ゆめぞら、ゆざわ Shu*Kura で周遊・・・前編 [鉄道関係]
こんばんは。
新潟の地酒と食を楽しめる観光列車「越乃 Shu*Kura」。上越妙高駅を起点として、長岡経由で十日町とのあいだを往復する列車で春から秋の毎週金土日曜日を中心に運行されています。また、ほぼ1ヶ月に一回の週末は、行き先が越後湯沢になる「ゆざわ Shu*Kura」、または行き先が新潟になる「柳都 Shu*kura」として運行されており、今回、ゆざわ Shu*Kura に乗車してきました。
日本酒を楽しむ列車なのですが、私自身日本酒がほとんど飲めないので、お酒のレポートはできないこと、そして実際にゆざわ Shu*Kura に乗車するのは次回の記事になることをあらかじめご了解ください。
Shu*Kura といえば、日本海の展望が楽しめる座席配置の専用車両に乗れて、さらに地酒付きのスペシャルランチも楽しめる JR のびゅー旅行商品が魅力的なのですが、1 ヶ月前に申し込んだら満席でとれず、指定券で乗れる普通車を利用することになりました。また、Shu*Kura の乗車は越後湯沢発の復路のみとし、越後湯沢まではほくほく線で向かうことにしました。
まず乗車したのは直江津 12:12 発、ほくほく線 ゆめぞら号 2 両編成です。ほくほく線のトンネル内で車両の天井に映像が映し出される列車です。
Shu*Kura でスペシャルランチが食べられないので、それに負けまいとお酒に合う駅弁が多いという直江津駅の駅弁を購入して、ゆめぞら号で映像を見ながらランチをしていくことにしました。
同行者は酒好きですが、あとで乗る Shu*Kura で飲むことを楽しみに、またほくほく線の列車はトイレがないので、お酒に合う駅弁といえどもお酒を飲むことを少し控えめにしている様子です。
犀潟からほくほく線に入り、高田平野の田園地帯を進みます。
もうすぐトンネル区間になるところで、弁当をいただくことにします。
私が購入したのは海の幸弁当。ご飯の上にニシンの煮つけ、エビ、ホタテ、そして「する天」というスルメの天ぷらが乗っています。
パッケージに上越市の偉人が紹介されています。上杉謙信、郵便の父と言われる前島密、ワインの父と言われる川上善兵衛です。
ご飯の量がもっと欲しかったですが、お酒を飲みながら食べるのにはこのくらいの量が適当なのでしょうか。
同行者が買った弁当を撮らせてもらいました。鱈めしです。ご飯の上に棒タラ、タラノコ、親子漬けなどが乗った鱈づくしの弁当です。
ほたてごはん。ご飯の上に大きなホタテが 6 個乗っている、こちらもホタテづくしの弁当です。
おまけ。直江津駅ではかに寿しも買えます。個人的に好きな一品です。(注:別の日に購入しました)
ほどなくトンネル区間に入ると音楽とともに映像の上映が開始されました。
ここで誤算が。トンネル内は照明が消され映像の明かりだけになるので、手元が暗くて弁当が食べられないのです。トンネルを抜けるまで待ちますが、この先もトンネルの連続区間です。
虫川大杉で反対列車待ち合わせで 6 分ほど停車。この間に弁当を食べ終えました。
トンネル内で次々と映像が流れます。今日は天空編だったでしょうか。
5 か所の長大トンネル内で計 22 分間、映像が上映されます。
映像装置を見ると、下向きに映しだされた映像を鏡で反射して天井に映す仕組みのようです。実際に映し出されている映像は正直言って鮮明とは言えませんが、構造上仕方ないのだと思います。
乗車したゆめぞら号は六日町が終点です。
10 分の待ち合わせで上越線普通列車 115 系 3 両編成に乗り換え。
越後湯沢に着くと、これから乗るゆざわ Shu*Kura とカーペットトレイン NO.DO.KA が並んでいました。
ゆざわ Shu*Kura の発車は 14:41。50 分の待ち時間のあいだに駅構内の ぽんしゅ館 に立ち寄り。
500 円でコインを買ってお猪口を受け取り、新潟県の各酒造会社 93 蔵のお酒から 5 杯ずつ試飲ができます。
いちばん人気はこれ、越後鶴亀です。同行者から分けてもらって一口飲んだところ、クセがなく飲みやすいのが印象でした。
一角にあったお酒に合う塩の試食(?)コーナ。私はこれで塩おむすびを作っていろいろ試食してみたかったです。
その後、車内に持ち込むつまみを購入。つなんポークの直営レストランで、肉を薄くスライスした縄文焼きを購入。日本酒よりビールが合いそうですが・・・
スキーシーズンでもない 6 月のオフシーズンの週末とはいえ、ぽんしゅ館やお土産売り場は多くの人で賑わっていました。私の地元の上越妙高駅とは賑やかさがまったく対照的なのが正直な印象でした。
おつまみを買ったところで、いよいよ ゆざわ Shu*Kura に乗車です。
行き先に長岡と入っているのは、ほくほく線ではなく、長岡経由であることを示しているのだと思います。
後編 に続きます。
