栃木県奥鬼怒 日光澤、八丁の湯温泉 [温泉旅行記 / 立ち寄り湯]
こんばんは。
女夫淵から鬼怒沼まで行ってきた（前回の記事）帰り、奥鬼怒温泉に立ち寄り入浴しました。
日光澤温泉 さん。趣きのある木造の建物。調理や冬季の暖房用でしようか。薪がたくさん積んであったのが印象的です。
立ち寄り入浴は露天風呂（混浴です）のみ利用可です。玄関前を右手に進んで斜面を下りていく途中に脱衣所があり、その横に露天風呂があります。
手前の桶のお湯はかけ湯として利用できるのでしょうか。しかしものすごく熱く、そのままではかぶれませんでした。
10 人サイズの浴槽は快適です。湯口には平成 25 年 2 月の地震の影響で温泉成分が変わり、茶褐色の成分が体に付着することがあると書かれていました。私が入ったときは特に付着はありませんでした。
掲示してあった分析表によると、源泉名は日光沢 D・千枚岩混合泉、泉質はナトリウム－塩化物・炭酸水素塩泉、泉温 42.9 度、湧出量は毎分 39.2 リットルで掘削自噴、pH7.2、知覚的試験はほとんど無色透明で微塩味を有する、と書かれていました。
お湯は少し黄色っぽく見えましたが、浴槽の色の関係でそのように見えたのかも知れません。また少し甘味を感じたように思いました。
さて、この露天風呂の一段下に、もう一つの露天風呂があります。白濁の露天風呂、木で仕切られていますが合わせて 10 人ほど入れそうです。
2 か所から源泉が注がれていました。ぷーんと漂う硫黄の匂いがたまりません。
こちらお湯、分析表によると源泉名は日光沢 C・E 混合泉、泉質は含硫黄・ナトリウム－塩化物泉、泉温は 40.4 度、湧出量は毎分 10.91 リットル、pH7.1、知覚的試験は未記入でした。
上の露天風呂、下の露天風呂とも加水、循環、消毒無しのかけ流しと思います。下の露天風呂は掲示してあった分析表の源泉温度より高そうな熱いお湯が湯口から出ていたので、ひょっとしたら加温しているか他の源泉と熱交換しているかも知れないと思いました。
露天風呂の横の風情ある内湯の建物。
中はどんなお風呂なのか分かりませんが、きっと情緒あるすばらしい浴槽があるのでは、と期待してしまいます。なお、日光澤温泉さんのホームページを拝見すると、すべてのお風呂の泉質が微妙に違うようで、2 つの露天風呂はもちろんのこと、男女別内湯もそれぞれ別源泉なのだと思います。
日光澤温泉を後に、車道を歩いて下るとほぼ 10 分間隔で加仁湯、八丁の湯と温泉が続きます。さすがに短時間で 3 連続入浴はきついので、加仁湯は今回パスし、八丁の湯にハシゴしていくことにします。
途中の加仁湯。近代的な建物です。
八丁の湯 さんの建物は手前にある新しいログハウスの客室が目立ちますが、玄関があるのは昔ながらのひなびた建物。
こちらも混浴露天風呂に案内されました。なお、混浴以外では女性専用の露天風呂と男女別内湯があります。混浴露天風呂の脱衣所には一部カーテン付きのスペースもありました。
脱衣所から出たすぐの場所にある雪見の湯。
旅館の建物の裏にある大きな露天風呂。名前は分かりません。泳いでいる人がいました。山肌からパイプが伸びているので、このあたりが源泉なのではと思います。
裏の山肌を流れ落ちる滝のすぐ脇、一段高いところにある見晴らしのよい石楠花の湯。4 人ほどのサイズでしょうか。
浴槽縁から滝壺を覗くことができます。
以前訪れたとき、この石楠花の湯の上の斜面が崩れ、お風呂が使えなくなっていました。それから見事に復活したようです。新しく屋根も設けられたようです。
石楠花の湯から、滝見の湯という露天風呂が見下ろせました。
どの浴槽も、うっすら硫黄臭のする透明な湯が大量に投入されていました。脱衣所には２つの源泉の分析表が掲示してありました。それぞれ露天風呂（上）、露天風呂（下）と書いてありましたが、どのお風呂にどのように使われているかは不明です。
露天風呂（上）の源泉名は八丁の湯第 1 号源泉、泉質は単純温泉、泉温 49.8 度、pH7.0、知覚的試験は無色透明および無味でわずかに硫化水素臭を有する、と書かれていました。
露天風呂（下）の源泉名は八丁の湯第 4 号源泉、泉質は単純温泉、泉温 52.4 度、pH7.2、知覚的試験は無色透明および無味でわずかに硫化水素臭を有する、と書かれていました。
湯量は合計で毎分 240 リットルのようです。また、夏季のみ加水をしている以外は加温、循環、消毒無しのかけ流しと書かれていました。
どのお風呂も温めで、暑い日だったにもかかわらず、ゆっくり入れました。
特に、誰もいなかった滝を見下ろす露天風呂、石楠花の湯が気にいりました。見晴らしのよい石楠花の湯を独占状態でしばらくゆっくり過ごさせていただきました。
★おまけ：最近のはるちゃん★
女夫淵から鬼怒沼まで行ってきた（前回の記事）帰り、奥鬼怒温泉に立ち寄り入浴しました。
日光澤温泉 さん。趣きのある木造の建物。調理や冬季の暖房用でしようか。薪がたくさん積んであったのが印象的です。
立ち寄り入浴は露天風呂（混浴です）のみ利用可です。玄関前を右手に進んで斜面を下りていく途中に脱衣所があり、その横に露天風呂があります。
手前の桶のお湯はかけ湯として利用できるのでしょうか。しかしものすごく熱く、そのままではかぶれませんでした。
