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小国郷、玖珠町を巡りました [旅行いろいろ]

こんにちは。

杖立温泉に宿泊した翌日は、熊本県小国郷、大分県玖珠町の温泉、名所を訪ねました。

鍋ケ滝です。熱帯のジャングルの滝のような雰囲気。
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裏から滝を見ることができるのが珍しいです。
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名前は聞いていたけど初めて来ました。想像以上に美しい滝でヒーリングに最適かも。春は滝の裏側からライトアップが行われるそうです。
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九州は落差が大きい滝が少ない代わりに、幅があったり繊細であったり、面白い滝が多いように思います。滝に的を絞って九州を周遊してみるのも楽しそうです。

畑しかないけど何が釣れるの? ・・・案山子でした。
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満願寺地区に来ました。一見どこにでもあるような静かな集落です。
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なんと、川の中に露天風呂があります。
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お湯が川へ流れ出ているのを見ると湧出量の多さが分かります。
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入浴しました(入浴料 200 円)。まるで川と一体化したような体験です。川を泳ぐ魚を見ることもできます。
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底は藻でぬるっとしますが、足元から新鮮なお湯が大量に湧いていると思うと、たいへん気持ちよい入浴でした。ひょっとしたら夕刻~夜ならかじか蛙の鳴き声が聞こえ、またホタルを眺めながら入れるのかな?

露天風呂の隣は洗い場です。地元の方が野菜などを洗うために使うようです。このような素朴な温泉はずっと残っていてほしいです。
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以前、響さんが訪ねた竹林はここだったのかな?
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窓を全開にしてマイペースで、静かな里山をドライブするのが楽しいです。
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立岩水源です。九州は豊かな水量の湧水が多いですね。
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あちこちから温泉蒸気が吹き上がっている岳の湯温泉です。
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集落全体が湯けむりに包まれています。これはすごいですね。集落の人は蒸気で生活に支障はないのだろうか。いかにも九州らしい温泉地です。
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岳の湯温泉へ来たのは、湯けむり茶屋で温泉蒸気を使って鶏肉や野菜を蒸した地獄駕篭蒸しという料理をいただきたかったのです。しかし、施設はやっていない様子。以前は午前中からオープンしていましたが 13:00 からの営業に変わったようです。13:00 まで待てないし、待ったとしても昼食をいただけるかわからない。残念ですが、先へ進むことにしました。

壁湯温泉で立ち寄り入浴しました。国道から見下ろす位置に旅館福元屋さんがありました。
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町田川沿いの半洞窟風呂が名物です。ここも洞窟の奥から温泉が自然湧出していて、そのまま露天風呂になっています。39 度のぬるいお湯、いつまでも入っていられそうです。隣を流れる町田川が淵になってゆったり流れ、周りはうっそうとした木々で薄暗く、しかし湯はどこまでも透き通り、神秘的な雰囲気を感じる温泉です。

洞窟風呂の下に蛍見の湯という小さな露天風呂がありました。夜にホタルを見ながら入浴できたらどんなに素晴らしいことでしょう。もしかしたらかじか蛙の声も聞こえるかも知れない。いつか宿泊してみたい温泉です。

壁湯温泉で今回の旅行最後の温泉を 1 時間以上、ゆっくり堪能したあと、道の駅「童話の里くす」で遅い昼食にしました。
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とり天定食をいただきました。とり天は練りからしとポン酢でいただくのですね。大分なのでレモンよりカボスがよかったかな。でもとてもおいしかったです。最近地元のスーパーでとり天を売っていることがあるので、練りからしとポン酢で食べてみたいと思います。

レンタカーを大分空港で返却。飛行機で帰りました。
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◆ 大分空港 16:55 → 羽田空港 18:30 : JAL 672 便
◆ 東京 20:12 → 上越妙高 22:17 : JR はくたか 577 号

鹿児島県の枕崎を起点に、宮崎県、大分県を列車やバスを乗り継ぎながら車窓を眺め、最後一日はクルマで自由に移動し、九州独特の景色や温泉を楽しめ、日頃の仕事のストレスが解消できたと思います。