新潟の地酒と食を楽しめる観光列車「越乃 Shu*Kura」。上越妙高駅を起点として、長岡経由で十日町とのあいだを往復する列車で春から秋の毎週金土日曜日を中心に運行されています。また、ほぼ1ヶ月に一回の週末は、行き先が越後湯沢になる「ゆざわ Shu*Kura」、または行き先が新潟になる「柳都 Shu*kura」として運行されており、今回、ゆざわ Shu*Kura に乗車してきました。
日本酒を楽しむ列車なのですが、私自身日本酒がほとんど飲めないので、お酒のレポートはできないこと、そして実際にゆざわ Shu*Kura に乗車するのは次回の記事になることをあらかじめご了解ください。
Shu*Kura といえば、日本海の展望が楽しめる座席配置の専用車両に乗れて、さらに地酒付きのスペシャルランチも楽しめる JR のびゅー旅行商品が魅力的なのですが、1 ヶ月前に申し込んだら満席でとれず、指定券で乗れる普通車を利用することになりました。また、Shu*Kura の乗車は越後湯沢発の復路のみとし、越後湯沢まではほくほく線で向かうことにしました。
まず乗車したのは直江津 12:12 発、ほくほく線 ゆめぞら号 2 両編成です。ほくほく線のトンネル内で車両の天井に映像が映し出される列車です。
Shu*Kura でスペシャルランチが食べられないので、それに負けまいとお酒に合う駅弁が多いという直江津駅の駅弁を購入して、ゆめぞら号で映像を見ながらランチをしていくことにしました。
同行者は酒好きですが、あとで乗る Shu*Kura で飲むことを楽しみに、またほくほく線の列車はトイレがないので、お酒に合う駅弁といえどもお酒を飲むことを少し控えめにしている様子です。
犀潟からほくほく線に入り、高田平野の田園地帯を進みます。
もうすぐトンネル区間になるところで、弁当をいただくことにします。
私が購入したのは海の幸弁当。ご飯の上にニシンの煮つけ、エビ、ホタテ、そして「する天」というスルメの天ぷらが乗っています。
パッケージに上越市の偉人が紹介されています。上杉謙信、郵便の父と言われる前島密、ワインの父と言われる川上善兵衛です。
ご飯の量がもっと欲しかったですが、お酒を飲みながら食べるのにはこのくらいの量が適当なのでしょうか。
同行者が買った弁当を撮らせてもらいました。鱈めしです。ご飯の上に棒タラ、タラノコ、親子漬けなどが乗った鱈づくしの弁当です。
ほたてごはん。ご飯の上に大きなホタテが 6 個乗っている、こちらもホタテづくしの弁当です。
おまけ。直江津駅ではかに寿しも買えます。個人的に好きな一品です。(注:別の日に購入しました)
ほどなくトンネル区間に入ると音楽とともに映像の上映が開始されました。
ここで誤算が。トンネル内は照明が消され映像の明かりだけになるので、手元が暗くて弁当が食べられないのです。トンネルを抜けるまで待ちますが、この先もトンネルの連続区間です。
虫川大杉で反対列車待ち合わせで 6 分ほど停車。この間に弁当を食べ終えました。
トンネル内で次々と映像が流れます。今日は天空編だったでしょうか。
5 か所の長大トンネル内で計 22 分間、映像が上映されます。
映像装置を見ると、下向きに映しだされた映像を鏡で反射して天井に映す仕組みのようです。実際に映し出されている映像は正直言って鮮明とは言えませんが、構造上仕方ないのだと思います。
乗車したゆめぞら号は六日町が終点です。
10 分の待ち合わせで上越線普通列車 115 系 3 両編成に乗り換え。
越後湯沢に着くと、これから乗るゆざわ Shu*Kura とカーペットトレイン NO.DO.KA が並んでいました。
ゆざわ Shu*Kura の発車は 14:41。50 分の待ち時間のあいだに駅構内の ぽんしゅ館 に立ち寄り。
500 円でコインを買ってお猪口を受け取り、新潟県の各酒造会社 93 蔵のお酒から 5 杯ずつ試飲ができます。
いちばん人気はこれ、越後鶴亀です。同行者から分けてもらって一口飲んだところ、クセがなく飲みやすいのが印象でした。
一角にあったお酒に合う塩の試食(?)コーナ。私はこれで塩おむすびを作っていろいろ試食してみたかったです。
その後、車内に持ち込むつまみを購入。つなんポークの直営レストランで、肉を薄くスライスした縄文焼きを購入。日本酒よりビールが合いそうですが・・・
スキーシーズンでもない 6 月のオフシーズンの週末とはいえ、ぽんしゅ館やお土産売り場は多くの人で賑わっていました。私の地元の上越妙高駅とは賑やかさがまったく対照的なのが正直な印象でした。
おつまみを買ったところで、いよいよ ゆざわ Shu*Kura に乗車です。
行き先に長岡と入っているのは、ほくほく線ではなく、長岡経由であることを示しているのだと思います。
後編 に続きます。
縄文焼丼食べた事あります。おいしいですよね^^
なんで縄文焼って名前なんでしたっけ?
