山形県、小野川温泉 鈴の宿 登府屋旅館に宿泊 [温泉旅行記 / 宿泊]
こんばんは。
山形県米沢市の小野川温泉、鈴の宿 登府屋旅館 さんに宿泊しました。
小野川温泉の名前は小野小町に由来し、約 1,200 年前、小野小町が父を探し、京都から東北へ向かった途中で病に倒れ、この地の温泉につかって病を癒したとの伝説が残っています。(米沢観光ガイドブックより)
また伊達政宗がこよなく愛した温泉であり、さらに上杉景勝の側近、直江兼続が上流の白布に鉄砲の鋳造所を作ったことなどで往来が活発になり、次第に湯宿が開くようになったとのことです。
ロビーに、その直江兼続の鎧兜が置かれていました。
登府屋さんはその名の通り豆腐屋さんが起源のようです。館内は新しくきれいで、部屋の入り口や風呂場の段差をなくしてバリアフリーの宿になっています。
早速、お風呂へ。内風呂です。ぷーんと硫黄の匂いが漂ってきました。
浴槽は大きく、15 人くらい入れそうです。また約 1/3 ほどのエリアが浅くなっていて半身浴や寝湯ができるようになっていました。
投入量は多い印象。元々の温泉は 80℃と高いため温度管理が難しく、以前は循環仕様だったようですが平成 20 年に 35℃の新源泉が掘り当てられ、それを混合することで現在は、内湯、露天風呂とも 100% かけ流しになったそうです。
内湯の外に露天風呂があります。塀で囲まれていますが、隣家の 2 階からちょっと見えそうかな。
掲示してあった分析表によると、源泉名は共組 4 号、5 号源泉、泉質は含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物泉、泉温は 46.8℃。80.3℃と 35℃の源泉をブレンドしているとのことなので、これは注湯口での温度のようです。pH 7.2、知覚的試験は無色透明、弱い硫化水素臭と塩味があり中性である、と書かれていました。
強烈でない、ほんわかした硫黄の匂いがいいです。登府屋さんのお風呂は夜通し利用できます。真夜中に入浴することも楽しみにしていましたが、夕食後は朝まで寝てしまい結局夜中に入れませんでした。
食事は夕食、朝食とも部屋でいいただきました。
夕食です。
海老しんじょう。
ニジマス。
右の料理は鴨です。
そして米沢牛のステーキ。米沢牛と聞くだけでおいしそう。実際おいしかった。タレ、塩、ワサビと一緒にいただけます。個人的にワサビが好きです。
朝食です。
福を呼ぶと呼ばれる鈴のプレゼント付きです。
鈴の宿と冠していることから、ロビーに土鈴などの鈴がたくさん陳列されていました。いずれにしても夕食朝食ともおいしかったです。どうもごちそうさまでした。
朝食後は軽く散歩。例年であればもっと雪が多かったはず。
登府屋さんの正面に、温泉玉子を茹でる湯槽がありました。
湯槽のお湯は約 72 ℃、約 12 分で温泉玉子ができるとのこと、小野川温泉はラジウム成分があり、温泉玉子をラジウム玉子と呼んでいます。なお、ラジウム玉子作りは誰でも体験できますが、湯槽の利用は有料で玉子 1 個につき 20 円とのことです。
小野川温泉のシンボル、共同浴場尼湯。
共同浴場の脇にも玉子を茹でる槽がありました。こちらは地元の方専用です。
飲泉所がありました。
飲んでみると薄い塩気と硫黄の風味が口のなかにほんのり広がる、玉子スープのような味でした。
当初、翌日もスキーしに天元台か裏磐梯へに行こうと思って小野川温泉に宿をとりましたが、急きょ予定を変更することにし、散歩後ちょっと早めに出発しました。
★おまけ:最近のはるちゃん★
春だねえ。
山形県米沢市の小野川温泉、鈴の宿 登府屋旅館 さんに宿泊しました。
小野川温泉の名前は小野小町に由来し、約 1,200 年前、小野小町が父を探し、京都から東北へ向かった途中で病に倒れ、この地の温泉につかって病を癒したとの伝説が残っています。(米沢観光ガイドブックより)
また伊達政宗がこよなく愛した温泉であり、さらに上杉景勝の側近、直江兼続が上流の白布に鉄砲の鋳造所を作ったことなどで往来が活発になり、次第に湯宿が開くようになったとのことです。
ロビーに、その直江兼続の鎧兜が置かれていました。
登府屋さんはその名の通り豆腐屋さんが起源のようです。館内は新しくきれいで、部屋の入り口や風呂場の段差をなくしてバリアフリーの宿になっています。
早速、お風呂へ。内風呂です。ぷーんと硫黄の匂いが漂ってきました。
浴槽は大きく、15 人くらい入れそうです。また約 1/3 ほどのエリアが浅くなっていて半身浴や寝湯ができるようになっていました。
投入量は多い印象。元々の温泉は 80℃と高いため温度管理が難しく、以前は循環仕様だったようですが平成 20 年に 35℃の新源泉が掘り当てられ、それを混合することで現在は、内湯、露天風呂とも 100% かけ流しになったそうです。
内湯の外に露天風呂があります。塀で囲まれていますが、隣家の 2 階からちょっと見えそうかな。
掲示してあった分析表によると、源泉名は共組 4 号、5 号源泉、泉質は含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物泉、泉温は 46.8℃。80.3℃と 35℃の源泉をブレンドしているとのことなので、これは注湯口での温度のようです。pH 7.2、知覚的試験は無色透明、弱い硫化水素臭と塩味があり中性である、と書かれていました。
強烈でない、ほんわかした硫黄の匂いがいいです。登府屋さんのお風呂は夜通し利用できます。真夜中に入浴することも楽しみにしていましたが、夕食後は朝まで寝てしまい結局夜中に入れませんでした。
食事は夕食、朝食とも部屋でいいただきました。
夕食です。
海老しんじょう。
ニジマス。
右の料理は鴨です。
そして米沢牛のステーキ。米沢牛と聞くだけでおいしそう。実際おいしかった。タレ、塩、ワサビと一緒にいただけます。個人的にワサビが好きです。
朝食です。
福を呼ぶと呼ばれる鈴のプレゼント付きです。
鈴の宿と冠していることから、ロビーに土鈴などの鈴がたくさん陳列されていました。いずれにしても夕食朝食ともおいしかったです。どうもごちそうさまでした。
朝食後は軽く散歩。例年であればもっと雪が多かったはず。
登府屋さんの正面に、温泉玉子を茹でる湯槽がありました。
湯槽のお湯は約 72 ℃、約 12 分で温泉玉子ができるとのこと、小野川温泉はラジウム成分があり、温泉玉子をラジウム玉子と呼んでいます。なお、ラジウム玉子作りは誰でも体験できますが、湯槽の利用は有料で玉子 1 個につき 20 円とのことです。
小野川温泉のシンボル、共同浴場尼湯。
共同浴場の脇にも玉子を茹でる槽がありました。こちらは地元の方専用です。
飲泉所がありました。
飲んでみると薄い塩気と硫黄の風味が口のなかにほんのり広がる、玉子スープのような味でした。
当初、翌日もスキーしに天元台か裏磐梯へに行こうと思って小野川温泉に宿をとりましたが、急きょ予定を変更することにし、散歩後ちょっと早めに出発しました。
★おまけ:最近のはるちゃん★
春だねえ。
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