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新潟県、池の平温泉 KKR妙高高原白樺荘 で立ち寄り入浴 [温泉旅行記 / 立ち寄り湯]

 こんばんは。
 新潟県、妙高高原の池の平。どちらかというと、緩やかで広大なゲレンデで知られる冬の池の平スキー場のほうで名が知られているかと思われます。
 スキー場の麓、白樺林に囲まれた高原風景の中に旅館やペンションが点在している池の平温泉があります。
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 そんな池の平温泉の旅館の一つ、KKR妙高高原白樺荘 さんで立ち寄り入浴しました。
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 白樺荘さんは2014年度から 妙高高原湯めぐりチケット の加盟宿になられたようで、湯めぐりチケットの案内には14:00から18:00まで入浴利用できると書いてありますが、事前に電話して確認したところ、13:00から入浴できるとのことでした。私たちは湯めぐりチケット利用でなかったので、その場合の入浴料は500円でした。

 玄関にはこれでもかというほどスリッパが並べられていました。
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 浴室は晴れていれば妙高山が眼前に見える2階にあります。
 浴槽は内湯だけのシンプルな構成。
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 10人以上が入れそうです。加温、加水、循環なしの掛け流し。赤倉や燕温泉でも時々感じる妙高高原の温泉特有の少し生臭い硫黄臭がしました。源泉は妙高山中腹、標高1,800m地点にある南地獄谷で、そこから引き湯しています。源泉は黒灰色をしているそうですが、濾過されて浴槽では薄く白濁しているように見えました。
 湯口からは触れないほどの熱い湯が注がれています。口に含んでみると薄い硫黄味のほか苦みを感じました。
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 濾過を通り越してきた黒い細かな湯の華が浮遊していました。
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 分析表によると、源泉は南地獄谷、泉質は単純温泉、濾過後の泉温62.3度、湧出量は未記入でしたが、毎分1,500リットルという情報も聞いたことがあります。知覚的には黒濁、硫黄臭、渋味と書かれていました。
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 南地獄谷源泉のお湯は池の平温泉のほか、JR妙高高原駅近くの妙高温泉にも引き湯しています。そして池の平温泉に源泉の濾過施設があります。

 こちらが濾過施設。引き湯管と思われる管が積まれていました。
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 施設横の温度計を見ると66度を示しており、高温のまま引き湯されていることが分かります。
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 濾過施設の山側には、いかにも何か埋まっていそうな草木のない一本道が伸びていました。最近、引き湯管を交換したのでしょうか。
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 この先はスキー場のゲレンデになっています。
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 トンネルから湯気があがっていたので除いてみると、引き湯管と思われる管が3本ほど引かれていました。
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 池の平温泉の近くには妙高山の姿が美しく見えるいもり池があり、散策コースも設けられています。
 当日はあいにく妙高山は雲に隠れていました。
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 池の平温泉は、天気がよければ下写真(冬の写真しかありませんでした)のような存在感抜群の堂々とした妙高山が見える風光明媚な地です。
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