山梨温泉旅行・・・韮崎旭温泉、玉川温泉 [温泉旅行記 / 立ち寄り湯]
こんばんは。
職場の温泉好きの同僚と山梨県へ温泉ツアーに行きました。
当日は次第に天気が悪くなる予報でしたが、山梨県に入ったときはまだ快晴で山々が綺麗にみえていました。
まず、最初の訪れたのが、温泉ファンに有名な泡付き温泉、韮崎旭温泉(リンクは山梨日帰り温泉巡り、山梨の湯のサイト様とさせていただきました)です。
入館しようとすると管理人さんが出てきて、この温泉のことについていろいろと説明してくれました。掘削して地下1,200mから湧き出していること、豊富な温泉は隣の老人ホームへも供給していること、泉質と泡付きは日本一の温泉だと思っていること、毎朝 6:30 から 9:30 まで3時間かけて丁寧に清掃していること、そして温泉に入るととてもお腹がすきますよ、と話されていました。
また、詳しい温泉の説明が掲示してありました(少し拡大します)。
実は10:00の開館に合わせて一番乗りを目指していましたが間に合わず、すでに他のお客様が入浴されていたため、浴場の写真はありません。
こじんまりした施設に見える割にお風呂は大きいです。南側に設けられた大きな窓で採光のよい明るい浴室に15人ほど入れそうなL字形の大きな内湯の浴槽、隅から源泉がジャバジャバと大量に投入され洗い場へオーバーフローしています。出入り口横の掛け湯槽にも大量の源泉が注がれています。なお、内湯のみで露天風呂はありません。
掲示してあった分析表によると、源泉名はあさひ温泉、泉質はナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉、泉温 40.0 度、湧出量は毎分 266.1リットル 動力揚湯、pH8.1、知覚的試験では無色透明、金気臭味と書かれていました。
分析表の通り、お湯は弱い金気臭、鉄味がします。色は薄いエメラルドグリーンに見えます。温めなのでゆっくり入っていられます。他のお客様は皆仰向けになって浴槽縁に頭を乗せて寝ています。そして何よりも体に付着する小さな泡がすごい。炭酸飲料が入ったコップに泡のようです。しかもその泡がどんどん成長してくる・・・見ていてあきません。また泡が付着した手足をつかむとキュッとした新雪を踏んでいるような感触が楽しく、泡をぬぐうと目の前の湯が泡で白くなります。
もっとも泡付きが多い湯口の周囲には常連さんと思われる方が何人も横になっているため近寄れませんでしたが、その代わり掛け湯槽のお湯をたっぷりと頭からかぶってから上がりました。
建物の中に小さな休憩室がありますが、富士山も見える屋外のデッキが気持ちいいです。
そして駐車場の横の垣根の裏側に源泉と思われる施設がありました。
管理人さんが話されていたとおり、温泉に入ったあとはすぐにお腹がすきました。
山梨らしいものということで国道20号線沿いの 奥藤竜王分店 さん(リンクは食べログ)でB級グルメ、鳥もつとそばのセットをいただきました。山梨に来るといつも鳥もつ食べているような気がします・・・
その後は観光。紅葉の昇仙峡へ行きました。
本当は渓谷に沿ってずっと歩けばよいのですが、時間があまりなく、昇仙峡いちばんの見どころ、仙娥滝、覚円峰周辺を散策、紅葉も見れました。
当日、宿泊した温泉につきましては次回の記事とさせていただきます。
翌日は富士山方面へ向かいましたが、あいにくの雨天。富士山も見えなかったので雨の影響が少ない溶岩洞窟観光。
まず鳴沢氷穴へ。腰をかがめて探検気分。
洞窟の奥の氷。
続いてすぐ隣の富岳風穴にも立ち寄り。
2つの有名な洞窟の他、コウモリ穴にも行こうとしましたが、自転車ロードレースが開催されていてクルマで近づけず、断念しました。
甲府盆地に戻り、2日目の立ち寄り湯は、甲斐市の 玉川温泉(リンクは山梨日帰り温泉巡り、山梨の湯のサイト様)。
「滝のようなかけ流し」の看板に期待感が膨らみます。
田園と住宅地に囲まれた、小さな温泉。
玉川温泉でも他のお客様が入浴中だったため浴場の写真はありません。
お風呂は内湯のみで、8人サイズの温めの浴槽と3人サイズのジェット付きで熱めの浴槽があります。そして何よりも脱衣所からドアを開けて入った途端、洗い場を洪水のように流れる温泉に感動します。
分析表を見てくるのを忘れました。やや茶色で、ツルツルした感触のモール泉系のお湯、湯口では少し硫黄っぽい匂いがしました。
特に小さなジェット付きの浴槽からのオーバーフローがすごいです。浴槽縁から溢れるお湯が、滝というより砂防ダムから流れ落ちる水のようです。
一方の温めの大きな浴槽はゆっくり入っていられます。そして泡付きもありました。
時間の関係で20分ほどしか入浴できず、お湯からあがると管理人さんに、もう上がったの?と言われました。本来なら1時間ほどじっくり入るのがこの温泉の楽しみ方なのではと思います。
今回の温泉ツアーの入浴数は少なかったですが、立ち寄りで入った2つの温泉はどちらもすばらしい泡付きかけ流し温泉でした。
冬になると快晴の天気を求めて、また春は桃の花を見に山梨方面の温泉に来たくなります。春までのあいだにまた山梨の他の温泉も訪れたいと思います。
