大館駅発、弘南鉄道大鰐線、五能線に乗って一周 [鉄道関係]
こんにちは。
秋田県の大館駅へ来ました。大館駅を起点に、弘前、五能線、東能代を通って列車で反時計周りに一周しました。
大館駅 6:39 発の普通列車青森行きに乗車。五能線全線開通 80 周年のラッピング車両でした。このあと五能線に乗る予定でしたので、より楽しみになりました。
まずは弘前まで行くのですが、まっすぐ行かず、大鰐温泉駅で下車。ちょっと寄り道して弘南鉄道大鰐線に乗りかえて弘前へ向かうことにしました。
りんご畑と田園を見ながら走る、JR と比べていかにも地方のローカル私鉄の雰囲気が濃い路線。ガタンゴトンとかなり揺れるのも乗っていて楽しいです。乗車時間が約 30 分と長すぎずちょうどよい時間でした。
奥羽本線をオーバークロスする地点で岩木山が見えました。
大鰐線のいくつかある行き違い駅では、一駅を除いて珍しい右側通行だったように記憶しています。やがて川に沿ってカーブしながら、中央弘前駅に着きました。川と住宅に挟まれた狭い立地も地方私鉄らしいです。
中央弘前駅と JR 弘前駅は直線距離で 1km 以上離れており徒歩で移動。
再び JR 線に戻り、弘前駅から、五能線経由のリゾートしらかみ 2 号に乗車。リゾートしらかみはキハ 40 改造車両や最新のハイブリッド車両など異なる 3 本の車両があります。当日の列車はキハ 40 改造のくまげら編成でした。
車内に入れば、音も静かで乗り心地もよく、また上下に広い大きな窓を備えていて、キハ 40 改造には思えませんでした。
当日はお盆休みでしかも週末のため、家族連れや観光客が大勢乗っていて座席は満席とのことでした。なお、海の景色がすばらしい五能線、普通座席で海が見える方向は A 席になります。私は早めの予約でもちろん A 席をゲットしていました。
青森始発のリゾートしらかみ 2 号は弘前で進行方向が変わり、2駅先の川部駅まで戻り、川部でまた進行方向が変わって五能線に入ります。
岩木山とりんご畑を見ながら進み五所川原-鯵ヶ沢間では津軽三味線の生演奏があります。
鯵ヶ沢付近から、待ちに待った日本海の景色が楽しめる区間になります。
千畳敷駅で約 15 分停車。列車から降りて海岸を散策することができます。ほとんど全ての人が下車していたようです。
地震で隆起してできたという岩床の千畳敷海岸。100m 四方以上の広さがあるように思います。
列車の停車時間で波打ち際まで行って来れるのがいいですね。
出発 3 分前に列車のタイフォンが鳴らされるので、それが聞こえたら急いで列車に戻ります。
千畳敷駅から先は海岸ぎりぎりを走ります。遠くに大きな船が見えました。敦賀-新潟-秋田-苫小牧を結ぶ新日本海フェリーの船でした。
奇岩が連なる海岸沿いでは徐行運転も。
深浦駅に到着。ここで反対列車のリゾートしらかみ 1 号と行き違い。
リゾートしらかみ 1 号は、今年 7 月にデビューしたハイブリット車両の新車、橅編成でした。こっちも乗ってみたい。
舮作崎をぐるりと回ると白神山地が見えてきました。
十二湖駅で多くの乗降がありました。隣の席が空いたので、ここで弘前駅で購入しておいた弁当をいただきました。ホタテとイカメンチの弁当です。なお、車内でもイカメンチなどの弁当の販売があったようです。
大間越駅-岩館駅間も奇岩が連なる絶景が続き徐行運転します。
海の展望はあきた白神駅付近まで。この後は田園地帯を進むようになります。
能代駅でリゾートしらかみのもう 1 車両、青池編成と行き違いしたあと、ほどなく五能線の終点、東能代駅に到着。
最後はちょっと眠くなりましたが、日本海の景色がすばらしかった約 3 時間半のリゾートしらかみの旅、満喫しました。
リゾートしらかみは、ここでまた進行方向を変えて秋田駅へ向かいますが、私は東能代駅で下車し大館駅へ戻ることにします。
五能線のキハ 40 形がやってきました。リゾートしらかみも良かったですが、やはりキハ 40 の普通列車で乗り通してみたかったかな。
大館駅に 13:28 着の列車で戻ってきました。
鉄道の旅はここで一旦終了。この後は自分のクルマで山の温泉へ向かいました。
今回は列車に乗りながら五能線の車窓を楽しむのが主目的で、途中下車はしませんでしたが、景色のよい海岸風景などを見て、列車でなくてもクルマを使って沿線を巡り、走りゆく列車を眺めたり、十二湖や白神山地、また北前船の寄港地だった深浦に立ち寄って散策してみたいと思いました。次の機会に実現できればと思っています。
