湯西川ダム〜国道 352 号 樹海ライン [旅行いろいろ]
こんにちは。
会津駒ヶ岳に山登りをした日は栃木県の塩原で宿泊し、翌日は道の駅湯西川へ来ました。
水陸両用車に乗れる湯西川ダックツアーを予約してありました。
当初、川治ダムのキャットウォークを歩けるツアーに興味があったのですが、募集終了しており、ダム見学もついているこちらのツアーを利用しました。
ツアーは道の駅を出発後、湯西川温泉へ至る県道から林道へと入り、ダム管理用道路を使って、湖へそのままダイビング。湯西川ダム湖をクルーズしました。
満水ではないので山の地肌が現れており、普段は湖底に沈んでいる木々が見え、また野生の鹿を見ることができました。
水陸両用車なので、当然ながらスクリューがついていますね。
ダム湖をクルーズ後、湯西川ダムを見学します。ダムを管理しておられる方がいろいろ説明してくださいました。ダム上から覗くと、一定水量放流している、その水の吹きだしがとても迫力ありました。
湯西川ダムは鬼怒川水系の治水、利水を目的に造られたダムで、同じ目的で作られた川治ダム、五十里ダムなど一連のダム群の中でいちばん新しく 2012 年に完成しました。高さ 119m もある重力式ダムです。上写真の放流のための取水設備はサイフォン式という新しい方式を使用しているとのことです。
エレベーターでダム下まで下りました。ダムは上部に開閉ゲートが無い自然越流式で、正面の傾斜は 38 度とのことです。38 度はスキー場の上級者コースでよく見かける斜度ですが、それ以上に急に見えました。
ダム横のこの階段を降りてみたかったです。
当日はコンクリートの照り返しが暑かった。でもダム内部の通路はとても涼しく(14℃だったかな?)、ずっとここにいたい気分でした。
1 時間 30 分ほどで道の駅へ戻ってきました。ダムカードもゲットできました。
さて、この後は日光を経由して帰ろうと思いましたが、気が変わり、南会津町〜桧枝岐村〜魚沼市を結ぶ国道 352 号線を通ることにしました。特に桧枝岐村〜魚沼市のルートは樹海ラインと呼ばれ秘境感あふれる道です。豪雪地帯で毎年 6 月下旬にならないと開通しません。
尾瀬への入り口、御池まではバスなどの通行が多い区間ですが、御池をすぎると道が 1 車線になり、交通量がぐっと減ります。この先、魚沼市の里へ下るまで集落らしい集落はありません。
途中、燧ケ岳が望める場所。
只見川を渡ると新潟県へ入ります。しかし道はここからが険しくなります。
奥只見湖が見えて来ました。この後、奥只見湖の複雑な湖岸に沿うようにうねうねした道が続きます。
前日登った会津駒ヶ岳が見えました。前日は山の全貌を見ることができませんでしたが、この場所からどっしりした山容を確認することができました。
奥只見湖はフィヨルドのよう。紅葉シーズンはとても美しいと思います。
沢を渡る箇所が何ヶ所かあって何気に楽しい。ただこの日は水量は少なかったです。
桧枝岐から 2 時間要して、銀山平に着きました。
ずっと 1 車線で曲がりくねった道でしたが、道幅がとても細い訳ではなく対向車とのすれ違いも困難ではありません。ただ突然カーブから飛び出してくるバイクには何回かひやっとしました。
国道 352 号線は、この先もまだ枝折峠という 1 車線の峠道を越えます。私は時間の都合上、奥只見シルバーラインでバイパスしました。
(奥只見シルバーラインは二輪車通行禁止)
奥只見シルバーラインは元々奥只見ダム工事用だった道路で全長 23km のうち 18km がトンネル区間。トンネル内は素掘り区間が多く、さらに急勾配、急カーブ、漏水も多い荒っぽい道ですので、このようなところをドライブするのが好きな人にはたまらない道だと思います。
走っていて楽しい秘境ドライブでした。
★最近のはるちゃん★
アルミ板でくつろぐはるちゃん。
水鏡ならぬアルミ鏡になっていました。
お盆期間中、帰省した私の兄がはるちゃんにちょっかいを出しながら威嚇したため、はるちゃんは兄を完全に敵として認識。兄がへやんぽエリアに入るたびに、全速力で駆けてきて「なわばりに侵入する敵は許さん!」とばかり噛みついたりして攻撃をしていました。
見ているほうは面白かったですが、初めて会った訳ではないのに接し方次第でこんなに態度が変わるものだと、ちょっと驚きました。
会津駒ヶ岳に山登りをした日は栃木県の塩原で宿泊し、翌日は道の駅湯西川へ来ました。
水陸両用車に乗れる湯西川ダックツアーを予約してありました。
当初、川治ダムのキャットウォークを歩けるツアーに興味があったのですが、募集終了しており、ダム見学もついているこちらのツアーを利用しました。
ツアーは道の駅を出発後、湯西川温泉へ至る県道から林道へと入り、ダム管理用道路を使って、湖へそのままダイビング。湯西川ダム湖をクルーズしました。