仕事をきちんとこなすためにも、時々このような旅行することがとっても大事だと思っています。


★昨日のはるちゃん★

前回の記事で変な夏などと書きましたが、突然梅雨が明け、夏の新潟でよく起きるフェーン現象の猛暑日と熱帯夜になりました。
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もちろんはるちゃんはエアコンの部屋でまったり。
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こんな暑い日に、もし停電になったら・・・エアコン効くのはクルマだけ。私がいなくてもクルマへ移動させるように家族を訓練しておかなければなりません。
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杖立温泉 [温泉旅行記 / 宿泊]

こんにちは。

熊本県の杖立温泉を訪ねました。
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川や斜面に沿って旅館や民家が所狭しと建ち並ぶ風景は、かつて湯治場として栄えたであろう歴史を感じさせる温泉場です。

温泉の温度が 100 度に近く、ところどころで蒸気が噴き出している様子は、いかにも九州らしい温泉に思います。
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温泉蒸気を利用する蒸し場が何か所もありました。少し硫黄の匂いがあったと思いましたので、野菜や地鶏を蒸したら温泉の香りがついておいしそう。
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バイナリー発電所がありました。沸点が低い媒体を介するので、温泉の温度でタービンを回ことができるようです。高温の温泉が得られるところでバイナリー発電の施設が設けられている温泉地が日本各地にあります。
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こちらは地元の方用の共同浴場かな。雰囲気ありそう。
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路地裏散歩は探検気分で楽しいですね。
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温泉街の下流に架けられているもみじ橋では、絵馬がびっしりとつけられていました。魚の形をしている絵馬は絵鯉というそうです。杖立温泉にゴールデンウィーク頃、川をまたいでたくさんの鯉のぼりが架けられるため、それにちなんでいるとのことです。
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すでに令和と記された絵鯉がたくさんありました。
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さて、杖立温泉に宿をとったのは、かじか蛙の鳴き声が聞けるかもしれないと思ったためです。当日は近くの日田市で 35 度近くまで気温があがった暑い日、かじか蛙の鳴き声はまだ聞こえませんでしたが、通りの名や案内板からかじか蛙が住んでいることは確かなようです。
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お宿は「わかのや」さんです。部屋の窓から杖立川が望め、ザーッと川の音が聞ける素敵なロケーションでした。
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杖立温泉は多くの旅館に蒸し風呂が備えられているそうです。しかし私はサウナ系は苦手なので、普通のお風呂で杖立の湯を楽しませてもらいました。

食事はお部屋でのんびりと。熊本ならではの馬刺し、また若旦那が釣ってきたという鮎の塩焼きや鰻の蒲焼きも出ました。地震復興の応援のため仕入れているという阿蘇高森の酒蔵の冷酒をいただきました。どうもごちそうさまでした。
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夕食の頃から待ちに待ったフィルルルル・・・フィーフィー・・・というかじか蛙の鳴き声が聞こえ始め、ザーッという瀬音とかじか蛙の鳴き声を BGM に食事を楽しめました。

家族に世話をまかせて来たはるちゃんは元気な様子で安心しました。
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酔い覚ましに夜の散歩に出ました。
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もし 6 月に訪ねていたらホタル鑑賞ツアーに参加できたようです。でも、かけ流しの温泉を楽しみ、かじか蛙の鳴き声を聞いてリラックスでき、訪ねてとてもよかった温泉でした。


★昨日のはるちゃん★

真夏のギラギラした太陽の下が似合う(と私は勝手に思っている)アメリカフヨウさんが咲き始めました。しかし今年の夏はちょっと変かも知れません。
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はるちゃんは涼しい夏が嬉しいと思うけど、農作物の不作のニュースを聞きますので心配です。
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九州へ行きたかったので [旅行いろいろ]

こんにちは。

飛行機から見えた富士山。
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続いて井川湖上空。残雪があるため、南アルプス、中央アルプス、北アルプス、御嶽山、乗鞍岳がはっきりと分かりました。さらに白山まで見えました。日本地図そのままの景色!(あたり前ですが・・・)。素晴らしかったです。
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羽田から鹿児島行きの飛行機に搭乗していました。右側の座席ですと上の写真の景色が見られます。

