福島県、高湯温泉 のんびり館で立ち寄り入浴 [温泉旅行記 / 立ち寄り湯]
こんばんは。
両親を連れて福島県の温泉へ日帰り湯治に出掛けました。
まず訪れたのが福島市の高湯温泉。開湯400年の歴史を持つ高湯温泉、古くは信夫高湯と呼ばれ、山形県の最上高湯(蔵王温泉)、白布高湯(白布温泉)とともに奥州三高湯として知られた温泉です。
このような歴史ある温泉であることから昔からの有名なお宿もあるのですが、日帰り入浴の大きな看板が出ていた のんびり館 さんで立ち寄り入浴しました。のんびり館さんは郡山市にあるのんびり温泉と同じ経営のようです。
お風呂は本館に内湯と露天風呂(一旦着替えて移動する必要あり)があります。そして駐車場をはさんだ向かいに一酔という別館があり、そこで食事や休憩ができると説明がありました。その別館一酔にも露天風呂があります。
今回は本館の内湯と露天風呂を利用しました。
内湯です。10人ほどのサイズ。
硫黄臭のする少し青みがかって見える白濁の湯で、浴槽縁からさらさらとオーバーフローしています。
硫化水素ガスがたまるのでしょうか。窓を閉めないよう掲示がありました。そして外には露天風呂の湯屋が見えます。
続いて露天風呂。男女別それぞれあります。内湯からは一旦着替え、内湯横の出入り口で外履きに履き替え、階段を下ったところにあります。こちらも10人ほどのサイズです。
湯口には硫黄と思われる温泉成分が付着しています。
小さな沢の対岸の林を見ながら気持ちよい入浴ができます。
掲示してあった分析表によると、源泉名は高湯26番 滝の湯、泉質は酸性-含硫黄-カルシウム・アルミニウム-硫酸塩泉(硫化水素型)、泉温 50.5 度、pH2.7 の酸性です。
湯使いについては書いてなかったように記憶していますが、加水等もしていない完全かけ流しだと思います。なお、内湯、露天風呂とも同じ源泉のようです。
お湯は口に含むと酸っぱく、また湯上りは体に硫黄臭が残り、腕を舐めるとお湯同様酸っぱい味がしました。
上流から送湯パイプがひかれていました。
月刊誌、旅の手帳 2014年12月号に高湯温泉の記事が載っており、その内容を一部引用させていただくと、高湯温泉の総湧出量は毎分3,258リットル。9軒の旅館と1軒の共同湯で使用しており、単純計算で1軒あたり325.8リットルにもなる、と書かれていました。全施設がこの量が供給されている訳ではないにしろ、豊富な温泉量に恵まれているのは確かです。
なお、のんびり館さんのフロントに、ペットと泊まれる福島県の温泉宿の一覧を載せたパンフレットが置かれており、それによるとのんびり館さんでは10kg以下の小型犬と同泊できるようです。我が家の場合、ウサギと一緒はどうなのかが気になります。小動物の受け入れについて何も書かれていませんでしたがケージに入れた状態であればウサギも相談しだいで泊まれそうな気がします。
のんびり館さんで入浴後、高湯温泉から土湯峠へと通じる磐梯吾妻スカイライン(現在は無料です)を通りました。
福島市街が見渡せるポイント。
こちらも福島市街の展望地、新不動沢橋。谷の下流に高湯温泉の旅館が見えます。
浄土平でクルマを止め、吾妻小富士に登ってみました。
吾妻小富士の標高は 1,707m。浄土平の駐車場から吾妻小富士の火口壁まで約15分、火口一周は約1時間で散策できます。
パンフレットなどの写真を見ると夏場はところどころ草が生えるようですが、すでに冬枯れしていた11月上旬に訪れたため、どこかの星に来たような雰囲気でした。
両親を連れて福島県の温泉へ日帰り湯治に出掛けました。
まず訪れたのが福島市の高湯温泉。開湯400年の歴史を持つ高湯温泉、古くは信夫高湯と呼ばれ、山形県の最上高湯(蔵王温泉)、白布高湯(白布温泉)とともに奥州三高湯として知られた温泉です。
このような歴史ある温泉であることから昔からの有名なお宿もあるのですが、日帰り入浴の大きな看板が出ていた のんびり館 さんで立ち寄り入浴しました。のんびり館さんは郡山市にあるのんびり温泉と同じ経営のようです。
お風呂は本館に内湯と露天風呂(一旦着替えて移動する必要あり)があります。そして駐車場をはさんだ向かいに一酔という別館があり、そこで食事や休憩ができると説明がありました。その別館一酔にも露天風呂があります。
今回は本館の内湯と露天風呂を利用しました。
内湯です。10人ほどのサイズ。
