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長野県、熊の湯温泉 熊の湯ホテルで立ち寄り入浴 [温泉旅行記 / 立ち寄り湯]

 こんばんは。
 前回の記事 で取り上げた、志賀高原、志賀山や大沼池を訪ねるトレッキングコース、そのトレッキングの直後に楽しめる温泉、熊の湯温泉 熊の湯ホテルさん で立ち寄り入浴しました (ただし本記事での入浴日は前記事の大沼池トレッキングとは別の日でした)。
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 駐車場の入り口には立ち寄り入浴の案内板。熊の湯ホテルさんのお湯は美しい緑色で知られ、木造の湯小屋とともに期待が膨らみます。
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 立ち寄り開始時間は 12:30 ですが、その前から少しずつお客様が入館しており、珍しい色の温泉目当てに多くの方が来ていることをうかがわせます。

 立ち寄り開始時間とともにお風呂へ。浴室へはいちばん乗りで写真を撮らせていただきました。
 立派な木造の浴室に木造の長方形の湯船。10人ほどのサイズです。
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 黄緑色の美しい色のお湯がたっぷり満ちていました。
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 湯口。柄杓でお湯をすくって飲んでみると、ゴムのような濃い硫黄味、匂いを感じました。
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 掲示されていた分析表によると、源泉名は熊の湯温泉、泉質は含硫黄-カルシウム・ナトリウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉、泉温48.2度、pH7.5、知覚的には、黄緑色を呈し、強硫黄味、苦味、強硫化水素臭を有す、と書かれていました。
 また、別に掲示で温度が高いので加水をしていること、硫化水素ガスが発生しているため常に外気と換気を行っていると書かれていました。

 内湯から外に出ると5人サイズほどの露天風呂がありました。
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 明るさや浴槽の違いからか、露天風呂のお湯は内湯より少し黄色く見えました。
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 次から次へお客様が入ってきますが、この湯小屋の雰囲気と独特のお湯を堪能すべく皆静かに入浴しておられました。

 ロビーには熊の湯ホテルさんの昔の写真が掲げられていました。
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 熊の湯ホテルさんのホームページを参照すると、古来から湧き出していた温泉で熊が傷を癒していたという話から熊の湯と呼ばれるようになったこと、幕末の松代藩士佐久間象山により世に知られ、与謝野晶子など多くの文人墨客に愛されてきた、と書かれています。
 現在では、11月からGW後までの長いシーズン滑走可能な熊の湯スキー場の宿として知られていると思います。

 おまけです。
 熊の湯温泉で入浴後、山田牧場方面へ降りてみました。笠岳への登山口がある峠付近では山田牧場と北アルプスの展望が広がります。
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 山田牧場で遅い昼食を摂りました。自家製チーズカレーの看板に引かれ、こちらの見晴茶屋さんにお邪魔。
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 注文したチーズカレーです。
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 値段は確か1,000円と高めでしたが、大きな野菜と香ばしいチーズが乗ったボリュームたっぷりのおいしいカレーでした。

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