5 月下旬の土日に、ゴールデンウィーク出勤の代休を 1 日だけ加えて九州へ行きました。鉄道とバスなどに乗って移動しながら車窓を楽しみ、続いて温泉入りながらかじか蛙の鳴き声を聞きたいなと計画していました。

まずは前半の乗り継ぎの旅、印象に残った景色などを簡単にまとめてみました。

注:交通機関の時刻は時刻表上の時刻です。着時刻が時刻表にない場合、発時刻またはだいたいの時刻で書いています。乗車した交通機関は東京都区内や市内バスなど一部省略しています。

◆ 高田駅前 22:50 → 池袋駅東口 4:30 : 頸城自動車高速バス新宿行き

◆ 羽田空港 6:45 → 鹿児島空港 8:35 : ANA 619 便

鹿児島空港到着後、バスで枕崎へ来ました。
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◆ 鹿児島空港 9:50 → 枕崎 11:35 : 鹿児島交通バス枕崎行き

少し時間があるので、枕崎なぎさ温泉で立ち寄り入浴。海沿いの高台のロケーション、露天風呂から枕崎の町と海が一望できました。冬なら正面に見えた立神岩に夕陽が沈むシーンが見れるとのことです。
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観光案内所で電動アシスト自転車を借りていました。電動アシストは初めて乗りましたが楽ですね。なぎさ温泉への上り坂をスイスイ。自宅でも欲しくなりました。
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指宿枕崎線に乗車。枕崎駅から稚内駅まで 3,100km か。ここから稚内まで乗りっぱなしで旅をする・・・は厳しいので、途中下車しながらゆっくりと縦断してみたい。無事に定年退職できたらそんな旅をしてみたいものです。
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◆ 枕崎 13:18 → 鹿児島中央 15:49 : JR 普通列車鹿児島中央行き

西頴娃駅で小休止。行き違い待ち合わせなどで停車時間が長い場合は、ホームへ出るだけで気分転換になります。
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草ぼうぼうの線路がローカル線らしくて良い雰囲気でした。乗っていれば分かりませんが、草ぼうぼうの線路を走っていると思うと何だかワクワクしませんか?
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鹿児島中央駅到着後、駅に近い維新ふるさと館を見学し、バスで鴨池港へ。垂水港行きのフェリーに乗船。

◆ 鴨池港 17:40 → 垂水港 18:20 : 鴨池・垂水フェリー

40 分の乗船はデッキで過ごしているのに手ごろな時間でした。雄大な桜島に圧倒。もう少し遅い時間なら夕陽で赤く染まっただろうか。
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垂水港で志布志行きのバスへ乗り継ぎ。
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◆ 垂水港 18:26 → 志布志駅上 20:11 : 鹿児島交通バス志布志港入口行き

バスへ乗り継いだのは私含めて 3 人だけ。鹿屋を出ると私だけになりました。この日は地元を夜行バスで出発後、列車よりバスばかり乗っていて最後はどっと疲れました。若い頃と違ってハードスケジュールはきついな。

翌日は朝いちばんの日南線の列車に乗車。国鉄時代、志布志駅は大隅線や志布志線の接続駅だったはずで駅構内や駅前広場は広くかつての名残りを感じました。今は片面ホームのみでちょっと寂しい感じ。
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◆ 志布志 5:50 → 青島 7:57 : JR 普通列車佐土原行き

青島駅で途中下車して海岸へ。
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鬼の洗濯岩は面白い風景でした。青島手前の日南線の車窓からも、このような波状岩が見れました。
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砂浜と思われた場所はみんな貝殻のようでした。
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素敵な記念写真が撮れたでしょうか。
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◆ 青島 8:27 → 宮崎 9:00 : JR 普通列車宮崎行き

宮崎駅からは特急にちりん号で移動。
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◆ 宮崎 9:36 → 大分 12:38 : JR 特急にちりん 8 号大分行き

海沿いを走るイメージのにちりん号で沈下橋が見れるとは思わなかった。この景色が見れた、いわゆる宗太郎越えの山間区間はスピードがどっと落ちることもあって、普通列車に乗っているように清流や里山風景がゆっくり見れて楽しめました。
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大分駅で特急ゆふ号へ乗り継ぎ。写真は湯平駅です。
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◆ 大分 13:27 → 日田 15:16 : JR 特急ゆふ 4 号博多行き