硫黄臭のする少し青みがかって見える白濁の湯で、浴槽縁からさらさらとオーバーフローしています。
硫化水素ガスがたまるのでしょうか。窓を閉めないよう掲示がありました。そして外には露天風呂の湯屋が見えます。
続いて露天風呂。男女別それぞれあります。内湯からは一旦着替え、内湯横の出入り口で外履きに履き替え、階段を下ったところにあります。こちらも10人ほどのサイズです。
湯口には硫黄と思われる温泉成分が付着しています。
小さな沢の対岸の林を見ながら気持ちよい入浴ができます。
掲示してあった分析表によると、源泉名は高湯26番 滝の湯、泉質は酸性-含硫黄-カルシウム・アルミニウム-硫酸塩泉(硫化水素型)、泉温 50.5 度、pH2.7 の酸性です。
湯使いについては書いてなかったように記憶していますが、加水等もしていない完全かけ流しだと思います。なお、内湯、露天風呂とも同じ源泉のようです。
お湯は口に含むと酸っぱく、また湯上りは体に硫黄臭が残り、腕を舐めるとお湯同様酸っぱい味がしました。
上流から送湯パイプがひかれていました。
月刊誌、旅の手帳 2014年12月号に高湯温泉の記事が載っており、その内容を一部引用させていただくと、高湯温泉の総湧出量は毎分3,258リットル。9軒の旅館と1軒の共同湯で使用しており、単純計算で1軒あたり325.8リットルにもなる、と書かれていました。全施設がこの量が供給されている訳ではないにしろ、豊富な温泉量に恵まれているのは確かです。
なお、のんびり館さんのフロントに、ペットと泊まれる福島県の温泉宿の一覧を載せたパンフレットが置かれており、それによるとのんびり館さんでは10kg以下の小型犬と同泊できるようです。我が家の場合、ウサギと一緒はどうなのかが気になります。小動物の受け入れについて何も書かれていませんでしたがケージに入れた状態であればウサギも相談しだいで泊まれそうな気がします。
のんびり館さんで入浴後、高湯温泉から土湯峠へと通じる磐梯吾妻スカイライン(現在は無料です)を通りました。
福島市街が見渡せるポイント。
こちらも福島市街の展望地、新不動沢橋。谷の下流に高湯温泉の旅館が見えます。
浄土平でクルマを止め、吾妻小富士に登ってみました。
吾妻小富士の標高は 1,707m。浄土平の駐車場から吾妻小富士の火口壁まで約15分、火口一周は約1時間で散策できます。
パンフレットなどの写真を見ると夏場はところどころ草が生えるようですが、すでに冬枯れしていた11月上旬に訪れたため、どこかの星に来たような雰囲気でした。
☆ご両親もお喜びになったでしょうね~名前からしてのんびりできそうな温泉ですね♪
吾妻小富士に草が生えている景色もいいかもしれませんが この冬枯れの光景って脳裏に焼き付きますね~特に最後のお写真っておっしゃるように どこかの星・・・最果ての~って感じです (照)
by まき (2014-11-25 10:02)
まき様
こんばんは。いつもコメントありがとうございます。
高湯温泉、古くからの名湯ということもあって硫黄臭のする酸性泉はいかにも薬効ありそうで、宿泊してのんびり湯治したい温泉です。
吾妻小富士や浄土平の星の砂漠にいるような光景、他ではなかなか見れない不思議な景色が魅力です。
私事ですが、両親は遠距離であってもついてくるので、いろいろな温泉に行きたい私にとってはありがたいです。
ただし家族全員で出かけているということは、うさぎのはるちゃんに留守番させているということなので、遠くに出かけても18:00、遅くても19:00までに帰宅してはるちゃんと一緒に夕飯を食べれるように計画しています。
そのためいつもタイトなスケジュールで旅行しており、実際あまりのんびりできていないのですよ・・・
by TakiHaru (2014-11-25 21:20)
私も10月に母と訪れたばかりです^^
懐かしく拝見しました♪
by よしころん (2014-11-26 08:39)
よしころん様
こんばんは。コメントありがとうございます。
よしころんさんも浄土平、吾妻小富士を訪れたのでしたね。記事をあらためて拝見させていただきました。
吾妻小富士は独特の景色を楽しみながら1時間程度で周回できるので、ちょっとした散策には良いところだと思いました。
今度は春や秋など別の季節に訪れてみたいです。
by TakiHaru (2014-11-26 22:48)