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新潟県、白馬岳蓮華温泉ロッジ で立ち寄り入浴 [温泉旅行記 / 立ち寄り湯]

 こんばんは。
 新潟県糸魚川市の蓮華温泉、標高1,475mの高所にあり、北アルプスを望む雲上の露天風呂でメディア等にたびたび登場する有名な温泉です。
 蓮華温泉には1軒宿の 白馬岳蓮華温泉ロッジ さんがあり、白馬大池、小蓮華山への登山 の帰りに立ち寄り入浴しました。
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 かつては蓮華七湯と呼ばれ、7つの異なる温泉が湧きだしていたそうですが、現在は内湯の他、ロッジ裏の山中に4つの露天風呂があります。露天風呂はあまりにも有名なので割愛し、ロッジ内の内湯を紹介させていただきます。
(登山の帰りだったので、露天風呂に入るために、また山を登りたくなかったのが本音です。すみません・・・)

 フロントで入浴料800円を払って内湯に向かいます。途中、食堂の中を横切って行きます。
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 蓮華温泉ロッジさんは山小屋です。混雑時には相部屋になりますし、食事内容も山小屋そのものです。そして夜9時には消灯になります。宿泊利用の場合、普通の温泉旅館とは異なることを理解したうえで利用する必要があります。

 一方、お風呂は綺麗な浴槽にシャンプー、ボディソープが揃った洗い場も備えられ、誰でも気軽に利用できる設備になっています。

 内湯の様子。8人ほどのサイズ。浴槽内のお湯は薄く白濁していました。大きな窓には朝日岳など、北アルプス北端の山々が広がります。
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 大量投入、大量オーバーフローしています。
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 分析表によると源泉名は総湯、pH2.6 の酸性硫化水素含硫黄温泉、62度、湧出量は毎分90リットル、高温のため約10%加水と書かれていました。新潟県内では珍しい酸性のお湯です。
 掲示には明示されていませんが、加温、消毒、循環無しのかけ流しだと思います。実際に浴室に入ると濃くはありませんが硫黄臭がしました。また酸性であることからお湯は酸っぱいと想像しますが、口に含んでもほとんど酸味を感じず、むしろ苦みを感じました。

 ちょうど入浴していたときは他のお客様がいなかったので、オーバーフローしていた浴槽縁に寝転び
トドになって、登山の疲れを癒しました。
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 風呂上がりは山の清水で冷やされた飲み物がおいしそうです。
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 蓮華温泉の駐車場、温泉以外に登山やキャンプ場用の駐車場にもなっているため、ハイシーズンは満車になるようです。
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 蓮華温泉ロッジさんの名前に白馬岳という名前を冠していますが、温泉から白馬岳は見えません。温泉に至る道の途中で、白馬岳が見える展望台がありました。
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(注:上写真には白馬岳は写っていません。実際の展望台では、写真外のさらに左手奥に白馬岳の頂上付近が見えます。)

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