すみません、この駅名を見ると「うさぎのはる」を連想してしまいます。はるちゃんは元気に過ごしているかな。
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最初はすいていたので川や由布岳などの方向に応じて席を左右に移動して景色が見れましたが、由布院駅から外国人観光客がどっと乗ってきて満席になりました。由布院はやはり人気観光地なのですね。混雑や賑やかは苦手なので、個人的にちょっと近寄りがたくなったな。
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日田駅で普通列車に乗り継ぎ、次の光岡駅で下車。列車の旅はここで終了。なぜ光岡駅で下車したか、レンタカー営業所が近かったからです。
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◆ 日田 15:28 → 光岡 15:32 : JR 普通列車久留米行き

前半は乗車ばかりでちょっと疲れましたが、そもそも移動しながら景色見るのが好きなので・・・こんな日程になりました。大きなトラブルなく、南国らしい景色を見ながら過ごせました。後半 1 日はクルマを使って温泉などへ立ち寄ってまったり過ごしたいと思います。


★最近のはるちゃん★

今までがんの再発がなく過ごしてきたので、不安はありますが先月から分子標的薬をやめています。
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先日のレントゲン、エコー検査では問題ありませんでした。今はサプリメントのみ与えています。病院へ行く頻度も 1ヵ月から 2ヵ月になり、はるちゃんの負担が少し減ってよかったです。
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Nゲージレイアウト、はる記念鉄道の製作8 [鉄道模型レイアウト製作]

こんにちは。

ようやく複線の線路を敷き終わり・・・
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列車を 2 本同時に走らせることができるようになりました。
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複線の線路間隔は TOMIX の橋梁を使う予定の部分を除き、全線 30mm で設計していました。しかし R280 のカーブでは車両が干渉するため 35mm 程度まで広げました。
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春兎崎(はるうさき)駅です。ホームは仮です。側線や車庫の線路は、追々敷く予定。
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線路を接続するときに枕木をカットしたので・・・
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その部分に再び枕木を接着する作業を地道に行っています。
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いずれラズベリーパイを使って半自動運転を行いたいと企んでいますが、まずは手動で運転できるようにします。レイアウト下に設けた運転台、左から電源装置、ポイントの切り替えや各区間へのどの電源を供給するか設定するスイッチボックス、そして市販のコントローラー 2 台を並べました。
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裏から見るとこんな感じで配線。
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スイッチボックスは作成途中です。
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いろいろつなぎ 100V のコンセントがアダプターやコードで団子状態になるのが気にいらないため・・・
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本レイアウトで使うすべての電源を供給する電源装置を作りました。市販の 12V で 6.3A 流せるスイッチング電源をメインに、昇圧用と降圧用のキットを組み合わせて、車両運転用の 12V、ラズベリーパイや照明などアクセサリー用に 5V、そしてポイント切り替え用に 12~22V 程度の可変可能な 3 種類の電源を供給できます。
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スイッチボックスへは、XH コネクターを介して電源を供給しています。それ以外にいろいろな実験で使えるよう、バナナプラグで電源を取り出せるターミナルをつけてみました。
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100V の電源ケーブルは 1 本になってすっきりしました。
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ここまで作ったことで、複線で 2 本の列車をバンバン走らせることができるようになり、箱にしまったままだった車両が活躍できる場ができました。
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以下は失敗した部分です。

ネジと蓋が干渉して、蓋が閉まらなくなり・・・上蓋の一部をカット。まあ、見えないところだからいいか。
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コネクタを入れる穴が大きすぎました。まあ、裏側だからいいか。
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そして、きちんと接続して貼り合わせたつもりなのに・・・レールとレールの間が大きめの隙間に・・・
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とりあえず走行に支障はありませんが、格好悪いので隙間を詰めて貼りなおしたいと思っています。

まだまだ先は長いな。


★最近のはるちゃん★

爽やかな春はあっという間に過ぎて、気づくと雨降りの季節に・・・
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この春、はるちゃんは結局 1 回もベランダへ出ませんでした。出たそうなフリをするのですが、窓を開けると逃げてしまいます。
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部屋の中でゴロゴロしているのが安心なようです。
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