また、五能線沿線は日本海へ沈む夕陽を堪能できそうです。できることなら波打ち際の露天風呂で知られる黄金崎不老不死温泉などの海沿いの温泉に入りながら夕陽を眺めてみたいものです。
おまけです。
五能線沿線で夕陽を見ていない代わりに、前夜、大館へ向かう途中、新潟山形県境付近で日没時間になりました。
道の駅あつみに立ち寄り、夕陽を眺めました。
寒い季節ではないので、だるまさんにはなりませんでしたが、夏の一日の終わりにふさわしい美しい日没でした。
★最近のはるちゃん★
定期的な体重測定は、トイレの下に計りを置き、じっとしている時を狙って測定します。
はるちゃんの体重はずっと 1,600〜1,700g のあいだで推移しています。
秋田県の大館駅へ来ました。大館駅を起点に、弘前、五能線、東能代を通って列車で反時計周りに一周しました。
大館駅 6:39 発の普通列車青森行きに乗車。五能線全線開通 80 周年のラッピング車両でした。このあと五能線に乗る予定でしたので、より楽しみになりました。
まずは弘前まで行くのですが、まっすぐ行かず、大鰐温泉駅で下車。ちょっと寄り道して弘南鉄道大鰐線に乗りかえて弘前へ向かうことにしました。
りんご畑と田園を見ながら走る、JR と比べていかにも地方のローカル私鉄の雰囲気が濃い路線。ガタンゴトンとかなり揺れるのも乗っていて楽しいです。乗車時間が約 30 分と長すぎずちょうどよい時間でした。
奥羽本線をオーバークロスする地点で岩木山が見えました。
大鰐線のいくつかある行き違い駅では、一駅を除いて珍しい右側通行だったように記憶しています。やがて川に沿ってカーブしながら、中央弘前駅に着きました。川と住宅に挟まれた狭い立地も地方私鉄らしいです。
中央弘前駅と JR 弘前駅は直線距離で 1km 以上離れており徒歩で移動。
再び JR 線に戻り、弘前駅から、五能線経由のリゾートしらかみ 2 号に乗車。リゾートしらかみはキハ 40 改造車両や最新のハイブリッド車両など異なる 3 本の車両があります。当日の列車はキハ 40 改造のくまげら編成でした。
車内に入れば、音も静かで乗り心地もよく、また上下に広い大きな窓を備えていて、キハ 40 改造には思えませんでした。
当日はお盆休みでしかも週末のため、家族連れや観光客が大勢乗っていて座席は満席とのことでした。なお、海の景色がすばらしい五能線、普通座席で海が見える方向は A 席になります。私は早めの予約でもちろん A 席をゲットしていました。
青森始発のリゾートしらかみ 2 号は弘前で進行方向が変わり、2駅先の川部駅まで戻り、川部でまた進行方向が変わって五能線に入ります。
岩木山とりんご畑を見ながら進み五所川原-鯵ヶ沢間では津軽三味線の生演奏があります。
鯵ヶ沢付近から、待ちに待った日本海の景色が楽しめる区間になります。
千畳敷駅で約 15 分停車。列車から降りて海岸を散策することができます。ほとんど全ての人が下車していたようです。
地震で隆起してできたという岩床の千畳敷海岸。100m 四方以上の広さがあるように思います。
列車の停車時間で波打ち際まで行って来れるのがいいですね。
出発 3 分前に列車のタイフォンが鳴らされるので、それが聞こえたら急いで列車に戻ります。
千畳敷駅から先は海岸ぎりぎりを走ります。遠くに大きな船が見えました。敦賀-新潟-秋田-苫小牧を結ぶ新日本海フェリーの船でした。
奇岩が連なる海岸沿いでは徐行運転も。
深浦駅に到着。ここで反対列車のリゾートしらかみ 1 号と行き違い。
リゾートしらかみ 1 号は、今年 7 月にデビューしたハイブリット車両の新車、橅編成でした。こっちも乗ってみたい。
舮作崎をぐるりと回ると白神山地が見えてきました。
十二湖駅で多くの乗降がありました。隣の席が空いたので、ここで弘前駅で購入しておいた弁当をいただきました。ホタテとイカメンチの弁当です。なお、車内でもイカメンチなどの弁当の販売があったようです。
大間越駅-岩館駅間も奇岩が連なる絶景が続き徐行運転します。
海の展望はあきた白神駅付近まで。この後は田園地帯を進むようになります。
能代駅でリゾートしらかみのもう 1 車両、青池編成と行き違いしたあと、ほどなく五能線の終点、東能代駅に到着。
