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新潟県、多宝温泉だいろの湯で立ち寄り入浴 [温泉旅行記 / 立ち寄り湯]

 こんばんは。
 10月中旬の休日、両親を連れて日帰り湯治に出掛けました。
 訪れたのは、新潟市西蒲区の 多宝温泉だいろの湯 さんです。岩室温泉のすぐ南、弥彦山や角田山が連なる山脈の東麓にあり、大きな源泉櫓が目印です。
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 人気のある施設なのでいつ行っても駐車場は満車状態。
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 受付するとタオルセットが付いてきますので手ぶらで立ち寄り可能です。

 だいろの湯の目玉ともいえる、1号源泉を使った50畳の広さを持つ大庭園露天風呂。
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 大きな屋根に開閉式のスライドドアがついている露天風呂。悪天候時にはドアを閉めて内風呂のようにも利用できます。一部が浅くなっているので寝湯のような使い方もできます。
 1号源泉のお湯はゴムのような硫黄臭と油臭、そして強力に塩辛く、また緑色をしている非常に特長あるお湯です。

 2号源泉を使った内湯。
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 2号源泉は低温のため、高温の1号源泉と熱交換を行って加温しています。浴槽自体は15人サイズほどと大きくはありませんが、投入口からドバドバと注がれ、窓側の排水溝にザーツと流れており豊富な湯量が特長です。硫黄も塩分も濃くないため、私はこのお湯がいちばん好みです。色は微妙に白濁しているように見えました。

 3号源泉を使った露天風呂。
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 写真では屋根がありませんが、実際は手前側半分の面積に屋根がついています。こちらのお湯は透明で他の浴槽同様、源泉がドバドバと投入されています。

 なお、お風呂は温度調整のため浴槽内で撹拌しているそうですが、全てかけ流しです。だいろの湯さんのホームページに分析表が載せられ、また湯使い等についても詳しく書かれています。

 浴槽がたくさんあるためお客様が分散し、駐車場の混雑ほど混雑しているようには感じませんでした。

 湯上りに牛乳。新潟県の牛乳といえば、学校給食でもおなじみの塚田牛乳。
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 さて、だいろの湯には寿司屋が併設されたレストランがあり、多くのメニューがあります。
 山の反対側は日本海。海の幸のメニューもそろっています。
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 お寿司屋さんのメニュー、中トロの握りセット。中トロが3貫ついていました。バイ貝がとても肉厚でした。
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 天ぷらそば。これは普通ですかね。
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 新潟県産牛の牛ライス。私がいただきました。
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 料理に使っている米や野菜は直営農場から仕入れているとのことです。

 その他、新潟米や酒も販売していました。
 硫黄臭ただよう湯量豊富なかけ流し温泉に入り、地場産の食材を使った料理をいただいてリラックス・・・これが現代の湯治のスタイルでしょうか。

 なお、だいろの湯さんの「だいろ」とは新潟市西蒲区の方言でかたつむりのことだそうで、有名な岩室甚句の歌詞にもだいろという言葉が出てきます。そういえばだいろの湯のスタッフの方はかたつむりのマークが入った服を着ていました。

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