中国の棚田と菜の花畑を巡る、その２・・・バ達の棚田

　こんばんは。
　私の父親が 2 月に中国・雲南省を旅行してきました。不定期になりますが、旅行で訪れた棚田や菜の花畑を数回にわたって紹介しています。今回はその２です。
　以下、本文は父親に書いてもらいました。

　前回に多依樹の棚田 に対し、バ達の棚田は夕陽の時間帯が評判です。雲南省でも最大規模の棚田（梯田）です。文字通り千枚田、いや万枚田、いやいや遠景写真の暗い部分も含め、まさに "百万枚田" といったところでしょうか。






　この広い中に農耕車が通れる農道は全くなく、農作業は一部牛に頼るほか、すべて人手によるということですから驚きです。

　「さて、私の田んぼはどこだったかな？」

　上の集落から谷あいの耕地までの "通勤" も並大抵ではないでしょうね。

　また、これまで紹介した多依樹、バ達のルート上には箐口、金福庄、勝村、愛村など、以下の写真のように、それぞれ特徴ある棚田も見られます。

コメント 4

最初の写真を見て何の模様かと思ったのですが、
水が張られた棚田の情景とはビックリです。
幻想的でとても素晴らしい眺めですね〜！
この魅力を余すところ無く写真で伝えることができる、
お父様の腕前には本当に感服いたします。お見事です！！
by あおたけ (2015-04-01 09:40) 

あおたけ様
こんばんは。ありがとうございます。
元陽周辺にはこのような棚田が無数にあり、どこも壮観な眺めなのだそうです。
父親いわく、本当はいろいろ歩き回って撮影したかったそうですが、ツアーだったので、棚田に設けられた展望台が眺めるのみだったので似たようなシーンばかりになったのが残念だったと言っていました。
そうは言っても展望台からだけでも十分すごい景色ですよね。
by TakiHaru (2015-04-01 21:28) 

日本では棚田を維持するだけでも大変なところが多いと聞きますが、さすが中国はすごいですね。TVでみたところでは、ここも中国国内のツアーにも大人気の場所で、水鏡のシーズンには国内観光の中国人も大勢訪れる場所のようですね。
たしかに、いろいろ歩き回り田あくなる気持ちはよくわかります。
by やまびこ３ (2015-04-02 05:25) 

やまびこ３様
こんばんは。確かにいかにして水田を維持されているのか興味がありますね。人手による作業がほとんどらしいのでとてもたいへんであろうと想像します。
父親が旅行したときはちょうど中国の春節にあたってしまったため、各地とも混雑に拍車がかかっていたようです。
by TakiHaru (2015-04-02 22:28)