満水ではないので山の地肌が現れており、普段は湖底に沈んでいる木々が見え、また野生の鹿を見ることができました。
水陸両用車なので、当然ながらスクリューがついていますね。
ダム湖をクルーズ後、湯西川ダムを見学します。ダムを管理しておられる方がいろいろ説明してくださいました。ダム上から覗くと、一定水量放流している、その水の吹きだしがとても迫力ありました。
湯西川ダムは鬼怒川水系の治水、利水を目的に造られたダムで、同じ目的で作られた川治ダム、五十里ダムなど一連のダム群の中でいちばん新しく 2012 年に完成しました。高さ 119m もある重力式ダムです。上写真の放流のための取水設備はサイフォン式という新しい方式を使用しているとのことです。
エレベーターでダム下まで下りました。ダムは上部に開閉ゲートが無い自然越流式で、正面の傾斜は 38 度とのことです。38 度はスキー場の上級者コースでよく見かける斜度ですが、それ以上に急に見えました。
ダム横のこの階段を降りてみたかったです。
当日はコンクリートの照り返しが暑かった。でもダム内部の通路はとても涼しく(14℃だったかな?)、ずっとここにいたい気分でした。
1 時間 30 分ほどで道の駅へ戻ってきました。ダムカードもゲットできました。
さて、この後は日光を経由して帰ろうと思いましたが、気が変わり、南会津町〜桧枝岐村〜魚沼市を結ぶ国道 352 号線を通ることにしました。特に桧枝岐村〜魚沼市のルートは樹海ラインと呼ばれ秘境感あふれる道です。豪雪地帯で毎年 6 月下旬にならないと開通しません。
尾瀬への入り口、御池まではバスなどの通行が多い区間ですが、御池をすぎると道が 1 車線になり、交通量がぐっと減ります。この先、魚沼市の里へ下るまで集落らしい集落はありません。
途中、燧ケ岳が望める場所。
只見川を渡ると新潟県へ入ります。しかし道はここからが険しくなります。
奥只見湖が見えて来ました。この後、奥只見湖の複雑な湖岸に沿うようにうねうねした道が続きます。
前日登った会津駒ヶ岳が見えました。前日は山の全貌を見ることができませんでしたが、この場所からどっしりした山容を確認することができました。
奥只見湖はフィヨルドのよう。紅葉シーズンはとても美しいと思います。
沢を渡る箇所が何ヶ所かあって何気に楽しい。ただこの日は水量は少なかったです。
桧枝岐から 2 時間要して、銀山平に着きました。
ずっと 1 車線で曲がりくねった道でしたが、道幅がとても細い訳ではなく対向車とのすれ違いも困難ではありません。ただ突然カーブから飛び出してくるバイクには何回かひやっとしました。
国道 352 号線は、この先もまだ枝折峠という 1 車線の峠道を越えます。私は時間の都合上、奥只見シルバーラインでバイパスしました。
(奥只見シルバーラインは二輪車通行禁止)
奥只見シルバーラインは元々奥只見ダム工事用だった道路で全長 23km のうち 18km がトンネル区間。トンネル内は素掘り区間が多く、さらに急勾配、急カーブ、漏水も多い荒っぽい道ですので、このようなところをドライブするのが好きな人にはたまらない道だと思います。
走っていて楽しい秘境ドライブでした。
★最近のはるちゃん★
アルミ板でくつろぐはるちゃん。
水鏡ならぬアルミ鏡になっていました。
お盆期間中、帰省した私の兄がはるちゃんにちょっかいを出しながら威嚇したため、はるちゃんは兄を完全に敵として認識。兄がへやんぽエリアに入るたびに、全速力で駆けてきて「なわばりに侵入する敵は許さん!」とばかり噛みついたりして攻撃をしていました。
見ているほうは面白かったですが、初めて会った訳ではないのに接し方次第でこんなに態度が変わるものだと、ちょっと驚きました。
夏が来れば思い出す~♪
の尾瀬で合ってますよね。
歌でしか知りませんでしたがとても爽やかな風景に行ってみたいです。
ダムの放流も迫力ありそう~
by yamatonosuke (2018-08-21 01:46)
ウサギさんが、攻撃するのですね。
ちょっと驚きました。
by garden (2018-08-21 22:33)
yamatonosuke さま、こんばんは。
はい、その尾瀬でございます。ただ私は尾瀬の入り口をかすめただけですが・・・
今回ドライブした道は本当に山深く景色もよいので、バイクツーリングも魅力的なのではと思います。
ダムの放流は迫力でした。他にも巨大ダムはいろいろありますので、それらを訪ねてみるのも楽しそうですね。
by TakiHaru (2018-08-22 22:29)
garden さま、こんばんは。
はい、攻撃的なはるちゃんを見るのは私も初めてなので、ちょっとびっくりしましたよ。
ひょっとしたら敵から私たちを守ろうとしたのかも知れませんね。敵じゃなく兄弟なのに・・・とはるちゃんに言っても理解してもらえませんでした。
by TakiHaru (2018-08-22 22:31)