今冬はじめての雪見風呂、笹倉温泉へ [温泉旅行記 / 立ち寄り湯]
こんにちは。
12 月中旬、正月に帰省できない私の兄が早めに帰省していたので、両親ともども日帰り温泉へ出かけました。
行先は糸魚川市、活火山焼山から流れ出す早川谷の最上流に位置する笹倉温泉 龍雲荘さん、左下の建物です。
思ったより雪は少なかったです。
玄関を入ると地元酒蔵の酒樽がお出迎え。
龍雲荘さんの浴場は 3 ヶ所あります。各々が好きな浴場へ。メインの大きな浴場の龍雲の湯は男女入れ替え制で一方は露天風呂、一方は桶風呂が付いています。こちらは父親が向かい、屋外にかけ流しの陶器風呂がある千寿荘展望風呂へは兄が向かいました。私は共同浴場のような雰囲気満点、昔ながらの小さな千寿の湯を利用しました。
千寿の湯は源泉 100% かけ流しです。私はまずこの千寿の湯を訪ねて、誰か入っていたら他の浴場を利用し、誰もいなかったらこの浴場を利用しています。当日は運よく誰も入っていなく、また途中で誰も来なかったので、千寿の湯を終始貸切状態で利用することができました。なお、母親も貸切状態でこの千寿の湯を満喫したようです。
洗い場にはシャワーが 3 基ありますし、馬油のシャンプー、トリートメント、ボディソープが備え付けられていますので、体を洗うのもまったく問題ありません。
笹倉温泉はかつて重曹含有量日本一を謳っていました。加工なしで注がれる熱い源泉、体を沈めるとザバーッと洗い場にお湯がオーバーフローする心地よさ、茶色い湯の華が舞う新鮮なお湯・・・昔ほどツルスベはしなくなりましたが素晴らしいお湯であることは変わりなく、この浴場はとてもお気に入りです。
窓をあけると、ささやかながら雪景色が見れました。
千寿の湯は 9:00 から 15:00 までは自由に入れますが、16:00 以降は宿泊者専用の貸切風呂になります。
展望風呂に初めて入浴した兄は、ずっと屋外の陶器風呂に入っていたようで、想像していたよりとてもよかったと絶賛していました。きっと雪見風呂が楽しめたと思います。この陶器風呂は渓流の横にあり、夏場はせせらぎの音とかじか蛙の鳴き声が楽しめます。
ロビーから見た雪景色です。
笹倉温泉への道中は元々茅葺屋根だった民家を多くみることができました。しかし来るたびに空き家が増えているように思います。過疎化は仕方ないのですが、いずれ昔ながらの住居は姿を消してしまうことでしょう。
冬の道中、ほぼ必ず見ることができる、ロータリー除雪車が描く放物線。
この日は道の駅マリンドリーム能生へ立ち寄り、カニを買っていくことにしました。地元で有名なカニ直売所、かにや横丁があります。
能生漁港で獲れたベニズワイガニです。
いくつか買うと必ずおまけがつきます。買ったカニより高いカニのおまけがつきました。また小さなカニもいくつかもらえますが、身が少ないので味噌汁用ですね。
隣接する鮮魚店で。寒い季節のほうが生牡蠣は新鮮に感じます。
もし新潟県へ来られたら雪見風呂入ってカニを食べるプランなど如何でしょうか。何がしかの参考になりましたら幸いです。
(ただし能生のカニは 1 〜 2 月は禁漁です。)
さて、夕食は日本酒とともにカニをいただきました。バキバキ割ってそのまま食べるのがいちばんおいしいと思います。
うさぎのはるちゃんが怪訝な顔で見つめているのが分かりました。はるちゃんにとって、いつもの夕食と違う異様な光景に見えたのでしょう。きっと匂いも気になったに違いありません。
★最近のはるちゃん★
今年初め、大きな病気(がん)を患ったはるちゃん。今は変わらず元気です。
1 月から 3 月にかけて発生した、いろいろな状況の判断でとても悩み心配しました。その後もいつがんが再発するか心配でしたが、まずこの 1 年、何もなく過ごすことができて本当に良かったです。病院の先生はじめサポートしてくれた全ての方、そして通院や服薬にがんばっているはるちゃんに感謝します。ありがとうございました。
12 月中旬、正月に帰省できない私の兄が早めに帰省していたので、両親ともども日帰り温泉へ出かけました。
行先は糸魚川市、活火山焼山から流れ出す早川谷の最上流に位置する笹倉温泉 龍雲荘さん、左下の建物です。
思ったより雪は少なかったです。
玄関を入ると地元酒蔵の酒樽がお出迎え。
龍雲荘さんの浴場は 3 ヶ所あります。各々が好きな浴場へ。メインの大きな浴場の龍雲の湯は男女入れ替え制で一方は露天風呂、一方は桶風呂が付いています。こちらは父親が向かい、屋外にかけ流しの陶器風呂がある千寿荘展望風呂へは兄が向かいました。私は共同浴場のような雰囲気満点、昔ながらの小さな千寿の湯を利用しました。
千寿の湯は源泉 100% かけ流しです。私はまずこの千寿の湯を訪ねて、誰か入っていたら他の浴場を利用し、誰もいなかったらこの浴場を利用しています。当日は運よく誰も入っていなく、また途中で誰も来なかったので、千寿の湯を終始貸切状態で利用することができました。なお、母親も貸切状態でこの千寿の湯を満喫したようです。
