富山県、庄川湯谷温泉で立ち寄り入浴 [温泉旅行記 / 立ち寄り湯]
こんばんは。
富山県砺波市、温泉ファンには良く知られている秘湯、庄川湯谷温泉(ホームページが探せなかったので Nifty 温泉へのリンクとしました)で立ち寄り入浴しました。
庄川湯谷温泉は庄川をせきとめた小牧ダムのすぐ下流、国道156号線から南砺市の旧利賀村へと通じる国道471号線へ1kmほど進み、右手の旧道に入ってすぐの湯谷バス停から、さらに急坂を下った場所にあります。
下写真のバス停とカーブミラーの間の細道を下りるのですが、駐車場を見落とし、うかつにもクルマで乗り込んでしまったため・・・
急坂であることに加え、その先にひかえていた180度の折り返しで、戻るに戻れず苦労することになってしまいました。
駐車場は湯谷バス停の国道側にありました。
クルマを駐車場におき、あらためて歩いてやってきました、庄川湯谷温泉です。
玄関にはスリッパが並べられ、無人の料金箱が置いてありました。一人一回500円です。
団体の宿泊のみ受け付けているような情報もありましたが詳細は不明です。昼間、お宿の方は常駐していないようで館内は静まりかえっていました。
昔は由緒正しい湯治場として賑わったのでしょうか。歴史の古さを感じさせます。
客室や炊事場を横目に長い廊下を歩き、さらに吹きさらしのコンクリートの階段を庄川に向かって降ります。
上流に小牧ダムが見えます。
もうすぐ水面になってしまうところにコンクリートドームがあり、その中が一応男女別に分かれた浴場になっています。
脱衣所も狭いです。
お湯が注ぎ込まれるドバドバという音が反響するドーム。
脱衣所から階段で降りた先は、掛け湯をするスペースなどなく、なみなみと満ちたお湯へと落ち込んでいます。
お風呂の様子。本来の浴槽はもちろん、洗い場まで水没しています。そしてジェットバスのように源泉がいきおいよく噴出しています。すごい光景。
ほんのり甘い硫黄臭のする温めのお湯。もちろんかけ流し。鮮度抜群で泡付きもありました。湯口はV字形の可動式となっていて、湯面から上に向けてお湯を吹きださせることも湯に沈めてジェットバスのようにして楽しむことができます。
分析表を調べて来るのを忘れてしまったのですが、リンク先や他のサイト様を参照すると、泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物泉、泉温39.5度とのことです。口に含んでも塩気はほとんど感じられませんでした。
温めとは言え、お湯からの逃げ場が階段しかなく、長時間入っているとのぼせてしまいそうですが、同行の仲間と、この珍しいお風呂のすばらしいお湯を堪能しました。
湯谷温泉のようなマニアックな温泉はちょっと、という年配者の別働隊(?)が同じ頃、庄川の対岸にある入浴施設、おまきスパガーデン和園で入浴していて、同じく入浴中の地元の方に話を聞いたところによると、湯谷温泉は小牧ダムの湖の底から湧いていること、昔は湯治客などでほぼ連日満室になるほど賑わっていたこと、(どのような基準か不明ですが)日本で5本の指に入る温泉と思っていることを話されていたそうです。
湯谷温泉から国道への急坂の途中には、食堂を営んでいたと思われる建物もあり、かつては賑わっていたことを感じさせました。
富山県砺波市、温泉ファンには良く知られている秘湯、庄川湯谷温泉(ホームページが探せなかったので Nifty 温泉へのリンクとしました)で立ち寄り入浴しました。
庄川湯谷温泉は庄川をせきとめた小牧ダムのすぐ下流、国道156号線から南砺市の旧利賀村へと通じる国道471号線へ1kmほど進み、右手の旧道に入ってすぐの湯谷バス停から、さらに急坂を下った場所にあります。
下写真のバス停とカーブミラーの間の細道を下りるのですが、駐車場を見落とし、うかつにもクルマで乗り込んでしまったため・・・
急坂であることに加え、その先にひかえていた180度の折り返しで、戻るに戻れず苦労することになってしまいました。
駐車場は湯谷バス停の国道側にありました。
クルマを駐車場におき、あらためて歩いてやってきました、庄川湯谷温泉です。
玄関にはスリッパが並べられ、無人の料金箱が置いてありました。一人一回500円です。
団体の宿泊のみ受け付けているような情報もありましたが詳細は不明です。昼間、お宿の方は常駐していないようで館内は静まりかえっていました。
昔は由緒正しい湯治場として賑わったのでしょうか。歴史の古さを感じさせます。
客室や炊事場を横目に長い廊下を歩き、さらに吹きさらしのコンクリートの階段を庄川に向かって降ります。
上流に小牧ダムが見えます。
もうすぐ水面になってしまうところにコンクリートドームがあり、その中が一応男女別に分かれた浴場になっています。
脱衣所も狭いです。
お湯が注ぎ込まれるドバドバという音が反響するドーム。
脱衣所から階段で降りた先は、掛け湯をするスペースなどなく、なみなみと満ちたお湯へと落ち込んでいます。
お風呂の様子。本来の浴槽はもちろん、洗い場まで水没しています。そしてジェットバスのように源泉がいきおいよく噴出しています。すごい光景。
ほんのり甘い硫黄臭のする温めのお湯。もちろんかけ流し。鮮度抜群で泡付きもありました。湯口はV字形の可動式となっていて、湯面から上に向けてお湯を吹きださせることも湯に沈めてジェットバスのようにして楽しむことができます。
分析表を調べて来るのを忘れてしまったのですが、リンク先や他のサイト様を参照すると、泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物泉、泉温39.5度とのことです。口に含んでも塩気はほとんど感じられませんでした。
温めとは言え、お湯からの逃げ場が階段しかなく、長時間入っているとのぼせてしまいそうですが、同行の仲間と、この珍しいお風呂のすばらしいお湯を堪能しました。
湯谷温泉のようなマニアックな温泉はちょっと、という年配者の別働隊(?)が同じ頃、庄川の対岸にある入浴施設、おまきスパガーデン和園で入浴していて、同じく入浴中の地元の方に話を聞いたところによると、湯谷温泉は小牧ダムの湖の底から湧いていること、昔は湯治客などでほぼ連日満室になるほど賑わっていたこと、(どのような基準か不明ですが)日本で5本の指に入る温泉と思っていることを話されていたそうです。
湯谷温泉から国道への急坂の途中には、食堂を営んでいたと思われる建物もあり、かつては賑わっていたことを感じさせました。
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