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伊豆の温泉日帰り旅行・・・大沢温泉、河内温泉 [温泉旅行記 / 立ち寄り湯]

 こんばんは。
 昨日5月2日、両親を連れて伊豆半島のかけ流し温泉へ日帰り入浴旅行に出かけて来ました。毎年GWの谷間の平日にちょっと遠くまで日帰り温泉旅行に出かけています。本当は山形県肘折温泉に行こうと前々から計画していましたが、あいにく悪天候が予想されたので前日になって急きょ伊豆半島に行くことに計画を変更しました。
 私が以前訪れてよかったところ両親にも味わってもらいたくて、2か所ピックアップしました。以下は、その温泉体験および途中の風景写真、グルメも含めた旅行記です。

 前日は早めに就寝し、AM4:00少し前に新潟県上越市の自宅を出発しました。新潟県は雨天でしたが長野県、山梨県では天気が良く、美しい山々が望めました。
 
 長野道梓川SAから見た北アルプス
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 中央道双葉SAから見た甲斐駒ヶ岳
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 世界遺産に登録されたばかりの富士山の眺めを期待して朝霧高原を通りました。しかし、ここでも伊豆へ行ってからもこの日一日、残念ながら終始姿を見せてくれませんでした。

 伊豆半島に入り西海岸沿いを南下しました。
 ここは沼津市三津浜です。
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 数十年前まで雪深い新潟県の農家では、農作業ができない冬期間は他の地域へ出稼ぎに行っていました。現上越市板倉区の山村出身の母親の実家があった地域では、現沼津市の三津浜地域のみかん農家へ毎年出稼ぎに行っていたそうです。私は知りませんでしたが、この三津浜地域とこのような関係があったのですね。出稼ぎがなくなった現在でも出稼ぎ先のお宅と親戚付き合いしている人もいる、という話を聞きました。

 本当は富士山の絶景が見えるはずですが・・・ 残念!
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 天橋立に似た戸田の御崎岬
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 松崎町では、農閑期の田んぼを利用したお花畑がありました。
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 このお花畑と本ブログのメインテーマでありますうさぎに関連して、この記事をアップさせていただいております。

 ようやく1つ目の温泉の到着です。大沢温泉山の家露天風呂です。施設は古いですが、緑豊かな渓流沿いの露天風呂です。
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 受付で一人500円払ってお風呂をのぞくと、おーっ、誰もいない!貸切状態!すばらしすぎる!
 一応GW中なので混雑も覚悟して来ましたが予想外の展開にびっくりです。
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 さっそく入湯。お湯は少々熱めで、無色透明、微妙に湖沼臭がします。岩を削って造られた露天風呂は周りの木々に包まれ、また渓流のせせらぎも聞こえ野趣満点です。
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 浴槽底から温泉が投入されているのでしょう。お湯がぼこっぼこっと吹き出しています。熱めなのでそれほど長い時間入っていられません。最後に頭から何杯もお湯をかぶって上がりました。
 小さいながらも休憩室もありまして、先ほどの田んぼの中の花畑で摘んできたとみられるお花が飾ってありました。
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 私個人的に「かじか蛙」のコロコロという鳴き声を聞きながら温泉に入るのが好きです。このような渓流にはなんとなくかじか蛙が住んでいそうな気がし、そろそろ鳴き声が聞こえるシーズンです。
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 少し鳴き声も期待していましたが、管理人の方に聞いてきるとかじか蛙の鳴き声は聞いたことないとのこと、この点は残念ですが、この良い湯にその他文句のつけようがありません。すばらしい温泉なのは確かです。 

 温泉入浴後、下田に移動し、道の駅「開国下田みなと」で昼食としました。
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 もう少し大きなお店があると期待しましたが、食べ物屋は2か所しかなく、少々並んで回転寿司屋に入りました。ここでは、日本海側ではお目にかからないメニュー「生しらす」や「金目鯛」などを中心にいただきました。
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 昼食後は、もう1か所の温泉、下田の隣の蓮台寺地区にある河内温泉金谷旅館です。
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 ここは木造の大きな千人風呂が有名です。入浴料は1,000円と高めですが、浴舎の雰囲気、プールみたいな大きなお風呂と大量投入の温泉で値段以上の十分な満足感が味わえます。お風呂は他のお客様がいらっしゃったので写真撮れませんでしたが、こちらもGW中とは思えないくらいすいていてゆっくりお風呂を堪能できました。特にこの浴場の最上段には体温ほどのぬる湯の浴槽があり、時間があれば2〜3時間昼寝でもしながらゆっくり入りたいと思わせるお風呂でした。こちらのお湯も無色透明で微妙に湖沼臭がします。
 最後に再びお湯を頭から何杯もかぶって仕上げとしました。

 この旅館は木造の古い造りで、浴場横の休憩室の雰囲気も良いですね(特に丸窓)。
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 パンフレットを拝見すると、パンフレットの執筆者(ご主人?)は新潟県出身と自己紹介しておりました。また、玄関に長岡米の袋が置いてあったので尋ねてみると、ご主人は新潟県長岡のご出身とのことです。そうなのですか。なんとなく不思議な縁を感じました。

 さて、本当は湯ヶ島近辺で私も再訪ではなく初めて訪れる温泉をもう1か所ピックアップしていたのですが、さすがに疲れ、また時間もなくなってきたため、これで帰ることにしました。
 石川さゆりさんの「天城越え」を思い出しながら天城越えをし、道の駅「天城越え」でわさびソフトをいただきました。わさびソフト屋さんは2軒ありました。写真のお店ではソフトにわさびを塗り付けたわさびソフトでした。ツンと辛いですが、これはこれでおいしかったです。
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 その後は一目散に帰路をたどりました。帰りも朝霧高原を通りましたが、ついに富士山を拝むことはできませんでした。
 温泉2か所入って長距離ドライブで体力を消耗したため、夕食をとった中央道の双葉SAのレストランで甲府ワインステーキ重を食べ、新潟県までのドライブの体力をつけました。
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 自宅には夜10:30に戻りましたが、さすがに長距離+温泉の強行軍、たいへん疲れました。しかし、これに懲りることなく、いつもこのようなハードスケジュールやってしまうんですよね。でもそれが楽しかったりするのですが・・・

 自宅で初めての長時間留守番をさせてしまったうさぎの「はる」ちゃん。帰宅後、毛布をめくってみると仁王立ち(ちょっと違いますが・・・)しているはるちゃんが現れました。
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 きっと我慢して待っていたのでしょう。外で思い切りへやんぽをさせ、その後野菜をたくさん与えて「留守番ありがとう」とお礼を言いました。
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 はーるちゃん♪ はるちゃん♪ おいしいか?
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 さて、今回見つけたうさぎの関するお土産です。下田の道の駅で見つけました。
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 中身の饅頭はカメみたいに見えてしまいました。うさぎの形がもう少しわかるようであればよかったのにと正直思いました。
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