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新潟県、五十沢温泉旧館(ゆもとかん元湯) [温泉旅行記 / 立ち寄り湯]

 こんばんは。
 新潟県南魚沼市の五十沢温泉、大きな混浴岩風呂がある「ゆもとかん」という宿が知られていますが、その旧館で立ち寄り入浴しました。
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 六日町市街から三国川ダムへと至る県道 233 号線を進み、現在のゆもとかんの手前約 200m を左折(小さな看板あり)すると上の写真の建物があります。普通の民家のような建物です。

 玄関には五十沢温泉(旧館)と書かれていますが、小さな駐車場脇には「五十沢温泉ゆもとかん元湯」の表示がありました。
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 営業時間は午前 8 時から午後 8 時(冬期間は午後 7 時まで)、定休日は第1, 2, 3 水曜日、入浴料は 420 円です。
 管理人さんが留守のときは、受付の料金箱にお金を入れて利用します。
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 お風呂は男女別の内湯のみ。8 人サイズでしょうか。お湯は熱めです。
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 手前の洗い場にオーバーフローしています。

 浴槽奥から熱い源泉が投入されています。お湯はほんのり硫黄臭、硫黄味がします。
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 洗い場はとても小さく、シャンプー石鹸などの備え付けはなく、シャワーなどの設備もありません。浴槽からお湯をすくって利用します。びしっと熱い源泉かけ流しのお湯、鮮度がとても良いので、浴槽のお湯をかぶるととても気持ちいいです。
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 掲示してあった分析表によると、源泉は五十沢温泉 1 号井、泉質はアルカリ性単純温泉、泉温 49.8 度、湧出量 232L/分、動力揚湯、pH 9.4、成分総計 202.4mg/kg、知覚的試験は無色透明、無味、微硫化水素臭を有す、と書かれていました。加温、加水、消毒無しのかけ流しだと思います。

 男性浴場は 2 方向に窓がついていて明るく、窓をあけると雪原と白銀の山々が見えます。雪がなければ水田が広がるのんびりした景色になります。
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 訪れたときは終始貸切状態で、すばらしいかけ流しのお湯を満喫させていただきました。

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