国宝の土器に由来でしたっけ?
越乃Shu*Kura気になってたんです。
次回のレポート楽しみに待ってます!
by NO NAME (2015-07-06 22:22)
列車の旅っていいですね。
ま、JR北海道は問題が多すぎて怖いですけど(笑)
美味しいお弁当食べて、窓からの景色を眺めて・・・
のんびりとした時間を過ごす、良き贅沢です^^
by MIKUKO. (2015-07-07 00:57)
こんにちは。おひさしぶりです。
今回はゆめぞらにご乗車になられたのですね!この間久しぶりにこのゆめぞら(837M)に乗ったので、日が合ってたらもしかしたらお顔を合わせていたのかもしれません(笑)
駅弁とてもおいしそうですね。直江津の駅弁はどれもとてもレベルが高く、おいしいと聞きます!特に鱈めし!食べてみたいです。
湯沢の駅も酒好きにはなかなか面白い所ですね!私も仕事外で行ってみたいと思います。
次のシュクラの記事も楽しんにしております。
by ぺーぺー (2015-07-07 09:39)
ゆめぞらとShu*Kuraを乗り継ぐ周遊旅、楽しそうですね〜(^^)
お酒好きとしてはShu*Kuraに一度は乗ってみたいです。
直江津の駅弁は種類が豊富で、
さらにどれも味のクオリティが高いですよね。
今回ご紹介されたなかでは海の幸弁当だけが食べたことないので、
今度当地へ訪れる際にはこれを選んでみたいと思います。
上越妙高などでも買えるのでしょうか?
by あおたけ (2015-07-07 09:45)
NO NAME様
こんばんは。コメントありがとうございます。
つなんポークの縄文焼きですが、私も以前縄文丼食べておいしかったので今回も最初から買おうと思っていました。
名前の由来は私も分かりませんが、肉をぐるぐる回しながら炙る調理法が縄文時代を思い起こさせるからではないかと思います。
Shu*Kura の乗車については同行者に酒を飲まされたため、まともなレポートになっていないかも知れませんがどうかご容赦ください。
by TakiHaru (2015-07-07 21:19)
MIKUKO. 様
こんばんは。目的地へ至るまでの線を楽しむ旅もよいものです。その土地ならではの駅弁と景色も楽しみですね。
全線ではありませんが北海道の鉄道も以前乗りました。私も人気のない田舎の路線が好きです。根室本線の東半分とか廃止されてずいぶんたちますが天北線とか・・・
今年は北陸が脚光を浴びていますが、来年は新幹線の北海道上陸で、北海道が脚光浴びそうですね、また行きたいです。
by TakiHaru (2015-07-07 21:26)
ぺーぺー様
こんばんは。時々ではありますがほくほく線の列車を利用していますので、ペーペーさんの列車にお世話になったことがきっとあると思います。
つい先日もほくほく線を利用しました(快速 3834Mでした)。
直江津も湯沢もほくほく線沿線も米と地酒、それらに合う食材が豊富ですよね。ぜひプライベートで駅弁とお酒を楽しまれてください。
Shu*Kura 乗車は酒が入ったあとでまともな記事にならないかも知れませんが、どうかご容赦ください。
by TakiHaru (2015-07-07 21:30)
あおたけ様
こんばんは。お酒好きなあおたけさんならきっと Shu*kura の旅を 120% 楽しむことができると思いますよ。私は酒が弱く、せっかくの地酒列車なのに酒について書くことができませんので、今度お酒のレポートも含めてぜひお願いします。
直江津の海の幸弁当ですが、地元のグルメ、する天はじめいろいろな味を楽しめます。お酒にきっとぴったりですね。確認はしていませんがおそらく上越妙高駅にも置いてあると思います。(後日確認してきます)
by TakiHaru (2015-07-07 21:38)
あ!名前書き忘れてる!
NO NAMEは私です><
うっかりしちゃった!ごめんなさいッ
縄文焼、お肉だけで買えるんですか?
・・・湯沢行ってこようかな
by ふぁふぁ (2015-07-07 21:57)
ふぁふぁ様
こんばんは。追記ありがとうございました。
縄文焼きは肉だけで買えますよ。たしか1人前500円だったと思います。本文にも書きましたが、お酒よりビールのつまみにぴったりですね。縄文バーガーという品もあったと思いました。バーガーも今度試してみたいです。
by TakiHaru (2015-07-07 22:55)