洗い場にはシャワーが 3 基ありますし、馬油のシャンプー、トリートメント、ボディソープが備え付けられていますので、体を洗うのもまったく問題ありません。
笹倉温泉はかつて重曹含有量日本一を謳っていました。加工なしで注がれる熱い源泉、体を沈めるとザバーッと洗い場にお湯がオーバーフローする心地よさ、茶色い湯の華が舞う新鮮なお湯・・・昔ほどツルスベはしなくなりましたが素晴らしいお湯であることは変わりなく、この浴場はとてもお気に入りです。
窓をあけると、ささやかながら雪景色が見れました。
千寿の湯は 9:00 から 15:00 までは自由に入れますが、16:00 以降は宿泊者専用の貸切風呂になります。
展望風呂に初めて入浴した兄は、ずっと屋外の陶器風呂に入っていたようで、想像していたよりとてもよかったと絶賛していました。きっと雪見風呂が楽しめたと思います。この陶器風呂は渓流の横にあり、夏場はせせらぎの音とかじか蛙の鳴き声が楽しめます。
ロビーから見た雪景色です。
笹倉温泉への道中は元々茅葺屋根だった民家を多くみることができました。しかし来るたびに空き家が増えているように思います。過疎化は仕方ないのですが、いずれ昔ながらの住居は姿を消してしまうことでしょう。
冬の道中、ほぼ必ず見ることができる、ロータリー除雪車が描く放物線。
この日は道の駅マリンドリーム能生へ立ち寄り、カニを買っていくことにしました。地元で有名なカニ直売所、かにや横丁があります。
能生漁港で獲れたベニズワイガニです。
いくつか買うと必ずおまけがつきます。買ったカニより高いカニのおまけがつきました。また小さなカニもいくつかもらえますが、身が少ないので味噌汁用ですね。
隣接する鮮魚店で。寒い季節のほうが生牡蠣は新鮮に感じます。
もし新潟県へ来られたら雪見風呂入ってカニを食べるプランなど如何でしょうか。何がしかの参考になりましたら幸いです。
(ただし能生のカニは 1 〜 2 月は禁漁です。)
さて、夕食は日本酒とともにカニをいただきました。バキバキ割ってそのまま食べるのがいちばんおいしいと思います。
うさぎのはるちゃんが怪訝な顔で見つめているのが分かりました。はるちゃんにとって、いつもの夕食と違う異様な光景に見えたのでしょう。きっと匂いも気になったに違いありません。
★最近のはるちゃん★
今年初め、大きな病気(がん)を患ったはるちゃん。今は変わらず元気です。
1 月から 3 月にかけて発生した、いろいろな状況の判断でとても悩み心配しました。その後もいつがんが再発するか心配でしたが、まずこの 1 年、何もなく過ごすことができて本当に良かったです。病院の先生はじめサポートしてくれた全ての方、そして通院や服薬にがんばっているはるちゃんに感謝します。ありがとうございました。
まるでスイスのアルプスと見間違えるような場所にあるお宿なんですね。
源泉かけ流しといい雪見風呂といい魅了いっぱい♪
生きている間に一度は訪れてみたくなる場所です。
そして身がたっぷりのズワイガニがはるちゃんならずとも目が離せません(;゚д゚)ゴクリ…
by yamatonosuke (2018-12-25 01:26)
ご両親、お兄様とお出かけされた糸魚川の温泉、
思ったより雪が少なめとのことですが、
新潟はもうすっかり雪景色ですね!
温かい温泉が冷えた体を癒してくれそう♪
ベニズワイや牡蛎など新線な日本海の幸が
たまりませんね〜(^^)
年末は強烈な寒波が日本海側を襲うとの予報なので、
じゅうぶんにお気をつけてお過ごしください。。。
by あおたけ (2018-12-25 09:24)
yamatonosuke さま、こんばんは。
実は周りは田園風景の場所にあるお宿です。
雪の季節は来るのがたいへんかも知れませんが、ぜひかけ流しと雪見風呂を楽しみにお越しください。
カニは会話がなくなるほど、殻を割ったり身をほじくったりで夢中になりますね。
by TakiHaru (2018-12-27 21:40)
あおたけさま、こんばんは。
雪が降ると一気に積雪が増えるところなので、もっとたくさんの積雪を期待していました。
まだ雪がほとんどない平野部もこれから銀世界になりそうです。
寒い冬は熱い温泉が楽しみですね。糸魚川ではカニ以外にアンコウ鍋なども出してくれるお宿があるようです。
雪国の鉄道は運行が不安定になるときが多いですが、機会ありましたらぜひお越しください。
by TakiHaru (2018-12-27 21:46)
はるちゃん、元気でよろしかったですね。
来年も元気に過ごせると良いですね。
by garden (2018-12-28 18:38)
garden さま、こんばんは。
ありがとうございます。
また来年もはるちゃんをよろしくお願いいたします。
by TakiHaru (2018-12-29 18:57)