最後はちょっと眠くなりましたが、日本海の景色がすばらしかった約 3 時間半のリゾートしらかみの旅、満喫しました。
リゾートしらかみは、ここでまた進行方向を変えて秋田駅へ向かいますが、私は東能代駅で下車し大館駅へ戻ることにします。
五能線のキハ 40 形がやってきました。リゾートしらかみも良かったですが、やはりキハ 40 の普通列車で乗り通してみたかったかな。
大館駅に 13:28 着の列車で戻ってきました。
鉄道の旅はここで一旦終了。この後は自分のクルマで山の温泉へ向かいました。
今回は列車に乗りながら五能線の車窓を楽しむのが主目的で、途中下車はしませんでしたが、景色のよい海岸風景などを見て、列車でなくてもクルマを使って沿線を巡り、走りゆく列車を眺めたり、十二湖や白神山地、また北前船の寄港地だった深浦に立ち寄って散策してみたいと思いました。次の機会に実現できればと思っています。
また、五能線沿線は日本海へ沈む夕陽を堪能できそうです。できることなら波打ち際の露天風呂で知られる黄金崎不老不死温泉などの海沿いの温泉に入りながら夕陽を眺めてみたいものです。
おまけです。
五能線沿線で夕陽を見ていない代わりに、前夜、大館へ向かう途中、新潟山形県境付近で日没時間になりました。
道の駅あつみに立ち寄り、夕陽を眺めました。
寒い季節ではないので、だるまさんにはなりませんでしたが、夏の一日の終わりにふさわしい美しい日没でした。
★最近のはるちゃん★
定期的な体重測定は、トイレの下に計りを置き、じっとしている時を狙って測定します。
はるちゃんの体重はずっと 1,600〜1,700g のあいだで推移しています。
車と電車のミックス旅は荷物が重さに泣くこともなく、
要所要所は時短できるし良いですね。
私も連休は秋田の端っこに行ってきました^^
by imarin (2016-10-14 10:49)
imarin さま、こんばんは。
途中までクルマ移動だと時間が有効に使え、また大きなお土産を買ってもクルマに突っ込んで置けるので便利ですね。
先週は逆に目的の地域までの往復に列車やバスを使って出かけました。リュック一つでしたのでお土産は最後の最後まで我慢でした。
秋田へお出掛けになられたのですね。素敵な写真の記事を楽しみにしています。
by TakiHaru (2016-10-14 21:31)
素敵な場所ですね、最後の夕日見事です、はるちゃんのトイレ下になにか台を置いてるのですね。茶太郎も同じトイレつかっていました。
by みぃにゃん (2016-10-14 22:42)
こんにちは
とても素敵な旅だったようですね
日本海に沈む夕日、とても素敵です
by gardenwalker (2016-10-15 11:53)
みぃにゃん さま、こんばんは。
トイレの下の台は体重計で、トイレでじっとしている隙に体重を測定しています。この四角形のトイレがいちばん使いやすいですね。
はるちゃんは、この上でじっと休んでいることも多く、トイレとしての用途の他、くつろぎの場となっているようです。
by TakiHaru (2016-10-15 21:12)
gardenwalker さま、こんばんは。
ありがとうございます。秋田県方面の旅はもう少し続きます。
特に東北地方の日本海側はどこでも夕陽が眺められそうですね。私自身もこのような完璧な夕陽は久しぶりに見ました。
by TakiHaru (2016-10-15 21:15)
大館を拠点とした、
弘南鉄道と五能線の鉄旅、いいですね〜(^^)
五能線は今夏に私が乗ったのとは逆回りですね(笑)
スッキリとした快晴のお天気に恵まれて、
リゾートしらかみから眺める日本海の絶景が、
とてもキレイです!
車窓に海を望みながら駅弁を食べる、
鉄道旅の醍醐味ですね(^^)
by あおたけ (2016-10-18 10:02)
あおたけ さま、こんばんは。
同じような時間で周ってこれる五能線通しで走る時計回りの普通列車に乗るプランも考えましたが、まだ乗ったことがないリゾートしらかみに乗ることにした次第です。
当日は天気に恵まれ青い海の景色を楽しめました。
駅弁をいただきながら乗り通しただけでも良かったですが、今度は沿線の見どころに立ち寄る旅もしてみたいですね。
by TakiHaru (2016-10-18 22:05)