10 人サイズの浴槽は快適です。湯口には平成 25 年 2 月の地震の影響で温泉成分が変わり、茶褐色の成分が体に付着することがあると書かれていました。私が入ったときは特に付着はありませんでした。
掲示してあった分析表によると、源泉名は日光沢 D・千枚岩混合泉、泉質はナトリウム－塩化物・炭酸水素塩泉、泉温 42.9 度、湧出量は毎分 39.2 リットルで掘削自噴、pH7.2、知覚的試験はほとんど無色透明で微塩味を有する、と書かれていました。
お湯は少し黄色っぽく見えましたが、浴槽の色の関係でそのように見えたのかも知れません。また少し甘味を感じたように思いました。
さて、この露天風呂の一段下に、もう一つの露天風呂があります。白濁の露天風呂、木で仕切られていますが合わせて 10 人ほど入れそうです。
2 か所から源泉が注がれていました。ぷーんと漂う硫黄の匂いがたまりません。
こちらお湯、分析表によると源泉名は日光沢 C・E 混合泉、泉質は含硫黄・ナトリウム－塩化物泉、泉温は 40.4 度、湧出量は毎分 10.91 リットル、pH7.1、知覚的試験は未記入でした。
上の露天風呂、下の露天風呂とも加水、循環、消毒無しのかけ流しと思います。下の露天風呂は掲示してあった分析表の源泉温度より高そうな熱いお湯が湯口から出ていたので、ひょっとしたら加温しているか他の源泉と熱交換しているかも知れないと思いました。
露天風呂の横の風情ある内湯の建物。
中はどんなお風呂なのか分かりませんが、きっと情緒あるすばらしい浴槽があるのでは、と期待してしまいます。なお、日光澤温泉さんのホームページを拝見すると、すべてのお風呂の泉質が微妙に違うようで、2 つの露天風呂はもちろんのこと、男女別内湯もそれぞれ別源泉なのだと思います。
日光澤温泉を後に、車道を歩いて下るとほぼ 10 分間隔で加仁湯、八丁の湯と温泉が続きます。さすがに短時間で 3 連続入浴はきついので、加仁湯は今回パスし、八丁の湯にハシゴしていくことにします。
途中の加仁湯。近代的な建物です。
八丁の湯 さんの建物は手前にある新しいログハウスの客室が目立ちますが、玄関があるのは昔ながらのひなびた建物。
こちらも混浴露天風呂に案内されました。なお、混浴以外では女性専用の露天風呂と男女別内湯があります。混浴露天風呂の脱衣所には一部カーテン付きのスペースもありました。
脱衣所から出たすぐの場所にある雪見の湯。
旅館の建物の裏にある大きな露天風呂。名前は分かりません。泳いでいる人がいました。山肌からパイプが伸びているので、このあたりが源泉なのではと思います。
裏の山肌を流れ落ちる滝のすぐ脇、一段高いところにある見晴らしのよい石楠花の湯。4 人ほどのサイズでしょうか。
浴槽縁から滝壺を覗くことができます。
以前訪れたとき、この石楠花の湯の上の斜面が崩れ、お風呂が使えなくなっていました。それから見事に復活したようです。新しく屋根も設けられたようです。
石楠花の湯から、滝見の湯という露天風呂が見下ろせました。
どの浴槽も、うっすら硫黄臭のする透明な湯が大量に投入されていました。脱衣所には２つの源泉の分析表が掲示してありました。それぞれ露天風呂（上）、露天風呂（下）と書いてありましたが、どのお風呂にどのように使われているかは不明です。
露天風呂（上）の源泉名は八丁の湯第 1 号源泉、泉質は単純温泉、泉温 49.8 度、pH7.0、知覚的試験は無色透明および無味でわずかに硫化水素臭を有する、と書かれていました。
露天風呂（下）の源泉名は八丁の湯第 4 号源泉、泉質は単純温泉、泉温 52.4 度、pH7.2、知覚的試験は無色透明および無味でわずかに硫化水素臭を有する、と書かれていました。
湯量は合計で毎分 240 リットルのようです。また、夏季のみ加水をしている以外は加温、循環、消毒無しのかけ流しと書かれていました。
どのお風呂も温めで、暑い日だったにもかかわらず、ゆっくり入れました。
特に、誰もいなかった滝を見下ろす露天風呂、石楠花の湯が気にいりました。見晴らしのよい石楠花の湯を独占状態でしばらくゆっくり過ごさせていただきました。
★おまけ：最近のはるちゃん★
はるちゃんは夏バテしていませんか？茶太郎も元気もりもりです。
ごはんもよく食べます。
by みぃにゃん (2015-08-08 23:46)
みぃにゃん様
こんにちは。茶太郎くんは暑さに負けず元気に過ごしているようですね。
ウチのも、ほぼ 24H 冷房の室内でのんびり過ごしています。ただし、朝から暑く「べらんぽ」できないので、ちょっとつまらないと思っているかも知れません。
by TakiHaru (2015-08-09 12:09)
私にも経験ありますけど、
やっぱりね、露天の独占状態は最高ですよ＾＾
はるちゃんのまあるい背中、触りたい・・・(T_T)
by MIKUKO. (2015-08-10 23:57)
MIKUKO. 様、こんばんは。
内湯でも露天でもお風呂にやってきて・・・貸切状態だったら、とても嬉しいですね。私の場合、浴槽や湯口の写真をいっぱい撮っちゃいます。トドになることもしばしばです。
もし、新潟県においでになることがありましたら、ぜひナデナデしにお越しください。
by TakiHaru (2015-08-12 18:34)