SSブログ

はるさんの思い出、その2・・・気持ちが通じ合えたと感じたとき [うさぎのはるさん日記]

 こんにちは。
 先日10歳で旅立ってしまったうさぎのはるさんですが、一緒に暮らせたのは晩年の1年4か月ほどの短い期間でした。それでもはるさんを通じてうさぎの魅力に取りつかれ、また今更ながら慈しみの心も育ませてもらいました。今思うと、もっとこうするべきだった、ああしてあげれば良かったと思うことがたくさんあるのですが、すべてはるさんに教えてもらったこと、次に活かさないとはるさんに申し訳が立ちません。

 はるさんは妹から飼育を受け継いだのですが、当初は知識も経験もまったくない状態で右往左往の連続でした。はるさんも環境の劇的な変化でとても辛かったと思います。なでようとすれば足ダンしまくって拒否していました。
 転機は乾燥フルーツを手に乗せておびき出したことです。今考えるとたくさんあげすぎていたのですが、手の上の乾燥フルーツを食べながら「なでなで」も受け入れてくれたし、はるさんから私たちに寄ってくるようになりました。以下は、そんな頃、2011年12月の写真です。
dc122327.jpg

 すでに大きな粒の乾燥フルーツは食べれなくなっていたので細かくカットして与えていました。
dc122316.jpg
DSCF0989.jpg
DSCF0987.jpg
dc122317.jpg

 はるさんが足の上に乗ってくると、こちらも嬉しかったですね。
dc122322.jpg

 新聞を読む(?)はるさん。
dc122310.jpg

 凛々しいはるさん。
dc122305.jpg

 ななめ後ろから見た顔が好きです。大きくて四角く見える目がいいですね。首の後ろのモサモサしたところもいいですね。
dc122302.jpg

 この時からすでに気持ちが通じ合っていたのかも知れませんが、私個人的に「あっ、通じ合った」と感じたのは、1年前の3月だったと思います。庭木の伸びすぎた枝を切り落とし、それを回収していたとき、玄関の奥で休んでいたはるさんに「はーるさん♪ はるさん♪ 手伝うか? はるさん手伝うか?」と呼んだら、はるさんが玄関先まで出てきて、こちらをじーっと見つめていました。食べものがもらえると思ったのだと思いますが、私にとってじっと見つめてくれるその眼差しが、とても親近感を持った眼差しに見えたのです。直感ですが、本当に気持ちが通じ合えたと思えた瞬間でした。

 最後の半年は本当にベタベタ関係でした。毎晩はるさんをなでなでして抱きかかえたりするのが楽しみでした。へやんぽの時、ケージの扉を開けると一目散にダッシュして真っ先にいつもなでなでする定位置で私たちを待っていてくれました。確固たる信頼関係ができあがっていました。

 はるさんを愛することを通じて、相手を慈しむ心を育ませてもらいました。はるさんには本当に心から感謝しています。

nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ペット

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0