職場の温泉好きの同僚と山梨県へ温泉ツアーに行きました。
当日は次第に天気が悪くなる予報でしたが、山梨県に入ったときはまだ快晴で山々が綺麗にみえていました。
まず、最初の訪れたのが、温泉ファンに有名な泡付き温泉、韮崎旭温泉(リンクは山梨日帰り温泉巡り、山梨の湯のサイト様とさせていただきました)です。
入館しようとすると管理人さんが出てきて、この温泉のことについていろいろと説明してくれました。掘削して地下1,200mから湧き出していること、豊富な温泉は隣の老人ホームへも供給していること、泉質と泡付きは日本一の温泉だと思っていること、毎朝 6:30 から 9:30 まで3時間かけて丁寧に清掃していること、そして温泉に入るととてもお腹がすきますよ、と話されていました。
また、詳しい温泉の説明が掲示してありました(少し拡大します)。
実は10:00の開館に合わせて一番乗りを目指していましたが間に合わず、すでに他のお客様が入浴されていたため、浴場の写真はありません。
こじんまりした施設に見える割にお風呂は大きいです。南側に設けられた大きな窓で採光のよい明るい浴室に15人ほど入れそうなL字形の大きな内湯の浴槽、隅から源泉がジャバジャバと大量に投入され洗い場へオーバーフローしています。出入り口横の掛け湯槽にも大量の源泉が注がれています。なお、内湯のみで露天風呂はありません。
掲示してあった分析表によると、源泉名はあさひ温泉、泉質はナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉、泉温 40.0 度、湧出量は毎分 266.1リットル 動力揚湯、pH8.1、知覚的試験では無色透明、金気臭味と書かれていました。
分析表の通り、お湯は弱い金気臭、鉄味がします。色は薄いエメラルドグリーンに見えます。温めなのでゆっくり入っていられます。他のお客様は皆仰向けになって浴槽縁に頭を乗せて寝ています。そして何よりも体に付着する小さな泡がすごい。炭酸飲料が入ったコップに泡のようです。しかもその泡がどんどん成長してくる・・・見ていてあきません。また泡が付着した手足をつかむとキュッとした新雪を踏んでいるような感触が楽しく、泡をぬぐうと目の前の湯が泡で白くなります。
もっとも泡付きが多い湯口の周囲には常連さんと思われる方が何人も横になっているため近寄れませんでしたが、その代わり掛け湯槽のお湯をたっぷりと頭からかぶってから上がりました。
建物の中に小さな休憩室がありますが、富士山も見える屋外のデッキが気持ちいいです。
そして駐車場の横の垣根の裏側に源泉と思われる施設がありました。
管理人さんが話されていたとおり、温泉に入ったあとはすぐにお腹がすきました。
山梨らしいものということで国道20号線沿いの 奥藤竜王分店 さん(リンクは食べログ)でB級グルメ、鳥もつとそばのセットをいただきました。山梨に来るといつも鳥もつ食べているような気がします・・・
その後は観光。紅葉の昇仙峡へ行きました。
本当は渓谷に沿ってずっと歩けばよいのですが、時間があまりなく、昇仙峡いちばんの見どころ、仙娥滝、覚円峰周辺を散策、紅葉も見れました。
当日、宿泊した温泉につきましては次回の記事とさせていただきます。
翌日は富士山方面へ向かいましたが、あいにくの雨天。富士山も見えなかったので雨の影響が少ない溶岩洞窟観光。
まず鳴沢氷穴へ。腰をかがめて探検気分。
洞窟の奥の氷。
続いてすぐ隣の富岳風穴にも立ち寄り。
2つの有名な洞窟の他、コウモリ穴にも行こうとしましたが、自転車ロードレースが開催されていてクルマで近づけず、断念しました。
甲府盆地に戻り、2日目の立ち寄り湯は、甲斐市の 玉川温泉(リンクは山梨日帰り温泉巡り、山梨の湯のサイト様)。
「滝のようなかけ流し」の看板に期待感が膨らみます。
田園と住宅地に囲まれた、小さな温泉。
玉川温泉でも他のお客様が入浴中だったため浴場の写真はありません。
お風呂は内湯のみで、8人サイズの温めの浴槽と3人サイズのジェット付きで熱めの浴槽があります。そして何よりも脱衣所からドアを開けて入った途端、洗い場を洪水のように流れる温泉に感動します。
分析表を見てくるのを忘れました。やや茶色で、ツルツルした感触のモール泉系のお湯、湯口では少し硫黄っぽい匂いがしました。
特に小さなジェット付きの浴槽からのオーバーフローがすごいです。浴槽縁から溢れるお湯が、滝というより砂防ダムから流れ落ちる水のようです。
一方の温めの大きな浴槽はゆっくり入っていられます。そして泡付きもありました。
時間の関係で20分ほどしか入浴できず、お湯からあがると管理人さんに、もう上がったの?と言われました。本来なら1時間ほどじっくり入るのがこの温泉の楽しみ方なのではと思います。
今回の温泉ツアーの入浴数は少なかったですが、立ち寄りで入った2つの温泉はどちらもすばらしい泡付きかけ流し温泉でした。
冬になると快晴の天気を求めて、また春は桃の花を見に山梨方面の温泉に来たくなります。春までのあいだにまた山梨の他の温泉も訪れたいと思います。
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