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再び、関田峠 2020/10/31 [身近な風景]

こんにちは。

紅葉が見たいという母を連れて、高田平野南東部の山麓を巡りながら再び関田峠を訪ねました。

まず、妙高市上小沢地区で、冠雪した妙高、火打を眺めました。前回よりまた少し雪が積もったようです。
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上越市板倉区へ入りました。この辺りは所々に棚田があります。写真中央上が目指す関田峠です。
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母方の実家があった集落跡へ立ち寄りました。
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実家の裏山は昨年、地滑りが起きました。下に用水路が流れているので、土砂は取り除かれましたが、何かあったらまた崩れそう。
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お地蔵さんは誰かがお世話をしているようで綺麗でした。
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信越国境には関田峠をはじめとするいくつもの峠道があり、上杉謙信が軍道として使ったほか、海と山との交易路、いわゆる「塩の道」としての役割があったと思います。この集落を通る道もその一部を担っていたようで、いくつか石仏が置かれています。
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こちらの石仏、よく見ると顔がキツネのようで、さらに頭の上にキツネが覆いかぶさっています。由来は分かりませんが、なんとも不思議で面白い石仏です。
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集落の入り口にあったという馬頭観音は、今回も見つけられませんでした。

関田峠の茶屋池に来ました。あたり一面オレンジ色に染まっていました。
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再びブナ林の散策路を歩いてみました。
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落ち葉で柔らかい踏み心地の散歩は気分がいいですね。
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信州側の景色。正面は野沢温泉スキー場。母が子供の頃は野沢温泉への遠足があったそうです。また、信州側から実家近くの油田へ石油の買い付けに来ていた人がいたそうです。クルマでも急坂をあえぎながら超える峠道、昔の人はタフだなと思いました。
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続いて、地元で水源地と呼んでいる光ヶ原のブナ林を訪ねました。
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峠より少し標高が低い分、葉がより多く残っていたと思います。
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下草がきちんと刈り取られていて、林の中どこでも歩くことができます。
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立派な幹。雨水がサラサラ流れる樹幹流をいつか見てみたい。
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母に地元の美しい紅葉を見せることができてよかったです。私自身も楽しみましたが・・・
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先日、峠周辺は雪が降り、新潟県側の峠道は冬季閉鎖に入ったようです。山は長い冬を迎えます。


★最近のはるちゃん★

毎日元気でいてくれてありがとう。
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