン川です。かつてタイとミャンマーを結んでいた泰緬鉄道が走っていた西部の山岳地帯から流れてくる大河です。
メークローンからこの川を直線距離で5kmほど遡ったところに、最近その名が知られるようになった アムパワー水上市場 があります。
川を見たあと、駅の反対側へまわってみますと、ありました。線路市場です。
市場は線路の上に覆いかぶさるように、この先300mほど先まで続いています。
市場内。下は線路です。
市場の反対側の様子です。
線路の様子はまるで廃線区間のように見えます。
さて、列車がやってくる時間になりました。メークローン駅横の踏切に戻って列車到着の様子を観察しました。
列車が入って来る約2分前になると、露店が片づけはじめられました。
列車が通れるスペースが確保されました。しかし、レール横の品物はそのままです。
列車がゆっくり入ってきました。
列車通過後、市場が元に戻されます。元に戻るまで約1分でした。
当時の列車本数は1日4往復8本、1日8回この光景が繰り広げられていたことになります。
帰りは列車に乗車です。11:30発のディーゼルカー2両編成。ガラガラでした。
発車時、再び市場が片づけれ、列車はゆっくりと閉じられた天幕ぎりぎり、時には少し車体とこすりながら市場を通過していきました。
メークローン線の西側の独立区間、メークローンとバーンレム間は昨日の記事で書いた東側の区間と比べて、線路状態はさらに悪く、ものすごく揺れました。また、川を渡るために縦曲線の急な拝み勾配となっている場所もあり、よっこらしょと列車が橋まで登り、その後急激に下る、といった日本にはとても無さそうな線形の区間もあって興味深かったです。
沿線は典型的な田舎の風景。
海にも近いことから塩田やエビ(?)の養殖所も各所で見られました。
西側区間の終点バーンレム駅には約1時間で到着です。
走ってきた線路を見ると、どこかの引込線のように見えます。
廃車車両が置いてありました。当時は2両1編成のディーセルカーで全運用をまかなっていたように思いました。
バーンレム駅から渡し船でターチン川を渡ると東側区間の乗車駅があるマハーチャイの町になります。
バンコク郊外のメークローン線、線路市場のメークローンへの西側区間、現在は1日3往復となってしまったようで、本記事のように線路市場を列車が通過するシーンを見て、またその列車にも乗ってみるというプランが作りにくくなってしまいました。
しかし、線路市場を見るだけならバンコクからたくさんのツアーが出ていて、近くの水上市場とセットでめぐることができるようです。現在は数あるツアーを使えば手軽に線路市場に来ることができるはずです。